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情報処理技術者試験

自分がかつてチャレンジしてたことがある試験についての説明です

そもそも情報処理技術者試験ってナニ?

昭和44年、通商産業省(現経済産業省)は、情報処理技術者の不足と今後の需要の急増に対処するため、プログラマ認定制度創設の要望にこたえ、プログラマを対象とした「情報処理技術者認定試験制度」を通商産業省告示により創設し、第一種情報処理技術者認定試験と第二種情報処理技術者認定試験を実施しました。

初回試験の大きな反響に鑑み、昭和45年に制定の「情報処理振興事業協会等に関する法律」(昭和61年から「情報処理の促進に関する法律」と名称変更)に制度の根拠を規定し、情報処理技術者試験として実施されることになりました。

現在では、独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)により国家試験として継続実施されています。

ちなみに情報処理技術者試験制度はこれまで何度か制度変更が行われており、平成21年度(秋季試験)ではシステムアナリスト試験も、情報セキュリティアドミニストレータ試験も無くなってしまい、それぞれITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリストの各試験区分に再編されることになりました。

詳細は情報処理技術者試験の公式ページをみてね。

それにしても、自分が持ってる資格の試験がなくなるのは悲しぃ~ (;_;)

試験の目的

(1)情報処理技術者に目標を示し、刺激を与えることによって、その技術の向上に資すること。
(2)情報処理技術者として備えるべき能力についての水準を示すことにより、学校教育、職業教育、企業内教育等における教育の水準の確保に資すること。
(3)情報技術を利用する企業、官庁などが情報処理技術者の採用を行う際に役立つよう客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて情報処理技術者の社会的地位の確立を図ること。

・・・・だそうです。