【エピソード 2】
当ホームページのアクセス解析を始めました
(2010/05/29)
1.なんでそんなことをやる気になったのか
ほんの少しだけ心を入れ替えて3月末から温泉宿泊の記事を追加し始めたところ、ウチのホームページも少しずつですがアクセスしていただけるようになっています。
で、率直なところ、「誰がウチのホームページを閲覧しているのか」ちょっと気になり始めています。
むろん、ホームページに小細工しただけでは「誰が」を知ることはできないワケですが、ある程度、閲覧いただいている傾向、たとえば
●いつ(時間帯、曜日)
●どこから(どの都道府県から)
●どんなふうに(閲覧時間、ページを移動する順番・・・など)
などなどは、「アクセス解析ツール」と呼ばれるソフトウェアを利用することで、それなりに情報収集することができるご時勢になっています。
「それなり」のホームページでは、アクセス解析はすでにかなり普及しているのです。
アクセス解析を始めた直接の動機は、前にも述べたように純粋に知的な(笑)好奇心の発現ですが、やはりそこはITのプロのはしくれ、「アクセス解析ツール」ってどこまでやれるんか、どう使えばいいのか、この際だからちょっと試してみたくなったのです。
2.アクセス解析の対象ページと閲覧者への影響
具体的に利用しているアクセス解析は、Google Analyticsという、web検索でおなじみGoogleが提供している無料のアクセス解析サービスです。
5/29時点でアクセス解析を行っているのは当ページのほか、トップページ、しゅみなど、(個人)コンサル稼業、温泉宿泊おぼえがきコーナー以下の各ページです。
ここでまずご安心いただきたいのは、このアクセス解析方法では
個人情報の収集はできない(するつもりもこれっぽっちもない)、
ということです。
自分としては、個人情報を収集することなぞに興味も動機もありません。
これでもいちおう個人情報保護のプロですから、はっきりいって個人情報保護の煩雑さに巻き込まれたくないのです。
少しだけ技術的なお話を簡単にすると、
(1)Google Analyticsから提供されるJAVAスクリプトコード(←簡単にいえばホームページ内で使える コンピュータプログラムです)を各ページに埋め込む(済み)
(2)閲覧者が解析対象ページの閲覧をすると、各ページのJAVAスクリプトがGoogleのwebサイトに いつ、どこから、どんなふうに、といった情報を送信する。同時に、閲覧者のPCに、cookie(クッキ ー)というデータファイルを保存する(cookieの詳細についてはウィキペディア「HTTP cookie」項をご 覧ください)
(3)次回から閲覧者がページ閲覧をすると、閲覧者のPCに保存されたcookieがPCの識別情報を併 せて送信するので、初めての閲覧ではなく再閲覧であることがわかる
というような感じです。
cookieは1kバイトくらいの非常に小さなデータファイルで、いろんなホームページで利用されており、たぶん皆さんのPCにはすでに50個やそこらは保存されています。超小さいので、ハードディスク容量を圧迫するほどのものではありません。あくまでも、個人を特定・識別するためのものではなくて(基本的にできる仕組みになっていない)、皆さんがお使いのパソコンの識別などに使われることで、閲覧者により快適なインターネット環境を提供するために役立っているものです。少しだけ企業の役にも立ってますが。。。
そういうわけですので、引き続き記事はアップしていきますから、安心して引き続き当ホームページをごひいきにしてやってください。もし周りに、格安温泉宿泊にご興味ありそうなかたがいらっしゃったら、ご紹介いただけるとアクセス解析もやりがいがあるというものです。
よろしくお願いします。
ちなみに、ブラウザのセキュリティ設定をキビし目にされている場合、「セキュリティ保護のため・・・」とか、注意喚起のメッセージが表示されることがあります。
この場合は前述JAVAスクリプトが動かずアクセス解析の対象外になってしまいますが、無視していただいたら特に問題なくページ閲覧できます。
注:
このページは現在西川のホームページのトップページ直下にアップしていますので、「温泉宿泊おぼえがきコーナー」などのリンク経由で閲覧されたかたは、ブラウザの「戻る」でもとのページにお戻りください。
(エピソード2 おわり)