河井コロッケ
兵庫県明石市

週４日しか営業しない、看板さえもない難易度の高い総菜屋さんである。
一般民家にも見える軒先で少し張り出した構造物の中にフライ槽があって、注文を聞いてその場でばっちゃが揚げてくれる。
ナニゲに客が途切れない。

定休日　　　日月木祝
営業時間　１０：３０～１８：３０
駐車場　　　ないと思う

河井コロッケホームページは見当たらず
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2024/04訪問

近くの銭湯で今日の過酷な労働の汗を流し、次の目的地まで時間があるので、道草のお供を調達すべく久しぶりに立ち寄り。
相変わらず店とは思えない風情で、お願いしたのはコロッケ＠１１０とソーセージフライ＠１９０、５月から値上がりでなければソーセージではなくチキンカツをお願いしていたと思う。
女将曰く高校生は下校途中に買い食いしてもいいが中学生の下校途中の買い食いは校則違反だそうで、中坊はわざわざいったん帰宅してから買いに来るんだって、殺生なことである。
天文科学館から明石駅まで戻る観光客もよく立ち寄るそうで、歩き食い用の包装もあるんだとか。

熱々を受け取り、近くの自販機で水分を仕入れて大蔵海岸公園にＧＯ。
天気予報では降雨なのだが、ここにはベンチと屋根があることは事前調査済みで、コロッケをほおばりながらプシュ！すると同時に雨が降り始めたがノープロブレム。

コロッケは昔は少し塩っぱかった記憶があるが、ほぼ味付けなしきめ細かくマッシュしたジャガイモの素朴な味。
ソーセージフライは世間一般に言うハムカツで、まさにハムカツの味である。
食べ始めるとなんか鳩がどんどん集まってきてヒッチコック髣髴。
平和に見える鳩だが人間が思うよりはるかに生きづらいのかな、少しハムカツを分けてやったらガツガツ食べてた。
水分を補充し腹が少々膨らんで、風呂の火照りも収まり暖機運転完了。

2024/05/31更新

2022/11訪問

遅くなったけど今年の祖先の供養も終わり、明石ベースキャンプに戻ってこちらの片付けもしつつ、ちょっとご褒美マイセルフということで、恒例の銭湯巡りのあとの大人のピクニック、晩秋編である。

今日は明石人丸方面の銭湯で汗を流したので、今日のピクニックの仕込みのため河井コロッケを目指す。

お買い上げはコロッケ＠１１０とソーセージフライ＠１８０近くの自販機でビールを仕込み海に向かう。

明石市役所近く大蔵海岸公園岸壁、日本標準時プレートの５０ｍほど西で大人の晩秋の夕暮れピクニック０次会である。
明石海峡大橋を望みながらグビグビやれば、務めも無事終わり生きててよかったなのである。

まだ熱々のコロッケは塩っぱ目でクリーミー・衣サックリ、ソーセージフライは所謂ハムカツで懐かしいレトロな味で、自分には正直トリトラさんの揚げ物のほうが好きではあるが、まぁこれはこれで充実のオトナのひと時なのである。

2022/12/10更新