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都きしめん
兵庫県明石市

明石発祥昭和46年からの長寿飲食店がこちら都きしめんである。
まさに飲食店のシーラカンス(笑)、ってのは冗談として、でも味を守りつつも時代に合わせ変化もしつつ、今も消費者の支持を集め続けているのは天晴れとしか言いようが無いのである。

定休日   明石駅ビルのピオレ明石営業日に準じる
営業時間 11:00~22:00
駐車場   提携駐車場があるらしいが詳細不明

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2018/01訪問

この正月休みに藤原、黒谷、江洋軒、山陽そばと続いたからにはやはりこの勢いで地元老舗特集でしょうというわけで、やはり実力派老舗の当店訪問。
そこそこ朝食を食べていてあまり空腹でもない11時過ぎ、どちらかいうとネタ的な感じで訪問したが、この時間にして店外に待ち客がいる思いのほかご繁盛である。
しばしお待ちしてカウンター席にご案内、いちおう月替わりご飯定食@580のフォーメーションをお聞きしたが三が日の今日はやってないとのことで、当店お勧め明石逸品とお品書き筆頭に掲載されたかつおきしめん@450をお願いした。
待つことほどなく着丼、きしめんの上に身悶えする鰹節がたっぷりトッピングされた一品である。
麺は厚み2mm幅1cmの平麺で腰と呼べるような歯ごたえは一切ない、実に消化吸収のよさげな逸品である。
鰹節と一緒に食べると鰹節の硬い食感の陰に、微かにきしめんのふんわり感が合いの手を入れる絶妙感である。
玄界灘産といううるめ節から引いたらしき雑味ないすっきりしたスープはややドライな味わいで、数十年前から変わらぬ味(だと思う)。
というかこういう老舗は世間の嗜好の移ろいに応じて、意外と微妙にしたたかに味をチューニングしているのが常だから、たぶん数十年前に食べた記憶も虚ろなきしめんとはきっと別の味なんだろうと遠い目をしながら味わったのだ。
今は普通麺と肉厚麺が選べるようで、次回は肉厚麺で月替わりご飯定食を攻略したいものだ。

2018/02/10更新

明石 都きしめん
明石 都きしめん お品書き掲示
明石 都きしめん 店内
明石 都きしめん お品書き掲示
明石 都きしめん お品書き掲示
明石 都きしめん かつおきしめん

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