立ち呑み田中
兵庫県明石市
明石魚の棚商店街の酒屋さんなのだが、店の左脇に奥に伸びた狭い通路があって、そこを突きあたって小さな戸をくぐると突如酒飲みのパラダイス感満点な立ち呑み屋が広がるのだ。
猛烈なご繁盛で基本ツマミはカウンターに並んでるのをお願いするようで、でも立ち位置によっては酒もツマミもお値段表示が見えない恐ろしいお店。
定休日 水・木
営業時間 12:00~14:00、17:00~21:00(土日祝は12時~18時)
駐車場 ないんじゃないかな
立ち呑み田中ホームページはこちら
立ち呑み田中の口コミサイト記事はこちら
立ち呑み田中の場所はこちら
2020/01訪問
所用で明石に帰省し、折角だからちょっと面白いところへと思って覗いてみたら、超人気店らしいがたまたま運よくカウンターが一人分の幅くらい空いていて、首尾よく戦闘配置。
まずは黒板に書かれた明石ブルワリー無濾過生ビールIPA ってやつで喉を湿らせ、つまみはポテサラである。
よく考えたら一部の酒を除きお品書きお値段が全く見えないなかで勝負する羽目になったかなりヤバい状況なのだが、ご来店の皆さんはいずれも絶好調である。
続いては目の前の煮アナゴがどうにも気になるというか旨そうなので、やや辛口淡麗あまり香りの強くない日本酒をとリクエストして惣誉の超温燗をつけてもらって煮アナゴ満喫。
この店ぜったいヤバい!と思い、次をもって撤収するつもりでならば飲みごたえ食べ応えのあるヤツで締めということになる。
きりっと飲みごたえのある辛口で締めたいとお願いしたらば天寳一純吟山田錦をおすすめされてこれを冷酒で一合、鶏モツ煮もお願いしてここで心を鬼にしてお勘定である。
で結局お勘定ナンバー22番を告げて締めて¥3730、よく考えたら一切お値段を見ずに頼んでいて超危険地帯に踏み込んで危険と隣り合わせのサバイバルしていたわけである。
酒は本体が酒屋だから売るほどあるし、肴も旨いし、店内雰囲気はイケイケだし呑んべのパラダイスでがあるが羽目を外すとエラいことになりそうなお店、恐ろしくて再訪したくても足がすくむのである。
2020/02/29更新