きのこや
秋田県湯沢市
国道１０８号線の秋の宮温泉郷の北側に建っている、少々プレハブっぽく安普請に見える食事処。
実はご主人は地元の現役マタギで、ご主人が撃って来たクマや山鳥や、地元の山菜や岩魚を奥さんが料理して食べさせてくれるというちょいとワイルドな店。
ただしクマ肉は年中あるが事前に申し込みが必要みたいだ。
ちなみに営業は、他に用事が無ければ店を開けるが、普通は１２時前後からなのでもし早めに入店したいのであれば事前に連絡が欲しいとのこと。
定休日 ほぼ無休だが不定期
営業時間 １２：００～１５：００頃かな。リクエストがあれば開店時間を配慮する模様
駐車場 十数台
きのこやホームページはこちら（秋の宮温泉郷の紹介ページ）
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2014/02訪問
という訳で秋の宮温泉滞在３泊の３日目、かねてからの積み残し宿題であった山菜・きのこ定食を食べるため昼食に再訪。
＠１０００コースと＠１５００コースがあるそうで、奮発して＠１５００でお願いした。きのこ小鉢３種と山菜小鉢４種に黒豆とハタハタの三五八漬け、ご飯とナメコ汁である。
ナメコ汁は椀の下半分くらいぎっしりナメコが潜水している食べ応えがあるもので、山菜類はちゃんと種類名を教えていただいたが全く覚えられず、それぞれ味も調理も違っていて種類豊かでなかなか楽しく美味しい。
今日も冬場なのでちょっとサービスしているとのことだったが、次回はやはり蒲焼か天丼だな。
過去何度も来店したが今回初めて、テーブルの天板が古い店看板であることに気付いたよ。
2014/03/01更新
2014/02訪問
秋の宮温泉に滞在するとなれば当然、事前に営業予定を確認したうえで昼食はきのこ屋さんをおいて他になし、である。
順番的には今回はきのこ・山菜定食になるところだが、やはり食べたい欲求に勝てず岩魚蒲焼丼定食＠１０００をお願いした。
丼とみそ汁・漬物に山菜小鉢４種もついて十分にお値打ちだが、今回はデザートに甘酒までついている。「冬場は（お客さんが少ないので）ちょっとサービスしてます」という女将さん、あんたはエラい。
蒲焼丼はコンビニおにぎり３個分たっぷりご飯があったのだが、美味いものというのはあっという間に無くなって、どこに入ったのか満腹感がわかないものなのだ。
「時々来てもらってますよね」とこちらの顔を覚えて戴けているようで、「明日もきます」と答えておいた。
2014/03/01更新
2013/05訪問
一か月ちょっと前に何年かぶりで昼食を頂き、ヤタラ美味しかった記憶の誘惑に抗えきれずに再訪、右から順番ということで岩魚天丼定食＠１０００をリクエストした。
ちなみに美味くないとまでは言わないが、うどんは関西に限るので稲庭うどんはパスなのである。
で、出てきたのがこちら、これ岩魚天丼ですか？？という感じではあるが、地の旬の山菜が１０種類てんぷらになって、しかも岩魚がヨモギを背負って天ぷらに仕上がっているのだがてんこもりの山菜天麩羅に埋もれて見えない（笑）。
丼タレは岩魚蒲焼とおそらく同じ煮詰めに近いコッテリ甘辛のたれでちょっとクドい仕上がりなのがまた食欲を誘う。
どうも女将さん当方が一か月前に来店していたのを覚えてくださっていたようで、ナニゲにサービスしていただいたようだ。さすがマタギの嫁である。
南秋田の春を存分に満喫したワケである（ちょっと天丼としては田舎風でクドかったけど食い応え満天なのが何より／笑）。
次回は右から４番目の焼き魚定食の番だが、普段は焼き岩魚、盆過ぎだけは網漁で揚げた天然鮎で焼き魚定食にするのだとか、凄く気になる今日この頃。。。。
2013/06/29更新
2013/04訪問
８年くらい前だったか一度来店したきりでこのあたりを昼時に通過する機会が無かったのだが、久しぶりに念願の再来店、岩魚の蒲焼定食＠１０００をいただいた。
岩魚の蒲焼定食といっても、蒲焼は丼になっている。
ふんわりふっくらの岩魚の蒲焼は少し濃いめのタレと相まって溶けるような食感と上品な甘みで実にうまい。
付き合わせの山菜の小鉢類も上出来で、お口直しのデザートまで付いて満足の一品である。
ご飯の盛りは軽めなので、成人空腹男性だと少々物足らないと思う。
なお、山菜定食も驚くほど多種類の山菜小鉢が出て素晴らしいのだ。
2013/05/18更新
