美うら食堂
福島県福島市
あまりにレトロ感炸裂でとてもじゃないが女子同伴では来店できないと福島っ子の間では密かなファンの多い、国道4号線南下して福島市に入ってすぐに立地する食事処である。
4号線に面しているし朝10時から営業なので、スケジュールによっては結構使い勝手の良さそうな店である。
カウンター席上にはがんばっぺ女川が掲げられていてご主人の出身地なんだろうか、それと妙に店内には自衛隊関連の掲示物が多いのが謎。
定休日 月曜
営業時間 11:00~20:00
駐車場 店北側でどこどこが当店駐車場か不明だが5~6台くらいかな
美うら食堂ホームページは見当たらず
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2016/11訪問
とんでもなくレトロ感にあふれた店らしく、どうも近頃そっち系がなぜか気になってもしかしてボロフェチに覚醒した?かもしれない自分としては、訪問の念に掻きたてられてしまったわけで、福島市近郊で一夜の短期湯治のついでに行程に織り込んでお邪魔したのは土曜日11時である。
車を停めて店を見た第一印象は全然BOROくないじゃん、で、数々のキタナシュランやBORO宿で鍛えられた自分かれすれば全然普通でやや肩透かし加減である。
気を取り直して店に入るとすでに先客1名、近隣常連客と思しきおっちゃんが食べているのは店内の臭いや食べている遠景などから推定しておそらくスパゲティであろう。
まぁそれは良いとして、定食類はむろん気になる、お品書きで他店でいまだかつて見たことなく想像すらできない合格ラーメンは猛烈に気になる、しかしやはりここはカツ丼@680+ご飯大盛り¥100しかあるまい、というワケでお願いして待つことしばし、その時は、来た。
丼の蓋は少し浮いている、セオリー通りで好感が持てる。蓋をあけるとみっちり詰まっているこれも良いだろう。
で、いよいよ実食、近頃はご飯の適切なスポットに箸を差し込むとコンビニおにぎり何個分のご飯量か悟りの啓示のように閃くのだが、今日のは3.5個分で、まぁ大盛りでお願いしたし順当といえる。
カツであるが、肉厚12ミリほどの肉を揚げたカツだがそれを1センチ幅にカットしてそれを7本くらい玉ねぎと卵でとじてあって、ちょっとカツ丼と言うにはカツが少なすぎ、玉ねぎ玉子とじ丼+カツ短冊でデコレーション、といった方が正確な表現である。
味は薄味上品で良いのだが、お値段お安いといえどもトータルコストパフォーマンスもいまいち、あくまでも好みだが自分が当店のカツ丼をリピートする可能性は非常に少ないと結論。
2016/12/24更新