ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


むらい
福島県会津若松市

会津ソースかつ丼を供する数多の店の中でもカツサイズの凄さで勇名をはせているうちの1軒がこちらである。
お店自体は至って普通のビジュアルであるが営業時間がかなり短くて、それでちゃんと経営が成り立っているのがなかなか凄い。

※いったん閉店したが2016/11に営業再開したらしい

定休日   木曜、毎月最終日曜
営業時間 11:00~14:30
駐車場   十台強

むらいホームページは見当たらず
むらいの口コミサイト記事はこちら
むらいの場所はこちら

2015/01訪問

数々の会津ソースかつ丼と刃を交えながら、いつの日かこちらの丼とも対峙せねばならぬだろうと思い続けて、ついにその日が来たのである。
デカ盛りソースかつ丼御三家ともいわれる当店であるが、十文字屋を制した者ならさほどでもないだろう。
開店直後に入店し、店のお姉さんから一番人気です、と言われるまでもなくロースソースかつ丼@1400をお願いした。
正直、カツ丼に¥1400を払うのはオバカだが、まぁたまにはオバカに観光客するのも良いだろう。
揚げるのに時間がかかるのかしばし待って着丼したカツ丼は、まぁ確かに間違いなくボリューミーで400gオーバーは確実だがかつての(今は知らない)十文字屋磐梯山カツ丼ほどの荒ぶる神々しさはない。
ともあれ上に載ったカツ4切れほどをいったん退避し、コンビニおにぎり2個強ほどのご飯+カツ5切れくらいのカツ丼を食べ始める。
ソースは軽めの味でいたって順調に食べ進めることができるが、これくらいになると普段と逆に、カツじゃなしにご飯がカツより先に無くならないようペース配分しなければならないのがいと可笑しい。
丼に残ったカツを片付けて退避していたカツを食べ始めてようやくデカ盛りソースかつ丼屋の戦略がわかった。
十文字屋もそうだったのだが、実は上に載っているカツほど脂身があって味がクドいのである。
満腹ゾーンに足を踏み入れてからイキナリ脂身によるクドさ攻撃がアップして食が進まなくなりギブに追い込まれるのである。
それをもって食べ応えがあったように錯覚させるのが店の戦略、とはいえ百選練磨無類のカツ丼好きにすれば眉毛も動かさず食べ終えるのが品格というものである。
お勘定の時に店のお姉さんがお持ち帰りパックご利用じゃなかったですね、とナニゲに残念そうにいうのをしり目に、よほどあっさり味のラーメン1杯くらいハシゴしようかと思いながら、でも絶対2000キロカロリーはあるから確実デブになるよなーと我慢したのである。
でも夜になっても腹が減らず、やっぱり美味しく頂く限度は超えていると思った。

2015/02/21更新

福島 むらい
福島 むらい 店頭掲示
福島 むらい 店内
福島 むらい 店内
福島 むらい 店内
福島 むらい お品書き
福島 むらい お品書き
福島 むらい ロースソースかつ丼
福島 むらい ロースソースかつ丼

↑トップ