ニューあぶくま
福島県桑折町
東北自動車道国見インターチェンジを降りて国道4号線に突き当たった角に立地する、微妙にドライブインのようであまりレストランっぽく見えない、でも食事時は妙に繁盛している洋食系の食事処である。
お品書きのところどころに描かれている店のキャラクター(?)がゴリラのようにも見えるし、でも頭の上で髪を結ってるしその正体が妙に気にかかる
定休日 月曜15時以降
営業時間 10:30~21:00ラストオーダー
駐車場 店前十台弱
ニューあぶくまホームページは見当たらず
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2015/09訪問
福島中通県南の所用が終了後に昼食に立ち寄り、こちらもしばらく前から昭和的欧風カレー自慢ということで気になっていたお店である。
お品書きに描かれたイメージキャラクターはいったい何なんだろう(ゴリラ?)、各種料理の中でもあぶくまカレーがイチオシなようだがここで敢えてオムレツカレーを大いに気にしつつもハンバーグ&カレーライス@1100を大盛り(+¥100)でお願いするわけだが、ホール係おねぇさんから調理場への業務連絡は「はんかれーおおもり」って半カレーなのか大盛りなのか良くわからない。
しばし待ってはんかれーおおもり着膳、コンビニおにぎり2.5個ほどのご飯に生クリームを回しかけた低粘度カレーが結構たっぷりとかかっている。
欧風カレーとしては正直深みや輪郭はもう一つではあるが軽い口当たりながら味とスパイシーさはちゃんと控え目な主張があってド田舎のハイカラな欧風ライスカリーという印象、ごろっとした牛のすね肉煮込みが雄弁に昭和を語る。
一方ではんかれーの片割れのハンであるが、10cm×2cm厚のサイズでカレーと別皿で出てくるのが意表を突く。
添え物は普通に生野菜だが、かかっているのはほぼバルサミコ酢で、なかなかに肉肉しいハンバーグをこれでもかというほど中和し、個人的にはこれは新しい美味さとして賞賛肯定しはするものの、肉肉しい旨みを求める自分としてはもうひと皿追加してデミソースでも食いたくなる。
ともあれかなりのカロリーなのは間違いなく、カレーは卒業として次回は何をいただこうか、という感じである。
2015/10/17更新