佐川(閉店)
福島県福島市
福島県立美術館近くJR東北本線脇の、4人テーブル6卓と小上がり2卓、店構えは割と新しいが内部はかなりレトロな雰囲気の漂う人気ラーメン屋さんである。
店脇に薪が積まれていたがもしかして茹で湯は薪沸かしだろうか。
店専用駐車場は店脇のほか、道斜め向かいに北北東90メートル、東北新幹線路に近い三角形の敷地である。
定休日 木曜
営業時間 10:00~17:00
駐車場 10台ほどかな
佐川ホームページは見当たらず
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2020/08
5月末で閉店したらしい。
地元なら名残を惜しみに行くところだがさすがにちょっと遠くて、閉店確認にも行けない。
一度しか訪店できなかったのがかえすがえす残念。
2020/08/22更新
2019/09訪問
美味いという情報をキャッチして久しく、前々から機会を窺っていてようやくの来店である。
開店は10時らしいが11時着店したらすでに先客2組で、半チャンラーメン@750麺大盛り+¥120をお願いした。
少々お待ちして炒飯は今作ってますからと先にラーメン着丼、ラーメンをいじってたらじきに半炒飯着皿。
さてラーメン、真ん中にナルト一枚でチャーシューとメンマとネギが散らしてある、
麺は細ストレートでキモチ軟らかめ、ツルンとした食感ののど越し良い麺である。
スープは鶏、鶏脂が強めで塩辛くはないが醤油と鶏の味がしっかりした、ボディどっしりな旨口のスープである。
いまどきのテクニックを駆使したようなラーメンではなく、でも特徴をしっかり持ちつつ昔ながらの味、って感じである。
半炒飯はコンビニおにぎり1個ほどで、半チャンラーメン@750で支那そば@450と考えると正直かなり割高。
味はというと、中国人がこれを食べたら炒飯ではないと怒りそうなかなり軟らか炊き米をモッチャリネットリに炒めた炒飯で、具はチャーシューと玉ねぎかな、旨味はあるが塩気もそこそこある、これも結構特徴的な味。
まぁ正直美味いかというとそうでもないのだが、その割に癖になりそうというか妙に忘れられない味という感じではある。
半炒飯は気にはなるがちょっとコストパフォーマンスに異議があるとして、でもラーメンはもう一度味わって食べてみたい感じ。
11時20分には満卓で相席ご案内が始まる人気店である。
2019/10/19更新