吉田食堂
福島県会津若松市
会津若松の町中にあるレトロでちょいとハイカラな食堂(というか店奥は喫茶店のような造りにもなっている)で、お品書きを見る限り結構お安く食事をいただける。
近辺は一方通行路が多いので、アクセスをよく研究してから訪問しよう
店舗道向かいの屋根付き2台分の駐車スペースはかなり狭くて、軽自動車なら楽勝だが5ナンバー車だと少々窮屈、3ナンバーだとヘタすると下車できない。
しかもほぼ空いていないので、無理してここに停めようと思わずに100mほど北の生協で買い物するついでに昼食を取るのが正解だと思う。
マンガ単行本の蔵書が多数あった。
定休日 日曜
営業時間 11:00~14:00、17:00~20:00
駐車場 店舗道向かいの小屋に2台分
吉田食堂ホームページは見当たらず
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2014/01訪問
会津のカレー焼きそばは昨今ちょっと有名だが、ごく最近会津にカレーチャーハンなるものがあることを知った。無論炒めるときにカレー粉を加えたカレー風味のチャーハンなどという凡庸なものではなく、炒め上がったチャーハンを皿に盛ってこれにカレールーをかけて供するという、あまり他地方に類を見ないものである。
で、食べたいものが多数ある会津、食べもせずに評論してはいけないのでカツ丼のあとに昼飯のハシゴまでして当店を訪問してカレーチャーハン@630を注文。
店舗は少なからずレトロな町場の食事処なのに、とにかく出前注文が多いようで主人は休みなく鍋を振っているのになかなか料理が出てこない。
ようやく出てきたカレーチャーハン、チャーハンのカレーがかかったやつとして対処すべきか、カレーライスのご飯が炒めご飯である場合として対処すべきか心の整理がつかぬままに食べ始めるのだが、皿の上に福神漬けが添えられている一方でスープは中華わかめ、さらに大根の葉っぱの浅漬けとたくあんが付いてくるのが料理の素性というか出所をヤヤコしくしている。
ご飯がチャーハンなだけにすでに味が付いているのでカレールーはやや少なめで、どちらが主導的立場なのかわからぬまま食事を終え、不味くはないというか美味いは美味いのだがどうも釈然としない思いのまま店を後にしたのだ。
どうだった?と聞かれてもなかなか説明しづらいので、やはり百聞は一見に如かずというしかないのである。
2014/02/14更新