大福屋
岩手県一関市
一関の街中北寄りで結構昔からやっていそうな団子屋さんなのだが、餅類や麺類やかき氷なども販売している。
というか団子より麺類やかき氷のほうが品数が多そうに見える。
店外に木製ベンチが2脚あってあれはいったい何に使うものなのか、あれに座って団子を食べなさいということなのか、少々気になるのである。
定休日 不定
営業時間 08:30~18:00(食事は11時半過ぎから)
駐車場 食事程度の短時間であれば、斜め向かいの他店の駐車場利用可
大福屋ホームページは見当たらず
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2018/08訪問
以前訪問したときに臨時休店で振られたので、今回は同じ轍を踏まぬよう営業確認のため11時に電話入れたらちゃんと営業していて、食事は11時半頃からだそうである。
見計らって11時半ちょっと前に入店、まだあと10分くらいかかりますぅ~という店員さんに、待つからと中華そば@480を大盛+¥100(麺量0.5玉追加)でお願いし、人気があって午前中売り切れもしばしばだという稲荷寿司がカウンターにあったのですかさず2個入(¥190)をゲット。
ちなみに稲荷寿司は3個パック(¥285)もあるのだが、中華そばを待つ間にもわざわざ買い求めにくるお客さんが散見される人気ぶり。
10分はかからずに漬物つきで中華そばが着丼、いっぽう稲荷寿司イートイン用に紅ショウガが乗った小皿が供される。
さて今回こそはの中華そば、スープは豚骨ベースに野菜、カツオ、鯖、昆布だそうである。
なるほどどっしりしたボディで輪郭はっきりな味、生姜を効かしてとんこつのワイルドさが意識的に抑えられて、サカナはあまり感じられないがパンチのある甘口スープである。
老舗の団子屋が出すにしては正直ちょっと意外な独特のスープであるといえよう。
麺は極細縮れ、固ゆでだそうだがあまり固さは感じずちょうど良い感じ。
メンマは甘口、チャーシューはホロッと肉々しい。
甘口でなかなかインパクトが強いので、添えられた漬物をかじるとほど良い塩気が良い塩梅なのである。
稲荷寿司はコンビニおにぎり1個近いご飯が稲荷に入っていて、2個食べれば結構食べ応えがある。
酢飯は薄口、揚げはこちらもかなり甘煮で、さすがは甘味処である。
やはり紅ショウガが口をリセットしてくれて、生姜があればいくつでも食べられそうである。
中華そば、稲荷とも人気があるのも納得な旨さだが、個人的にはちょっと甘すぎかな、まぁ好みの問題だろう
2018/10/06更新