こびりっ子
岩手県雫石町
JR雫石駅の2階の、どう見てもファーストフードコーナーにしか見えない飲食店舗なのだが、地元の第3セクターが経営する店で店長のオヤジさんは実は東京から雫石プリンスホテルに引き抜かれて中華の料理長をやっていたご仁なのだそうだ。
で、料理がとにかく安いのに本格的でうんまい。ジャスミン茶もセルフだがすごくまっとうなヤツが飲み放題。
確か何年か前は雫石バーガーとかほんとのファーストフード店だったハズなのだが、良いほうに大化けしたようだ。
定休日 無休?
営業時間 11:00~20:3010:00~18:00
11:00~14:00(料理数が増える)
駐車場 駅前に駐車できるところがそこそこある
こびりっ子ホームページはこちら(注:2013/07時点で旧店舗のままの内容)
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2019/06訪問
ながらくご無沙汰していたのだが、品ぞろえがかなり入れ替わったような風のうわさが気になっていたので様子見に訪問。
15分ほど前にワンコイン海鮮丼を食べたばかりではあるが、自信満々な表示のカレーが気になってしまい、まぁ所詮飲み物だとカレー@500の券売機ボタンをポチり。
セルフで水を入れて少しお待ちしてたら配膳、見た目はなかなかおいしそうなカレーである。
ご飯はコンビニおにぎり2個強、カレールーはやや低粘度で小ぶりながら肉片が結構はいっている。
そこそこよく煮込まれた落ちついた上品な味なのだが、ホットさもスパイシーさも自分にはもうひと頑張り、ほどよくうまみはあるのだがイマイチ自分の好みストライクとまではいえない。
でもまぁマイルドで誰でも食べられるお手頃カレーという意味ではいいんじゃないだろうか。
もっとも、次回きたときに何食べる?って聞かれたら、伝説のオヤジのレシピが受け継がれているであろう胡麻スープラーメンなんだな。
2019/07/20更新
2016/06
近くまで来たものだからその後どんな風なんだろうかと少し気になり覗いてみたのだが、以前に比べて献立がかなり少なくなっちゃってて少々う~んという感じで、某ホテルで腕をふるった店長さんはどうしておられるんだろうか。
かつての味が守られているのか気がかりで、一度お味見しに来なければならぬようだ。
2016/07/23更新
2015/03訪問
久しぶりでお邪魔して、「ごきげんTVで紹介されました」とかいうヤワなPR文表示に若干不安を感じつつ雫石坦々麺@55をいただいた。
親子連れや近隣住民でそこそこ流行っているが親方がいなかったのは土曜日だからか、提供品数を絞って選択の余地が狭まったのが残念である。
やがて食券番号を呼ばれて料理を取りに行って見た目全然辛味が入ってなさそうに見えたのでカウンターのラー油を2周セルフでかけたが、以前に比べてもちょっと上品過ぎ気味な坦々で、個人的にはもう少し後引くワイルドなほうが好きかな、ストレート細麺も若干少なめかな、とか感じながらいただいた。
親方はどうしてるのか、今日の坦々麺の味はどう思うかお聞きしたい気はしなくもない。
2015/04/25更新
2014/11
ちょっと覗いてみたら、提供される料理の品目が絞られて少々バリエーションが少なくなったみたいだった。
お客さんの入り具合はかなり良かったけど。
2014/11/29更新
2014/05訪問
お久しぶりで訪問、ホントはダールー麺(豚肉卵とじトロミそば)を食べたかったのだけど、寒い季節限定料理みたいでなかったので冷やし中華も気になりつつ、海老チリ定食@800とタンタン麺@500をいただいた。
普通の炊き加減のご飯がコンビニおにぎり1.5個分くらいと少ないのであまり食べた気がしないのだが、海老チリはプリプリの海老が10個くらい入っていて、上品な中にもパンチのあるかなりの美味しさである。ご飯の盛りが少ないのが惜しい。
タンタン麺のウェーブ細麺はかつての弾力プリプリほどではないが、相変わらず少しあっさり目ながら旨みのあるスープは美味しい。
以前焼売3種類×各1個のテイクアウトがあったのだが、各2個計6個だけがテイクアウト出来るようになっていた。自炊宿の夕食に3個欲しかったのだが残念。
2014/06/22更新
2013/10訪問
パーコー麺@500、シュウマイ3点セット@350、ショウロンポー@350をいただく。
たぶん以前いただいた坦々麺と同じ麺なのだろうが、今回はさほどプリプリを感じなかったが、同じ麺なのだとしたら、時期が違うから食感が違うのか、調理が少し変わったのか。。。
少し胡椒のきいた美味しい鶏スープに、パーコーはなかなか肉厚で下味処理も良くカリっと揚がっていていい出来で、普通のラーメンが@400なのがそもそも凄いのだがパーコー入れても+¥100というのはすごく破格である。
シュウマイは最近自分の自宅蒸し技術が向上したので、以前テイクアウトした冷凍品をセルフで蒸したのとあまり変わらないが、荒挽き肉の味も深くもっちりと美味しい。
やっぱり美味い。
ショーロンポーの皮はさすが手造り、プルンと弾力があって美味い。
どう考えてもこの値段はお得感満点なのに自分がいる間の来店者は5人ほど、もったいなさ過ぎである。所詮3セクの経営ちゅうかプロモーションは(地元同業と競合出来ない哀しさはわかるが)この程度か、と思ってしまう。
2013/11/23更新
2013/09訪問
前回の訪問でイロイロお試ししなければならないとの結論に達し再訪、今回はマーボー掛けご飯@500とカーポ@350をいただいた。
カーポというのは、味噌で味付けした細切り牛肉を饅頭の生地で挟んだ中国式バーガーである。
個人的にマーボーは頭頂部から汗が出るくらい辛いヤツが好きで、当店のマーボーは辛くない上品な薄味で、美味しいのは確かだがそれほど好きなほうではなかった。
意外とセットのわかめスープがすごくうまかった。
カーポも見た目ほどのコッテリでなくやはり上品な薄味で、シナモンがよく香って美味しい。
それほど満腹にはならなくて、成人男性ならご飯類+麺類は楽勝かもしれない。
マーボご飯を先に食べていて遅れてカーポが配膳されたのだが、持ってきてくれたおばちゃんにどこから来たのか聞かれたので答えたら、「えぇっ仙台から!?」とのけぞってビックリされたことに驚いた。
帰り土産にしずくいしシューマイ6個入り@700(冷凍)をゲット、これがまた美味いのだ。
お品書きの内容が前回と変わっていたのは季節変動かな。
2013/11/09更新
2013/06訪問
雫石近辺ランチの新規開拓で訪問、お品書きを覗き込んでいたら店員のおっかぁが寄ってきて山ほどウンチクを聞かせてくれた。
「店長のオヤジさんは雫石プリンスホテルで中華の料理長をやっていたご仁で、この地に初めて坦々麺をもたらした人」「11時から14時(だったと思う)がランチタイムなのだが、その間しか店長は店におらず、私たち(店のおっかぁ達)がまだ免許されておらず店長自ら鍋を振うマーボーとか海老チリとかは、その時間帯でなければ食べられない」「小籠包の皮は手作りだし、他の料理も業務用冷凍などではなく同業者が見たら値段の安さにタマゲる」云々云々。。。。
まぁそこまでカラマれたら入店しないわけにもいかないので(というかある程度目星をつけてその気で来たのだが)坦々麺@500と角煮まん@300をお願いした。
なぜか本格中華には不釣り合いな券売機があって坦々麺は食券を購入、角煮まんはキャッシュ払い、配膳は原則セルフ。
なるほど先入観の有無は別として上品で味わい深く麺は弾力プリプリ、角煮まんの生地もきめが細かくて、確かにこの美味さで@500とか@300は格安だ。飲み放題のジャスミン茶も安物とは思えない印象。
久しぶりに全品制覇したいと思えるお店にめぐり合えた。
つい焼売3種類(椎茸、栗、海老)×各1個合計¥350と小籠包4個¥350を衝動買いしてしまった。ちなみにこれも食券で買うのだが、その点ナニゲに微妙な違和感がある。。。
小籠包は家でヘタクソに蒸したからかさほどでもなかったのだが、焼売は本格派で相当美味しかったので、いずれ改めてお店で賞味せねばなるまい。
2013/07/27更新