おざわ食堂
岩手県一関市
一関山目小学校の西でやってる昔ながらふうの食堂である。
店内はかなり広いんだけど結構贅沢な空間の使い方で、入り口はいって正面が小上がりで2卓、右を向くと土間に4卓、店主ご夫婦がナニゲにほんわかしたムード。
定休日 日
営業時間 11:00~20:00
駐車場 店向かって左横3台くらい
おざわ食堂ホームページは見当たらず
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2022/09訪問
どうも近頃栗駒に上がる前の腹ごしらえがB&Bに固着してしまって、好きだから仕方ないんだがちょっとマニアすぎるかなぁとか思い、矛先を変えてみたのである。
こちら一関の町中直撃するときに店前を通過するから、前々から少々気になっていたのだ。
今日は思ったより北仙台~一関が近くて11時開店の20分ほど前についてやることもなくスマホいじりしていたら、気配を察したか10:45頃に女将さんが暖簾出しすかさず突入。
店のムードはイカにも田舎の近所のアットホーム食堂で、ひなびた系マニアには垂涎ものである。
お願いしたのは中華そば半チャーハンセット@750なのだが、どうにも気になったのは「かつおめし」である。
女将さんに聞いたら振られた亭主答えて曰く、四国にお遍路さんに行ったときに現地で食べて旨かったから真似たのがカツオ飯、鰹節を玉ねぎと甘塩っぱい醤油タレで和えたものをごはんにのせたネコマンマなんだと。
ネコが玉ねぎ食うのかな??と思いつつ着膳した中華そば半チャーハンセットをいただく。
わずかに濁ったスープは何だろう?鶏?薄口で輪郭もぼんやりしていて塩気も薄めの主張を抑えた味で、ウェーブ細麺はやや柔らかめ、主張をはかりかねているうちにうちに無くなってしまった。
チャーハンはコンビニおにぎり1.5個強、すごくふんわりしっとりなのだが、噛み締めるとうまみは出てくるんだが塩気薄めのどう表現したもんだかちょっと悩む一品。
味わっていたら女将さんが茶碗を持ってきて、カツオ飯味見してみてくださいだって、なるほど説明の通り、削りカツオを玉ねぎと甘塩っぱいタレで和えたヤツをご飯にのっけたやつで、なるほどこれは旨くて、でもちょっと強く反応してしまったのは、カツオ和えよりご飯が少し固め粒がしっかりして噛み応えのある、また食ってみたいコメだったこと。
半チャーハンと全然違う食感で、炊き分けてるのかあの飯は何なのか、気になるのである。
お勘定して車を駐車場から出して立ち去るまで女将さんが入り口前でお見送りしてたのもなんだか印象的なのである。
2022/10/15更新