斉藤うどん店
岩手県一関市
国道4号線を北上すると一関に入って一関大橋を渡る手前すぐ左手に見える、かなりアピールの強いうどん屋さんである。
比内地鶏のたまごうどんとかとろ~り親子丼とか大きな看板が目を引くからか結構客数は多い模様。
定休日 水曜(祝祭日の場合は木曜)
営業時間 11:00~15:00、17:00~20:00
駐車場 店前に10台くらいかな
斉藤うどん店ホームページは見当たらず
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2016/08訪問
4号線を走っていてとにかくアピールの強い当店、個人的に掴まれたのはやはりカツ丼始めましたという看板でかねてから評判の割れている当店訪問をどうしようか悩んでいてついに訪問に踏み切ったわけである。
ぴったりに到着する予定で11時少し前についてしまい、外の猛暑を理由に券売機前で待たせてもらいながらお願いするものは99%決まっているものの徹底的にお品書きを研究したうえで、11時営業開始と同時にお願いしたのはもちろんかねてから狙っていた厚切りカツ丼ミニうどん付き@880である。
いちおうカツ丼かうどんの盛りをアップできるかどうか聞いたができないというおねぇさんのお答え、十分ボリューミーですよというお言葉を信じてノーマルに注文。
開店直後でまだ回転し始めてなかったからかしばし待って着膳、その間にセルフの漬け物(白菜キムチとモヤシあえ物)を確保していたのである。
で、まずうどん店なので当店のアイデンティティたるうどん、麺は0.7玉ほど、ささやかに小葱が散らしてあるだけのかけうどんである。
はっきり言うが関西出身の自分は東北のうどんなんてちゃんちゃらおかしいと思っていることが前提なのだが、むろんこのミニうどんには腰などなくて、でも2噛みで呑みこめる飲み物うどんとしての流動感はそれなりそなえていて、汁に中途半端に浅くカツオが香るのもなかなかチープ感が宜しい。
カツ丼であるが、どこが厚切り?って感じで、豚肉6mm×10cmサイズなのにフライ衣に関しては堂々としたカツである。
でも衣は食べ始め頃は少しきつめに揚げられてカリカリ感が残り徐々にフワトロに変化する(たぶん)計算された揚げ加減だし、自信がありそうなのが納得なとろとろのとじ玉子、とじ汁は少し甘めでコンビニおにぎり2個弱のご飯が丼ではなく深めの皿に盛られている。
ややツユダク気味なので最後の数粒が拾い上げられなくてちょっとだけイライラすることとか、カツ丼とうどんの好みにかなり左右される部分はあるものの、@880でこれだけ食べられるのなら決して悪くはない。
課題はカツ丼ご飯もうどんも盛りアップできないことだろう、おにぎり2個弱ごはん+0.7玉うどんではなぁ。
2016/10/01更新