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岩手県一関市

その昔一関に南部とんかつなるものを供するとんかつ屋があって、たぶん閉店してしまいいまやそれを食べられるのは知る限り当店だけ、という一関文化センターほど近い居酒屋さんである。
土間に4人テーブル2卓かな、カウンター5席ほど、奥には座敷があるみたいだ。

定休日   火曜
営業時間 11:30~13:45(木~月)、17:00~22:30
駐車場   なさそうな感じだが一関文化センター駐車場が至近

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2019/09訪問

こちら過去幾度となく振られ続けた5年越しくらいの昼食、ついに相まみえる日がやってきた。
ナニをそこまでと自分でも思うのだが、当店のトンカツは南部トンカツ、ここでしか食べられなさそうな地域限定感のソソられる響きのトンカツで、知的好奇心的を満たすためには実食マストなのであった。
じゃ南部トンカツってナニ?ていうとちょっとよくわからないけど雰囲気的には焼きカツに味噌ダレをかけたものじゃないかなぁとかなり漠然なのだが、それを確かめることこそ知的好奇心というやつなのである。

一関の山奥に泊まる食材仕入れで近くのスーパーの駐車場に車を停めて、今日は??と偵察に足を延ばしたらどうも生命反応感があり、何度も味わった挫折も今日で終止符を打てるかと、とはいえ結局お買い上げしなかったスーパーの駐車場に車をおきっぱなしは失礼なので、いったん車を一関市民センターに移し、徒歩5分である。

数年にわたり夢見た営業中の幟を見ただけでもう感涙もの、イロイロ感激に耽りながらの入店となった。
店外お品書き看板でも十分確認したし、お願いするのはなんの迷いもなく南部トンカツ@830+大盛¥100、このオーダーに何年かかったことか待つことしばし着膳。

南部カツ定食はご飯・みそ汁・トンカツ皿+漬物の必要にして飾り気も素っ気もない構成である。
ご飯茶碗を見てこれ大盛りですか?と問いそうになったがいやしんぼと思われたくない感情により言葉を飲み下し、あとから冷静に目算したらコンビニおにぎり2.5個ほど。
みそ汁は地味に控えめにきっちり出汁が効いていてなかなかうまい。

さて南部トンカツ、7mm×14cmのロース肉カツで、流儀だろうから仕方ないが配膳時にすでに味噌ダレがかかっている。
個人的には衣が水分を吸ってヘタッとなるので、タレとかソースを先掛けされたカツは哀れで仕方ないというか、死んだカツみたいに感じてしまうのである。
名古屋系を想定しがちな味噌ダレは思ったほど甘ったるくなくて、やはり焼きカツと思しきロースカツのオカズとしてのコンセプトをほどよく主張している。
お品書きには南部ヒレカツもリストアップされてはいるが、この味噌ダレでヒレ肉を喰うやつはちょっと肉の味がわかってないというか、やはり味噌カツはロースでしょな気がするのである。

で、何年もかかって達成した攻略であるが、割と無難なところに納まってたというかもうちょっとヤンチャで個性的なな仕上がりならニッチな市場で評価を取れる余地もあるのにねぇみたいな感じである。
揚げカツで味噌ダレ甘口どっしりの名古屋系に対抗できるもう少しパンチのある味噌カツを見つけて、マンガ盛りの飯を食いたいものである。

2019/11/02更新

岩手県 作
岩手県 作 店外お品書き
岩手県 作 店外お品書き
岩手県 作 店内
岩手県 作 お品書き
岩手県 作 お品書き
岩手県 作 南部トンカツ大盛

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