新珍
岩手県奥州市
水沢北ホテル脇、銅像3体がトリオ演奏しているところを入った路地で、相当昔からやっているであろう町中華。
カウンター席6席にテーブル2卓、料理のお値段は昭和炸裂である。
定休日 1・3水曜
営業時間 11:00~21:00
駐車場 なさそう(近くのメイプルの駐車場が駐車無料)
新珍ホームページは見当たらず
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2021/06訪問
県北への遠征の帰路、なかなかムーディーな町中華があるらしき情報を掴んでいたので事実確認のため立ち寄り。
店には駐車場はないようだが、近隣だと徒歩2~3分のメイプルの駐車場が駐車無料なので、そちらに駐車し、メイプル正面出入口からほんの目と鼻の先みずさわ北ホテル脇の路地を入ったところである。
暖簾をくぐればそこは懐かしの昭和、仙台の通い慣れた昭和の中華は先日全焼してしまい、在りし日のあの店を彷彿とする。
お願いしたのは中華そば@350と炒飯@430、単体だと激安だがセルフセットにするとそれほど安くなくて、まぁ大喰らいな奴が悪いのである。
少しお待ちしてまず中華そば着丼、たぶん炒飯は少しかかるだろうと判断して食べ始める。
麺はツルッとした細ウェーブでスープは鶏、まぁ特徴があるとは言えない、まさに数十年前から変わることなく提供していそうなシンプルな味わい。
中華そばを食べ終えたころに炒飯着皿、コンビニおにぎり2個強ほど。
さてひとすくい口に運ぶとこれがいまだかつて口にしたことがないフワフワしっとり、柔らかめに炊いた炊き立てを手早く炒めたような感じで、個人的には締まったパラパラチャーハンが好きなのだがこれには一本取られた感じ。
気持ち塩っぱいが、これはかなり高得点だった。
ちなみに店名を冠した新珍麺は、ラーメンにモヤシ炒めをトッピングしたやつらしくて、いつか正体を見極めねばなるまい。
ケンナン食堂に入りびたりだったのだが、改めて水沢恐るべしである。
2021/08/07更新