ひさご食堂
宮城県大崎市
国道4号線上古川交差点の北脇の県道59号線を少し行ったところでやってる入店に勇気がいる系の激シブな飯屋さんで、価格はリーズナブル、店内は少し雑然としてマニア好み。
席数はすごく少なくて70過ぎてるであろうおっかぁが調理、40台あたりの息子と思しき男性が出前をやってて、出前主体のお店と見える。
駐車場は店の北の小川を越えてすぐ西側、昭和タクシー向かいの民家前の広場3台分ほど。
定休日 月曜
営業時間 10:30~19:30
駐車場 北側の小川を越えてすぐの民家脇の広場3台分
ひさご食堂ホームページは見当たらず
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2024/06訪問
鳴子一泊湯治の帰りの11時わずか前、遅い朝食を食べに立ち寄り。
相変わらず個性的な店内、未食料理からお願いしたのは餃子定食@600。
注文を復唱したおっかぁが冷蔵庫からJFSAの業務用チルド餃子の袋を取り出してこの時点でハズレが確定、手作り餃子のかすかな期待は崩れ去った。
お待ちすること少々着膳、餃子は5粒で不味くはないが旨いというほどの物でもない。
ご飯はやや柔らか炊きのコンビニおにぎり2.5個、もうちょっと炊き加減が良ければなぁ。
というわけで、当店の餃子の正体がわかった事をもって良しとしておく。
2024/08/03更新
2024/03訪問
鳴子一泊湯治の遅い朝ごはんに開店少し経過した頃に立ち寄り、この時間だと先客なし、出前もまだ注文がはいってなさそうでおっかぁは手持ち無沙汰そうにしていて、味噌ラーメン@600を所望。
ただちに調理に取り掛かり、少しして着丼。
当店では味噌ラーメンの麺もラーメンと共通みたいで、でも少し縮れが強い柔らか茹での細麺。
スープは予想通り薄味であっさり素朴、ひき肉混ざりの野菜煮込みのトッピングが大き目のカットで分量もあって結構食べ応えがある。
薄味スープで柔らか目細麺の味噌ラーメンは、個人的に何となく違和感があるかな、まぁクリアしたことを良しとして、次回は別の物を頂くことにする。
2024/04/13更新
2023/11訪問
とても軽く朝食を食べた川渡の自炊湯治の帰り、激空腹になって飛び込んだのがこちら。
夏に初訪しフェチ的な好み炸裂してしまい、気になっていた料理の制覇である。
お願いしたのはラーメン@500、このご時勢にしてというやつでカウンターに座っておっかぁが調理するのを見てたらほどなく着丼。
見た目はシンプルなラーメン、やや柔らか目つるっとしたウェーブ細麺が鶏出汁スープに泳いでいる。
創業当初からこの味と言わんばかりのやや薄目あっさり素朴な味で、胡椒を振ると味が引き締まっていいカンジ、値段もだが味もことのほかレトロ。
かなり味噌ラーメンと迷ったのだが、だいたい味噌の味の想像はできそうだとしても一度は賞味しておく必要はあろうし、ほかの料理もますます気になる。
2024/01/06更新
2023/08訪問
前々からシブすぎるたたずまいが気になっていて、ようやくフェチ全開で訪問。
入店したら目の前がカウンター席3席でその向こうが厨房、奥に小上がりが1卓あるすごくこじんまりなお店。
小上がりで先客が食事中なのだが、おっかぁはすごい勢いで調理していてどうも出前主体の店、まぁ確かに店内は7席しかないからな。
お願いしたのはカツ丼@600、このお値段でどんなもんだか大いに気になるのである。
調理を見てるとカツ丼3食を作り始め、ほかにそばを茹でてて焼きそばも仕込んでいて、かなり出前人気があるようだ。
10分ちょっと待つ間、今どきまさかの無エアコンで扇風機は熱い空気をかき回すだけで、時々目の前の厨房から熱風が噴き出してきて、おっかぁが熱中症にならぬか心配になる。
さてカツ丼は10分ちょっとで着丼、肉厚5mm12cmサイズの揚げたてで、紙カツだろうとなめてたのだがお値段にしてはちゃんとしたやつ。
ご飯はコンビニおにぎり2個弱、結構しっかりした味のクド目のとじ汁がキモチ多めで、もともとこういう味付けの店なのか、温室の中で調理するおっかぁの味覚が影響を受けてるのかは不明で、でも朝から長風呂で汗をかいてる身としては結構うまい。
ちなみにワカメのすまし汁も結構塩っぱくて、こちらは少しお残し。
掲示によれば2月から大盛り価格を値上げしたそうで、でもご飯大盛り+¥300は高いよなと思い質問したら、やはりご飯が倍くらいに増量するだけらしくて、当店は並盛の方がコストパフォーマンス感はある。
ちなみに当店のラーメンは生麺180グラムなんだそうでかなり食べ応えがありそうだから、涼しくなったらチャレンジしてみたいところ。
2023/09/27更新