斎太郎食堂
宮城県石巻市

石巻の魚町にある、漁協だか魚市場だかの関連の食堂である。
うんと昔からあって津波後はプレハブで営業している（2015/08現在）が、昼時ともなると漁協関係者はもちろん近隣の老若男女、復興工事関係者、仕事で石巻に来たサラリーマンなど雑多な客で大いに繁盛するのである。
そもそもが浜で働く男たち向けの食堂なので、観光客向けのような飾り気はからっきしないし質実剛健的なお店なのである。

定休日　　　日曜、祝＋不定期
営業時間　０６：３０～１４：００
駐車場　　　店前１５台くらいかな

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2015/11訪問

まぁ石巻海岸線沿いに来たらここでしょうという訳で昼食に立ち寄り、毎度の海鮮丼は以前より＠５０値上がりして＠１２００なのだがパーマネントに上がったのかその日のネタにより変動があるのか詳細不明なまま券売機をポチり、例によってご飯大盛り分￥５０キャッシュでお支払い。
今日のネタは卵、マグロ、中トロ、カジキ、赤貝、帆立、甘エビ、蟹足、イカ、ネギトロ、ホッキ貝、イクラ、とびっ子、錦糸卵。
ご飯はコンビニおにぎり４個近くで温かいというよりまだ熱い酢飯で、これだけのネタにしては添えられたワサビが少なめである。
同行者の普通盛り海鮮丼とあまり見た目の迫力が変わらないと思いながら食べ終わってよく良く見たら丼がひとまわり大きかった。
ちなみに他のお客さんが食べていた秋刀魚塩焼き定食は、なんとＬサイズのサンマが２匹横たわっていてさすがは斉太郎食堂だと思ったわけである。

2015/12/05更新

2015/08訪問

ちょいと石巻方面に所用ということで震災前から懸案だった当店ようやく訪問、食券を購入してモギリのおねぇさまに半券をお渡しし、料理が出来たら食券の番号を呼びながら配膳してくれるスタイルである。
かつお刺身定食も大いに気になりつつやはり本命の海鮮丼＠１１５０をご飯大盛りでお願いした。
ご飯大盛りは＋￥５０で、半券もぎりのおねぇさまに直接キャッシュでお支払いするルールで、１１：４０頃はまだ大部分空席だったが１２時頃ともなるとかなりな繁盛の中、海鮮丼着盆。
女川の観光系食堂の見た目ウケを意識した海鮮丼と違い、漁協食堂だけにビジュアルな訴求は決して強くはないが堅実かつ充実のネタである。
少々意表をつかれたのはご飯がモロあたたかい事で、コンビニおにぎり４個近い量なのはさすが働く海の男たちの食堂である。
マグロ、赤貝、ボタンエビ、カジキ、帆立、ネギトロ、ホッキ貝、蟹足、烏賊、サバ、とびっ子とネタ盛り沢山で充実の食い応えで、この大盛りを目の前にすると同行者がリクエストした普通盛り海鮮丼がおにぎり２個分は十分あるのだがやけに貧弱に見えるのがいとおかし。
人気スポットなのが納得の昼食だった。

2015/09/26更新