西安刀削麺
宮城県大河原町
仙台で刀削麺とググると真っ先に当店がヒットするというかほかにヒットしないというか、首都圏の刀削麺は経営系列が違いそうだから大河原店と名乗らなくても良さそうな、そんな大河原マチナカ国道4号泉下り線に面したお店である。
小上がり3卓、土間4テーブルほどの大陸の人たちがやってる店で、献立はそこそこ多く定食なんかも揃っている。
有名なわりには店舗自体はパッとしないというか少々老朽感が否めないのだが、店内はシンプルまずまず小奇麗である。
儲かってるんだろうから少しは外観を綺麗にしてもいいんじゃないかとは思う、余計なお世話かもしれないが。
定休日 無休?
営業時間 11:00~15:00、17:00~23:00
駐車場 15台くらい
西安刀削麺ホームページは見当たらず
西安刀削麺の口コミサイト記事はこちら
西安刀削麺の場所はこちら
2019/05訪問
前々から少々気になっていたこともあって、こちら方面にきたので思い切って昼食立ち寄り。
開店待ち客一人につづいて入店、刀削麺の店に来て定食を食べるわけにもいくまいということで、超人気だという表示の麻辛刀削麺(山椒入り)@750小ライス付き、辛度は平凡狙いということで中をお願いした。
激辛というマークに期待感が高まる中、次々と来店がある人気店である。
しばしお待ちして着丼、ルックス的には麺がビロビロでトッピング具材がちょっとアレンジされた盛岡じゃじゃ麺風である。
こういうものはグチャ混ぜにして食べるんだろうとしっかり混ぜて一口啜ると、ムセる(汗)。
ぐっと飲み込んでもうひと口啜るとさらにムセる。
なるほどこの麺は啜って食べるものではなさそうだと学習してワシワシ食べるわけだが、ホットなものにはそこそこ強い自分だがかなり手ごわい。
口内炎になってたりしたらギブするかもしれない辛さで、旨味はそれほど感じないけどクリアでキレのいい、口中が火事のようなパンチのある辛さである。
麺はこれはこれで不均質な噛み心地で面白い食感でシビレ感もいい塩梅なんだが、残ったタレ&ひき肉にコンビニおにぎり1個ほどのご飯を投入して食べるのだろうと麻辛ご飯にしたら、こちらはご飯の甘みがホットなタレといいコンビネーションになり、このほうが麺より好きかも。
成人男子だとキモチ物足らないかもしれない量だが、食べ終わってしばらく汗止まらず唇の周りがヒリヒリして、むしろ氷水が当店のご馳走だったかもである。
食べ慣れない人はたぶん辛さ「小」がお勧めで、自分は翌終日、少々腹の具合が悪かった。
2019/06/16更新