松浦商店
大阪府大阪市
新御堂筋、曽根崎路面でやってる、飲食店向け酒店さんが運営する立ち飲み店。
そのスジには結構有名みたいだが、5坪ほどの店内に2mほど+1m弱のカウンターだけ、ダークダックス状態になっても10人はムリだろうという店。
定休日 日祝
営業時間 17:30~21:00(配達の混み具合で開店は遅れることあり)
駐車場 ないんじゃないかな
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2024/06訪問
梅田で酒屋さんがやってるいわゆる角打ちで未攻略だったのがこちら、普段の行動範囲外なのでマークしたままだったのだがようやく意を決して訪問。
17時半開店時間の直後に着店するも開いてなくて、店に書かれた番号に電話するとおっかぁの声で今向かってますとのことで、少し待ってみることに。
しばらくしたら隣の靴屋のオヤジが出てきて話しかけてくるので、事情を話したらわざわざ電話確認してくれて、配達に手間取っていて開店は18時過ぎになるらしいとのこと。
なかなか世話焼きな人のいいオヤジで、遠くから訪店したことを話したらいつでも来れるわけじゃないんだからせっかくなんだから待ったらいいよと店内から椅子を出してくれる。
定刻に開かないこともしばしばで、そんなときは待ち客に椅子を貸してあげるんだそうで、まぁそこまで言われたらこれもネタのうちと待つことにする。
椅子の礼を言って営業開始した店に入ったのは18時10分くらい、やってきた店主は自称支配人、店の2代目というか後継ぎかな。
30℃に近い屋外で30分から待ってたので、何はともあれ生ビールを一気に飲み干す旨い事と言ったらありゃしない。
瞬殺して勢い止まらず白州ハイボール缶に進出、どうやら当店はアテは乾きものだけみたいで、燻製チーズを所望するも昨日売り切れたとのこと、やむなくチーズ野郎(チーズのニンニク醤油漬け)を頂く。
ちょっと落ち着いてしっかりしたものが飲みたくてどっしり辛口の冷酒を所望し、出世男純米にごり生酒に移行。
どうやら当店は、酒はコンディションは良くてまずまずヒネったやつもあるとしてアテは基本乾きものだけ、支配人との会話を楽しむ店らしくて、しばらく貸し切りだったこともあって酒談義などで結構面白く時間を過ごし、後客さんが来たタイミングで¥1830お支払いして18:45頃に次の戦地に出撃。
お喋りしながら飲むのも楽しくはあるが、乾きものだけなのはやや好きじゃなくて、まぁ気が向いたらまた来るかもしれないがもう少し駅前ビル戦線を極めようかという気になった。
有名だし人気があるのもわかるが、やはり実際にお試ししてみないとわからないことはあるのである。
2024/07/27更新