魚屋スタンドふじ
大阪府大阪市
地下鉄御堂筋線の駅構内にある新なにわ大食堂という食堂街にある海鮮居酒屋で、キャッチフレーズが「魚が安いだけの店」となかなか大阪らしい訴求の仕方である。
昼は食事も提供していながら昼呑みもOKなんだが、酒の品ぞろえもなかなかで少々気にはなるのである。
場所が場所だけに昼食ピーク時間は店前に待ち並びができるが、回転は早い感じ。
定休日 無休
営業時間 10:00~15:00、15:00~23:00
駐車場 ないんじゃなかろうか
魚屋スタンドふじホームページはこちら(新なにわ大食堂の当店のページ)
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2016/12訪問
兵庫県への正月帰省でJR新大阪駅に降り立ったのが昼12時まえということで、改札からほど近いこちらが評判が良いので昼食に立ち寄り。
新幹線中央改札を途中下車して右手新大阪阪急ビルに進み、左側の目の前にあるエスカレーターを下って地下鉄御堂筋線方面に直進して御堂筋線連絡口をくぐればそこが新なにわ大食堂と名づけられた駅ナカ食堂街である。
ちょうど昼時で店前で5分ほど並んだがカウンター席に案内され、お願いするのはもちろん店側が下品だと言い切るふじ丼(税込@850)をご飯大盛りサービスで。
しばし待って着丼、ご飯はコンビニおにぎり3個強ほどか、これに刺身の切れっぱしや、松前漬けみたいなやつ、天かす、イクラ、大葉、卵黄などがトッピングされていて、卓上のうまい醤油とやらを適宜まわし掛けていただく。
最初は良いんだけど松前漬けみたいなヤツのセクションに食べ進むと、結構ヌルヌルなのでご飯がまとまらなくなって箸から逃げるので食べるのに苦戦する。
できればレンゲが欲しいなと思いつつ、半分強を食べたので能書きに従って出汁をお願いすると、ほぼ待たずにチロリにはいって到着。
少し多めにご飯を残したつもりだが能書き通りにだし汁を一気に投入すると結構汁多めのしゃぶしゃぶ出汁茶漬けになって、なんとなく食べづらくてますますレンゲが欲しいと思いながら掻きこむ。
食べ終わって出し汁で水腹にはなったが満腹感はどうも中途半端、トッピング刺身の大部分は切り落とし端材で量も大したこともなく、カラーリングが良いので見た目は豪華だが満足感もコストパフォーマンスもイマイチという印象がぬぐえない。
まぁ新なにわ大食堂の運営会社がハデにウワマエをはねていたりして店がぼろ儲けしてるわけではないのだろうが、気がかり店の実態がわかったことくらいが良しとするところである。
2017/02/11更新