味福(閉店)
仙台市青葉区
本町家具の街の駅寄り小ぶりな飲食ビルの2階の、カウンターが5~6席、テーブル2卓、小上がり座卓3卓ほどの昼食も供している居酒屋さん。
ご主人は店内写真撮影大歓迎な話し好きで、店は結構古くからありそうで奇をてらうことなく堅実な仕事ぶりで、客はほとんど常連さんなのだそうだ。
定休日 日祝
営業時間 11:00~21:00(土曜~14:30)
駐車場 ないと思う
味福ホームページは見当たらず
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2024/01
建物外階段下の看板が無くなってて、店の入り口も改装されて無くなってた。
渋い店だったが残念
2024/02/10更新
2017/03訪問
開店時間が少し後ろにずれたのか12時前に来て振られることが何回かあったのだが今日は無事入店、親方のお勧め定食(魚のフライ+鶏の利久焼き)@680をお願いした。
料理は事前にできていて盛り付けるだけなのでじきに着膳、料理が冷えているのはやむを得ないだろう。
魚フライはアジかな、半身が2切れで油が高温だったのか衣が硬め。
鶏の利久焼きはあまり胡麻を感じなかったが優しい味で、小鉢に魚のにこごりがついて、炊き加減まぁまぁなご飯はコンビニおにぎり2個くらい。
これでこのお値段なら十分お値打ちだろう、でもやはりご飯は大盛りにした方が良かったな。
お品書き掲示によれば、夜のセットなんかもかなり魅力的である。
2017/04/08更新
2016/09訪問
また少々間をおいて訪問、今週の日替わりがタコのぶつ切り+山形鍋風里芋の煮物ということで若干掻き立てられなかったので、宿願の味福定食@690をお願いすることにした。
天ぷらの下ごしらえからなので若干時間を要して着膳、メインは天麩羅と刺身である。
どうやら親方は、この人はネットに食事の記事を書く人だということを認識しているようで、なんとなく小鉢が普通より1品多いような気がしてお盆に料理が収まらなくなっちゃってる(汗)
ご飯は炊き加減普通でコンビニおにぎり2個弱、天ぷらは甘エビ×2とタコ×2と野菜数種、刺身はマグロ中落ち+マグロ赤身+中トロの切り落としで、魚のつくだ煮と南蛮漬けもしっかりした味でご飯が全然足らなかった。
やっぱり大盛り必須かな。
2016/10/15更新
2016/06訪問
少々久しぶりで訪問、例によって味福定食をお願いする誓いをすっかり忘れて日替わり定食@680をお願いした。
今週の日替わり定食は甘エビ丼+出汁巻き卵で、カウンターに座ってほどなく着膳。
炊き加減まぁまぁの温かいコンビニおにぎり2個ほどのご飯に甘エビが7匹、ご飯との間に甘酢しょうがが散らしてあるのは芸が細かいところだが、まあおねだんからすればこんなものだろうか。
出汁巻きは佃煮風に煮込んだ魚のほぐし身を巻いてありしっかりした味で、なかなかオカズ味で美味い。
ちゃんと手造りの料理を出す店が減ってしまい、貴重なスローフードのお店である。
2016/07/09更新
2016/02訪問
お勘定の時には毎回いつの日か味福定食を食べなければと思いつつ、すっかり忘却して今回も今週の日替わり定食(刺身盛り+ほっけ焼き)@680をご飯大盛り+¥100でお願いした。
カウンターに座って「当店ではタレとか出汁も手造りでやっている、この前ウナギの市販タレをもらってもったいないので自家製のタレに混ぜたら自家製なら全然傷まないのにすぐにダメになってひどい目にあった、市販品は何が入ってるか知れたもんじゃない」とか親方の世間話を聞く間に着膳、まぁ手造りなので多少調理時間はかかる。
手造り一筋の割には業務用の大型マヨネーズボトルが転がっているのはナンなんだろうとか思いながら例によって写真を撮っていると、「インターネットを見て来店する客が少しずつ増えた、外人さんも訪ねてきたしやっぱりネットはエラいもんだ、小鉢一つサービスしといたから」って、当方がHPに記事を書いてるのが訪問数回にして完全に認識されちゃってた(汗)。
ホッケ焼きは小ぶりのホッケの片身分で脂の載り具合も焼き加減もナイス、刺身は甘エビ×2と何かの白身魚、魚の煮しめ小鉢がサービスかな、ご飯は大盛りでコンビニおにぎり3個弱、ご飯の炊き加減はもう一息という感じで、+¥100の大盛りはおにぎり1個弱相当で経済性はイマイチだが、普通盛りの日替わり定食としてのクオリティは高い。
個人的に華やかでもないけどまじめに仕事しているこういうお店がちゃんと贔屓されていることを嬉しく思いつつ、スローライフなお店と勝手に認定しよう。
2016/03/05更新
2015/07訪問
そろそろかねてからの懸案の味福定食の検証をしなければと思いつつ階段を上がり入店したのだが、親方が今日の日替わり@680はヒラメの天ぷらと肉野菜炒めですぐできるよ!と推してくるのでつい日替わりを注文、なるほどさほど待たずに着盆。
ヒラメてんぷらは小ぶりの半身くらいありふんわり柔らかで、肉野菜炒めも醤油+中華出し味にいい味付け。
炊き加減まぁまぁのご飯はコンビニおにぎり2個ほどで、食べていると親方が足らなければお替りしてねというので、今日はセーブしておこうと思ったのだが「少しだけ、少しだけ」とついお替りしてさらにコンビニおにぎり1個弱。
味噌汁の具は配膳直前に汁に入れているし手抜きなしで、このお値段でこの内容なら人知れずリピーターが多いのも納得である。
2015/08/08更新
2015/03訪問
前回たしか次は味福定食だと固く心に誓ったような気もしないでもないが、しばらくぶりに再訪して日替わり定食@680を注文。
でも日替わりと言いつつ「今週の」だったら週替わり定食なんじゃないかと思いつつ待つほどもなく着膳、日替わりは提供準備がだいたいできていて、ほぼ盛りつけるだけでOKなのだ。
エビチリは玉ねぎがそこそこ入ったケチャップ味で少々エビチリと言い切るには厳しいが優しい味で、八宝菜は野菜たっぷりでやや薄味、まぁ八宝だとは思うがとろみがついていなくてどちらかいうと中華味の煮物というべきか。
鯖の醤油味の煮物小鉢はご飯のおかず向けの味で、ご飯はやや炊き加減のよくないのがコンビニおにぎり2個分ほど、まあ@680だからこれならリーズナブルと言えるだろう。
今度こそ味福定食を食べたい。
2015/04/18更新
2014/12訪問
前々からリストにはいいていてようやく訪問、前々から味福定食@690なるものを食べようと思っていたのに、マグロフライと鳥竜田焼きの今週の日替わり掲示を見て知らぬ間に日替わり定食@680と口走っていた。
出てきたのはちょっとどこが竜田なのかは分かりづらいが焼いた鳥と、小ぶりの鮪ミンチかつが3個揚げたての定食。
ご飯は炊き加減まぁまぁでコンビニおにぎり2個強である。
今どきこのお値段だと業務用冷凍食材をちゃちゃっと加熱して出す店も少なくないが、こちらはオール手作りだそうでご主人の料理に対する真摯な姿勢が伝わってくる。
なるほど常連さんが通う店だけのことはある、永く愛され続けてほしいようなお店なのである。次回こそ味福定食だな。
2015/01/10更新