はぎ
仙台市宮城野区
自衛隊仙台駐屯地の厚生棟内の結構長寿な喫茶店。
店内はなかなかレトロ&トラディッショナル、席数は多いのだが、食事を取るにはやはりというか喫茶飯寄りの品ぞろえ、やや安価かな。
定休日 不明というか一般立ち入りできるのは限られた日だけ
営業時間 詳細不明だが11時過ぎには営業していた
駐車場 基本ないと思う
はぎホームページは見当たらず
はぎのクチコミサイト記事はこちら
はぎの場所はこのあたりだが詳細は国家機密
2025/04訪問
今日は1年ぶり仙台駐屯地の春の一般開放、地政学的リスク高まるなか日々国際平和に貢献している隊員たちを慰問に訪問。
今年は駐屯地ゲートの手荷物検査もなく、結構フリーに入構できるカンジである。
チラホラ咲く桜を愛でながらメイン通りを進むが今年は屋台などは全く出てなくて、所々入隊勧誘のテントがあるほかはいたって普段通りな空気。
少し早い時間なこともあるが、一般人の姿はまばら。
今日の目的地も厚生センターということで早速突入するのだが、だいぶ前に定食屋は閉店しラーメン屋も閉店したみたいで、こちらだけが営業している。
ピラフやスパゲティなどは食べたくもなく、カツ丼は昨年の印象が良くなくて、消去法的にお願いしたのはカレーセット@600、自衛隊各隊ごとに個性的カレーがあるというから、少しそれに望みをかけたのである。
ほんの数分で着皿、これのどこがセットなのかイマイチよくわからぬ。
カレーは中高粘度で小麦粉のねっとり感が強く、ホットスパイシーは弱め、旨味はなんとなく調味料系な感じがする。
ご飯はコンビニおにぎり1.5個、一瞬で完飲。
感覚的にはワンコインならまだしもで、食べ終わって中途半端感だけが残った。
屋台が全然出てなくて食事はここだけ、ほかに敷地内の隊員向け酒場で焼きそばとかタコ焼きを出していたが、食事の選択肢が限られるうえ目新しい展示がないからか一般来客も少なくて、意図的にそうしてるのかわからないがこれじゃイベントもさびれる一方な気がする。
まぁ来年もイベントはあるだろうし隊員激励に顔出しはするとして、食事事情が変わらなければ構内での食事は残念ながら見送濃厚である。
2025/05/10更新
2024/04訪問
地政学的安全保障リスクが高まる昨今、日本国民を狂気の全体主義国家から守る重要任務についている国防要員各位を激励するべく、今年も仙台駐屯地観桜会一般開放に参戦。
さっさと撤収するつもりで10時半頃に入構、ことしは入構セキュリティチェックはなくて入構証を首から下げるだけ。
毎年設置されてる大砲とかヘリ、戦車など横目で見ながら国家機密内に進入するも、今年は屋台とか全然出てなくて時間が早いこともあるが盛り上がりイマイチ。
まぁ目的は厚生館なので一直線に突入、なのだがターゲットだった村井食堂はもぬけの殻である。
厚生館内にはかつて食事処が3店舗あって、現存するのはコーヒーはぎとアビコ食堂、聞くところによると村井食堂は2023/11に閉店したらしく、アビコ食堂はラーメンか鶏唐揚げ定食しかないのでやむなくはぎに入店。
お願いしたのはカツ丼セット@700。
11時前ですでに5組くらい先客がいる店内は30卓近くはあるだろうか、なかなかセピアなトラディショナル純喫茶店風ではある。
屋台もなくランチ店舗2店しかないと、一般入構者が多いと大変なことになるんじゃないかと心配になって、早めに来たのは結構正解かも。
ほどなく着膳したがサラダとカツ丼だけで汁物なし、まぁ自分は汁物は必要ないヒトなんだが、案内されなかったがあとで店入り口にセルフスープらしきものを見つけホスピタリティ無さを感じた。
さてカツ丼、コンビニおにぎり2個ほどのご飯に、肉厚2mmあるかないか12cmサイズのキツ目に揚げた噛み応えとわずかに焦げ香ばしいカツを濃い目にとじたもの。
厳しい訓練前後に食べるからしっかりめの味付けにしてるようで、それにしてはご飯が少なくカツもチープだがなんかバランスが微妙。
村井食堂で店員さんを恐怖のどん底に落とすくらい食欲炸裂しょうと思ってたので、とても肩透かしである。
紅茶かコーヒーがつくとのことでホットコーヒーをお願いしたが、少しスモーキーミドルボディのまぁまぁ飲みごたえがあるやつ。
ネタになったから良いんだが、来年駐屯地一般公開があるとしてこのカツ丼をリピートするかというとちょっと微妙ではあって、村井食堂の後継が開店することに期待したい。
食後厚生館内売店を冷やかしたが、特に掴まれるものもなく手ぶらで撤収。
来年も無事に一般公開イベントが実施される、平和で安全な春が来ることを願う。
2024/05/11更新