白龍
仙台市青葉区
東北大学歯学部の北、柏木で古くからやっていそうな中華食堂で、すぐ近くにはかの久美食堂があって、相対的にやや影が薄い印象は免れない。
このあたりには東北大学生が多数生息していて学生街の中華食堂であるが、道路から見てここが店舗だと気づきにくく、ある意味近隣住民の知る人ぞ知るお店である。
定休日 月曜
営業時間 11:00~14:30、17:00~20:00
駐車場 近くに5台分、ただし一方通行の道を迂回する必要あり
白龍ホームページは見当たらず
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2024/05訪問
匂いを嗅いだだけだがアルコールを嗜んだ翌日はラーメンが旨いということで、ちょっとぶり昼食立ち寄り。
11時開店直後、店前で開店を待ってた二人組に先行を許し2番手入店。
お願いしたのは言わずと知れた中華そば@700、個人的には中華そばにこのお値段出すモチベーションは低めなのだが、当店は旨くて麺量も多めでギリOK。
10分かからず先客を抜いて着丼、その間に2人客、ピン客3人ほどご来店の人気ぶり。
ウェーブ細麺はわずかに柔らか目で量多め、スープはあっさり味だがコク深みがあって、いつもながら旨い。
それほど空腹でなかったから並盛だったが食べ終わってむしろ腹が減って、ほとんどスープ完汁してしまった。
2024/07/06更新
2023/12訪問
ちょっとぶり昼食立ち寄り、11時ちょっとすぎだがすでにピン客×3がおのおの麺を啜っている。
お願いしたのはむろん中華そば@700それほど空腹でなかったから並盛。
料理待ちもなくて5分で着丼、いつもの見た目。
微ウェーブ細麺はやや柔らか茹でのツルッとタイプ、スープはいつもながら薄味だが深みがあってくっきりで旨くて、後客2人組×2も含め大多数が麺類を注文。
ダメだ駄目だと思いつつ、やはり大部分スープを啜ってしまった。
2024/01/20更新
2023/05訪問
値上がりしたのは知っててロイヤリティは下がってたんだけど、お試し気分で訪問。
やはり結構お高くなっててマチ中華の水準を超えちゃったかもしれなくて、お願いしたのは例によって中華そば@700。
先客もなくほどなく着丼。
細ウェーブ麺はツルッとやや柔らか茹で、結構みっちり丼に入ってて麺量多め。
スープは毎度薄めだが輪郭はっきりしっかりした旨味がある。
チャーシューは小ぶり柔らかややパサつき食感。
麺量がそれなり多くてうまいから、首の皮一枚のかろうじてリピートリスト残留かなという感じではあるが、退店まで先客後客なくてuber eats一人だけ、とてもヒマそうで青葉祭りの影響であればよいのだが値上げの影響が気になる。
2023/07/01更新
2022/09訪問
ちょっとあとの予定が詰まっている日曜ランチということで、早めオープンのこちらに訪問一番乗り。
個人的には白龍と言えばラーメンなんだが、今日のところは前から気になっていた焼肉定食@800にチャレンジ。
お待ちすることしばし着膳、端正な一品。
ご飯はわずかに柔らか炊きでコンビニおにぎり2.5個。
主皿には生黄身の目玉焼きも乗ってて、個人的には黄身が生だと中身が流出してしまうのが残念なので、固焼きの方が好きなんだけど。
焼肉は肉厚5mm5cmサイズの豚ロースが7~8枚くらいか、なかなか食べ甲斐あり。
焼きタレは甘さ控えめドライなわずかに生姜が入った醤油味で、少し醤油が焦げた香ばしい風味がちょっと特徴的ではある。
もっとも絶賛するほど旨いというほどでもなくて、むろんスープはいつものように旨いんだけど、個人的にはやはり当店はラーメンなのかなぁと思う訳である。
2022/10/29更新
2022/03訪問
ちょっとぶり日曜ランチ訪問。
11時過ぎですでに先客3人、皆さんなかなか動きが早くてらっしゃる。
来る間は未食の焼肉定食狙いだったんだけど、注文で口を突いて出たのは相変わらずの中華そば@600大盛り+¥120である。
先客さんに次いで着丼、いつもあの安定の見た目である。
麺は細ウェーブしっかり2玉でやや柔らか茹で、スープは鶏か獣か、あれ?と思ったのはほんのり甘みがあって、ややあっさり目ドライながら旨味のある味だったような気がするのだが、旨いのはうまいが味が変わったのかブレかこちらの体調か。
まぁ旨いから、完麺のあとかなりスープを啜ってしまった。
後客さんが焼肉定食を注文したのをチラ見したら、なかなか見た目コッテリテカっててご飯が進みそうなビジュアルで、次回こそクリアせねば。
2022/04/23更新
2021/09訪問
ちょっとぶりに日曜昼食立ち寄り入店一番乗り、新しい料理写真が欲しいと思いつつも、今日はそれほど空腹でもなく鉄板の中華そば@600をお願いした。
待つことほどなく着丼、まいどシンプルな見た目である。
麺はウェーブ細麺今日はやや柔らか茹でつるっとした食感である。
スープは毎度ながら穏やか静かに深く旨くて、味付けはわずかに薄め、今日はちょっと熱い。
トッピングは旨味のあるチャーシュー、小さな海苔、ほんのり甘みを感じるメンマ。
息もつかずに完食、スープもかなり啜ってしまった。
やはりこの中華そば旨いのである。
2021/10/09更新
2021/04訪問
ちょっと久しぶりの昼食立ち寄り、開店11時直後の入店で先客4人の意外といっては何だが人気店である。
当店では鉄板は中華そばなんだが、お願いしたのは未食の料理より中華飯@750。
少しお待ちして着丼、想像していたよりかなり華やかな見た目である。
ご飯は餡に隠れてわかりにくいがたぶんコンビニおにぎり2.5個ほど、エビとナルト、かまぼこが彩を添える中華餡はかなりたっぷりかかっている。
塩ベースの味付けで薄口というかかなり繊細な味で、個人的にはどちらかいってコッテリ味が好みなんだがこれはこれで旨い。
ちょっと残念なのは紅ショウガで、これを食べると餡の味が完全に負けて生姜の味しかしなくなるのは以前確認済みなので、最後の2口でいただいた。
餡が多いので終盤はご飯より餡が多い感じになってしまうので、もう少しご飯が欲しい感じ。
スープは例によって相当旨いヤツで、でも今日は少しコクも味も薄かったかな。
2021/06/05更新
2020/12訪問
少々足元お悪い日曜日、でも引きこもっているのも不健康なので、散歩を兼ねて昼食訪問。
当店鉄板は言わずもがな中華そばなのだが、たぶん同じスープを使っているであろうと気がかりだったタンメン@700大盛り+¥120をやや固ゆででお試しすることにした。
少々お待ちしてゴマ油がふわっと香る着丼、なにぶん気温が低いもんだから写真を撮るにも湯気が出る出る。
そういえばタンメンは今はなき名店花月食堂以外でほとんど食べたことがなくて、どうしてもそれとの比較になるというハンデがある。
麺は細ウェーブしっかり2玉、食べ始めはキモチ固めかなとも思うが、決して食べるスピードは遅くはないが終盤は伸び加減になる。
トッピングはもやしをメインにまぁ一般的な野菜少し豚の具、麺がぎっちり詰まっているからやや引き出しにい。
スープはやはり中華そばと同系統と思われ、花月食堂の亭主夫妻の人柄のようなホンワリ柔らか滋味深い味とは系統が違うが、深みのある輪郭はっきり野菜のうまみも入っていてこれはこれでうまい。
タンメンもいいもんだなぁと思いつつ、でも当店で麺ならやはりシンプルながら明確な主張の中華そばかなぁ。
2021/01/30更新
2020/08訪問
はなはだしいダメージは残ってはいないが深酒した翌日ランチといえばやはり汁物、久しぶりに昼食訪問の日曜日である。
ちょっと出撃が遅れて12時過ぎて入店したらご近所の家族連れとかピン客とか結構にぎわっていて、普段早い時間にしか来ないからこんなに人気店なんだとびっくり。
お願いしたのはほとんど狙い撃ち的な中華そば@600+大盛¥120である。
先客さんたちはおおむね配膳が済んでいてほどなく着丼、毎度端正なビジュアルである。
細ウェーブ麺は食べても食べても系のたっぷり2玉、固ゆでコールを忘れてしまい胃に優しい消化の良い麺である。
スープは今日はちょっと塩っぱかったが透明感と旨味のある鶏、飲んだ翌日のアルコールに蝕まれた心身を深く静かにいたわってくれる。
個人的にはどちらか言ってサカナ系が好きなのだが、当店の中華そばは二日酔い迎撃に十分使えるのである。
2020/09/26更新
2020/06訪問
営業店の少ない日曜ランチということで少し久しぶりに訪問、開店11時わずかにすぎて入店したらすでに先客ありで、もしかすると人気店なのかと思いながら、お願いしたのは牛丼@650である。
当店で食事となるとまず無条件に中華そばがノミネートされるわけだが、違う絵が欲しいし米が食べたいということで、もしかするとユニークな牛丼かもと一縷の望みを託してあえてセレクト。
しばしお待ちして着膳、見た目至って普通の牛丼である。
自分が知るトップクラスの旨さのスープ付きなのでまずそれをもって良しとする。
さて牛丼、コンビニおにぎり3個弱のご飯の上に牛肉、糸コン、たまねぎを煮たのが少な目トッピングされていて、まぁお値段見合い。
味付けは醤油と砂糖と何かの出汁だろう、まぁやや薄め普通に牛丼なのだが、ふとカラメルの香りがして、これが香ばしくて食欲を誘う。
意図的に少し砂糖を焦がしているのならかなり芸達者というか、味自体は一般的な牛丼ではあるが少しだけヒネリが効いている。
リピートするかというとそれほどでもない感じではあって、さて次は何をいただこうか、って感じである。
2020/07/18更新
2020/02訪問
半年ぶりで11時過ぎのご来店、すでに一番乗り客はラーメンを食べ終えて撤収した直後に入店である。
一部消費増税後も価格据え置きの料理もあるものの、大部分は+¥50ほどの値上がりで、う~んまぁ仕方ないかなという感じである。
お願いしたのは珍しくカレーライス@600、自分はカレーライスの好みはたぶんかなり偏っていて気に入るカレーに遭遇することがほとんどなくて、好みのカレーに出会えると思わないから未知のカレーを指名することがとても少ない。
当店は実はスープ出汁の味が仙台でもかなり上位クラスじゃないかと思っていて、なのでこちらのお店がどんなカレーライスを提供するのか、猛烈に気になっていたのだ。
待つこと10分弱で着膳して第一印象はフツー過ぎ(汗)、百科事典で日本の家庭のカレーを調べたら記事写真として載っていそうな見た目といえる。
いやまさかそんなことはあるまいと、お気に入りのスープを一口味わって心を奮い立たせいざ実食。
・・・普通に市販カレールーで作ったような、中高粘度・まぁバランスがいいというか何の特徴もないカレーが、コンビニおにぎり2.5個ほどのご飯にかかっている料理である。
まずいとは言わない普段の昼に安心して食べられるカレーともいえて、まぁ自分が期待値をあげすぎてただけだともいう。
ゆえに二口目からは隠し持ったガラムマサラを大量投入し、オリジナルとは似ても似つかぬワイルドテイストにアレンジして完食。
ちなみに自分的に評価の高い当店のスープは、旨いんだけど正直あまりカレーには合わない印象。
その間も後客さんは続々と入店して多くが麺類を注文していた感じで、やはり当店はむろん好みによるが積極的にカレー推しする店ではなさそうだ。
というわけで懸念が晴れてめでたしとして、次回は別献立にチャレンジなのだ。
2020/03/21更新
2019/08訪問
早めに昼食したい都合があってちょっと久しぶりで立ち寄り、11時開店直後だがすでに先客2人で後続もパラパラ、やや辺鄙立地にしては人気である。
お願いしたのはかねてからどんな料理か気になって思いを巡らせていた肉丼@750である。
先客注文をこなしてのちに注文10分ほどで着膳、だいたいの予想通り端的にいえば肉増し中華飯である。
やや緩め、幽かに甘さと酸味が感じられる薄口しょうゆ味の中華餡がたっぷりかかって、ご飯は餡に覆われてしかとはわからないがコンビニおにぎり3個ほどだろうか。
餡が多いから思ったより満腹感があって、個人的に定評ある薄口ながら旨味のあるスープもついてなかなか満足感が高い。
ちょっと残念だったのは紅ショウガで、餡が薄味なので紅ショウガを混ぜて食べるとダントツ紅ショウガ味になってしまい、この料理に紅ショウガは合わないと思うのだ。
どうやら当店は上品薄味ベースな料理コンセプトみたいで、いちど食べ応えアップのため少し味濃いめオーダーをやってみたいのだ。
2019/09/28更新
2019/05訪問
なかなか昼食場所探しに難儀するゴールデンウィークということで、ちょっとぶりに昼食立ち寄り。
ほかにも気になる献立はあるものの、まず懸案アイテムにカタをつけるべしということで中華そば@550を固ゆででお願いした。
前回カツ丼を食べた時のスープがやけに美味かったので、俄然中華そばへの期待が高まっていたのである。
ちなみにその後のリサーチで、当店のラーメン類はやや軟らか茹でらしいことを掴んでいたので、それに気づいて固ゆでコールを追加。
しばしお待ちして着丼、とりたてて特徴的ではないものの綺麗にまとまったビジュアルである。
麺はプリッとしたウェーブ細麺でやや多めだろうか、スープはきれいに澄んだ鶏で、しっかりした旨味がある。
体調にもよるだろうがひとつまみほど塩が多いというか少し塩っぱく感じたが、まさに近所の中華食堂の美味いラーメンという感じである。
味少し薄め麺固ゆでにできれば二日酔いの迎撃にも十分使えそうな、俺の目に狂いはなかったテキな充実感を抱いたのである。
2019/06/08更新
2019/02訪問
ここに中華食堂があるらしきことは前々から認識していたが、近頃ようやく実態がわかってきたので実地調査を断行、目の前を通過しながら店舗に気付かず通り過ぎてしまったが、嗅覚を発揮してかろうじて発見入店できた。
品ぞろえは幅広いが店名からすると中華寄り、にもかかわらず敢えて気になるカツ丼@800をリクエスト。
先客はなかったが後客さんのラーメンに追い抜かれて15分ほどかかって着膳、見た目はなんの変哲もない普通のカツ丼である。
カツは肉厚12mmの14cmサイズ、筋肉質の締まったなかなか良い肉質で、とじ加減は硬くも緩くもない。
味付けは甘さ塩っぱさのバランスは良くてかなり薄口上品な感じで、ご飯はコンビニおにぎり3個弱。
個人的にはメリハリの効いた味付けが食べ応えがあって好きなので、なかなかクオリティは評価できるカツ丼ながら好みにはイマイチだった。
少し驚いたのはスープの旨さで、この出汁だったらさぞかしラーメンが美味いに違いないと確信に足る出来だった。
後客さんが頼んでた炒飯は遠目におにぎり3個超えの盛りで気になったのだが、でも炒飯とくれば北京餃子だよなとか思うと、ちょっと手出しを躊躇わなくもない。
2019/3/23更新