平禄寿司一番町店
仙台市青葉区
平禄寿司は仙台を本拠地とし東北全域に店舗展開する、宮城県内だけで30店舗を数えるお馴染古くからのの回転寿司屋さんである。
でもこの記事を書くに当たってオフィシャルホームページを見てびっくり、今では吸収合併を繰り返して名古屋に本社があるらしい。
もう地方にとどまってこじんまり経営しているのでは生き残っていけないんだろうか。
定休日 無休みたいだ
営業時間 11:00~21:30
駐車場 ないんじゃないかな
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2019/09訪問
先日一番町アーケードを歩いていて鷲掴みされたのが、倍盛りを強調した当店のランチ案内掲示、というわけで知的好奇心を抑えることができず、その実態を確かめに来たという訳だ。
活気がないとかネタが美味くないとかイロイロ評判な当店、もしかしたらこれが活性化の戦略的起爆剤なのかもしれないといやがうえにも期待アップしながらの初入店である。
奥まで細長い店内に回転レーンがやはり細長く設置されていて、若干客席後ろのスペースが狭くて奥に通りにくいがまぁ立地が立地だけにやむを得ない。
まだ早い時間帯だし奥の方のボックス席に陣取ってタッチパネルオーダー端末で注文を入れるわけだが、ちょっと直感的に操作しにくいわかりにくいユーザーインターフェースで、少々改善余地あり。
お願いしたのは豊漁丼倍盛り@1058、5分ほどでみそ汁だけ先に着丼し、本体着丼はさらに7~8分ほどで味噌汁はかなり温度低下。
厨房にいる調理人さんはやけに彫りが深くて日焼けしてるなと思ったら名札にネパール出身と書いてあって、国籍や信条が採用に影響を与えていないことはPRできているとしても、ナニゲに違和感あり。
もっとも寿司シャリは機械プレスなようで厨房内ではネタを載せるだけみたいだから、あまり気にしなくていいともいう。
イロイロきょろきょろしていたらターゲット着丼、一目見て「・・・・」(汗)、つい倍盛りの料理チラシ絵とシゲシゲ見比べてしまった。
ブリはまぁまぁ美味かったが、海老、メカジキ、ネギトロは少々薄味、サーモンに至ってはあまり味がしなくて、採卵後の雌鮭だったらこんな感じかなぁと思いながらいただく。
ご飯はかなり硬炊きでコンビニおにぎり3個強、酢の加減は薄目で、味が濃いとネタの味がますます霞んでしまうからバランスはちゃんと考慮されているのかもしれない。
一番町アーケード路面でコストがかさむのは事実だろうが、料理写真の見た目半分ほどしかネタが載ってないというのはなんだかなぁという感じ。
仙台朝市のワンコイン海鮮丼を2杯食べるのとだいたい満足感は一緒というか、ちょっと奮発したおかげで記事の盛りには良いネタにはなったからまぁ良かったとしておこう。
2019/10/12更新