本郷食堂（閉店）
仙台市宮城野区

福室の静かな住宅地で営業している町の食堂である。
おとっつあん一人とおっかさんが３人くらいでやっていて、近隣の家族連れとか近くで働いているヒトが食事しにくる感じ。
小上がり２卓、４人テーブル２卓と２人テーブル１卓のこじんまりしたお店で、壁にかかった血縁の子供（？）作の絵が和む。

定休日　　　月
営業時間　１１：００～１５：００、１７：００～１９：００（夜営業は火～土）
駐車場　　　店前に５～６台

本郷食堂ホームページは見当たらず
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2021/03

風のうわさで閉店したとかで確認のため訪問、なるほど閉店してしまっている。
５０年を超える営業に幕を引いたのは去年１１月らしくて結構ラーメン旨かったのに残念、厨房のかぁちゃんたちのご健勝を祈りたい。

2021/04/10更新

2019/02訪問

本日のプライマリランチターゲットに臨休で振られ迂回してきたのがこちら、こちらも長い間再訪ターゲットリスト入りしたままであった。
気になっていたのは壁に掲げられた一枚の絵、当店の血縁だろうか男の子と女の子が満面の笑みでラーメンを食べているシーンなのだが、これが目に焼き付いて離れなかったのである。
というワケでお願いしたのはラーメン＠５８０大盛り＋￥１００、厨房内にはかぁちゃんが３人、マイペースで調理しているようで待ち客はなかったが１０分ほどかかって着丼。
見た目はいかにもトラディッショナルな食堂のラーメンで、スープは鶏に少しサカナだろうか、これにウェーブ細麺が１．５玉である。
食べはじめは少しサックリした噛み心地の麺だが、ほどなく過不足ない軟らかさになる。
突出したところのない何の変哲もないラーメンに思えるのだが、味のバランスが良くて懐かしい味とでもいおうか、厨房のかぁちゃんたちの人柄がにじみ出るというか、どこがということなしになかなか美味いのである。
心が荒んだときとかにふと食べたくなるラーメンだったりするかもしれなくて、やたら温まった。

2019/03/23更新

2017/12訪問

こちら方面に来る機会があったので昼食に立ち寄り、市営住宅が近くにあって静かな住宅街の一角である。
客層は顔なじみの近隣の家族連れとか結構地域に根ざした感じで、でもそこそこのご年齢のおとっつあんとおっかさんたちがやっている割に意外と新しいというか小奇麗なお店である。
お願いしたのは例によってカツ丼＠７３０を大盛り＋￥１００で。
しばしお待ちして着膳、ちょっと普通とビジュアルが違うのはカツが短冊状でなく一口サイズに刻まれていることで原型サイズがよくわからないのだが、肉厚７ｍｍくらいのピースが７～８切れくらいだろうか。
とじ汁はやや薄口、心持ちツユダクな味付けのバランスはかなり良くて卵の味がしっかり感じられて、卵丼を食べてみたくなった。
ご飯はコンビニおにぎり３個ほどで、近隣家族連れに見合ったボリュームって感じなのだが、こういう立地の店にしては心持ちお値段高めかもしれない。
珍しいのはお吸い物に鳴門巻きが入っていることで、長い外食生活ではじめての経験である。
壁にニコニコしながらラーメンを食べる子供の絵がかかっていて、ラーメンも食べてみたくなった。

2018/01/27更新