一江庵
仙台市泉区
南光台のザ・ビッグ横の古くからのそば屋さんなのだが、結構そば以外の料理が有名だったりして店前の幟もラーメン幟である。
テーブル4~5卓のこじんまりしたお店なのだが来客はひきも切らず、料理の安さに加え女将さんのにこやかな接客も人気の理由に違いないだろうなと思う。
定休日 木金
営業時間 11:00~14:00、17:00~19:00
駐車場 最寄りの交差点斜め向かいの民家の手前道寄り2台分のスペースがそうなんだろうと思う。右隣の空き地は奥のアパートの駐車場なので駐車しないように
一江庵ホームページは見当たらず
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2022/02訪問
中途半端に訪問しにくい距離の当店、北のほうに向かう途中ひさしぶり昼食立ち寄り。
11時開店10分前に着いたら未開店で開店待ちのおいちゃん一人、5分前まで目の前のスーパーで暇つぶしして再訪したら3~4人がちょうど暖簾がかかって入店するとこで続いて入店。
心に期した今日のお昼をかつ丼@600大盛+¥100と唱えて待つこと少々着丼、後から来たおいちゃんの麺類のほうが早くサーブされたが、麺のほうが手際よく作れるのかな。
かつ丼だと塗り物の器に入るのだが大盛りだと瀬戸物丼、表面を埋め尽くすカツは久しぶりのご対面で肉厚14mm近く14cmほどのサイズで全く衰えを感じない。
とじ汁は少し多めで変な主張のないまさに店主ご夫婦のほんわり感を髣髴する味わい、辛口に言うとちょっと輪郭がぼんやりしてるというか今時のかつ丼風の味の切れはないかもしれない。
7卓しかない当店開店7~8分で満卓、その後もだいたい満卓状態が続いて意外とハードルが高いことを認識した。
まぁこういう味もいいもんだよねと美味しくいただいた。
2022/04/02更新
2020/05訪問
我が家からどうもビミョーに近くて遠いこちら、ふと気づけば一年来てないじゃないかと不義理を悔いて慌てて来店。
開店直後11時3分ですでに先客2名、南光台の民はどんだけ腹ペコなんだと思いつつ自分だって空腹だから仕方ないかと思いながら、いつもニコヤカなおっ母ぁにお願いするのはかつ丼@600+大盛¥100である。
ちなみに先客はチャーハンとかチャーハンラーメンとか頼んでるみたいだ。
10分ちょっとお待ちして着膳、11時半待たずに店内で席待ちができる人気店で、やっぱり南光台の民はどんだけ早起き民族なんだろと思うわけだ。
さて大盛カツ丼、普通に普通のビジュアルなんだけど、ナニゲにカツの断面が扇情的。
カツ肉は肉厚12mm×14cmのボリューミーにして衣はちょっと厚めではあり、庶民派としてのゆるぎないポリシーをにじませる。
ご飯はコンビニおにぎり3.5個、とじ汁はキモチ濃いめ少な目、これが一江庵スタイルなんだろう女将のホスピタリティと得も言われぬ味わいである。
たださほど普段旨いものを食ってるわけではないものの、相変わらずこのかつ丼は好きなのだが、ちょっと今日は途中で食い飽きたというか中だるみを感じてしまった。
ちょっと味の輪郭がぼやけ気味かなと思ったのと、自分はもう少し筋肉質な噛み応えのある肉と衣がふやけない煮加減が好きなのである。
とはいえこのお値段でこれほど女将におもてなし感があって喰いごたえがあって人気ある店はめったにないんだけどね、腹ペコがうじゃうじゃだし。
2020/06/20更新
2019/05訪問
当店は人力で来るには遠いしわざわざ車を出すには近すぎるので微妙に来づらいのだが、ちょっと北方面の所用があったので帰りに昼食立ち寄り。
お願いしたのはカツ丼@600を少し味濃いめで、やや味が薄味だったような記憶があったので。
少々お待ちして着丼、食器にみっちり盛られているカツ丼は、カツは渥美13mmの13cmサイズ、ご飯はコンビニおにぎり2個強である。
濃い目リクエストしただけあってしっかりはっきりでパンチのある良い味にしあがっているのだが、今度はキモチ塩っぱいかな、塩味は薄めで出汁味このままだと良いのだがな、という感じである。
美容のためご飯並み盛りで我慢したから満腹には至らなかったけど食べ応えな味で、夏場汗をかいた後とかだとストライクかもしれない。
女将さんは相変わらずフレンドリーにしてニコヤカ、いい店である。
2019/06/16更新
2018/12訪問
日曜ランチということで久しぶりに来店、当店では自分の中ではカツ丼が燦然と輝いているのだが、他のチャンスやポテンシャルを見過ごすのもいかがかということで、今日は生姜焼き定食@650をお願いした。
美容と健康のため涙をのんで並み盛りである。
ほどなく着膳、まぁオーソドックスな見た目の定食である。
豚バラがやや塩っぱ加減で生姜焼きされていて、いい塩梅にご飯が進む。
ご飯はコンビニおにぎり2個ほどで、豚の味付けにパンチがあるので全然足りぐるしい。
少し残念なのはコメの炊き加減が軟らかめなことで、いつもそうなのかは分からないが自分が食べる定食としてはイマイチではあった。
とはいえ、このお値段でこの充実感はレジェンドといって過言でないだろう。
2019/02/02更新
2018/03訪問
なにせだいぶ気温が上がってきて、これ以上暑くなるとマズいなぁと思い久しぶりで昼食訪問。
なにがマズいかといえば、寒い時期の食事の代表選手ともいえる味噌ラーメンをいちど食べておきたかったのである。
というわけで本日のご注文は味噌ラーメン@500大盛り+¥100を麺硬めで、大もり屋食堂のジャンボ味噌ラーメンに匹敵するリーズナブル感である。
11時過ぎの入店であるが、すでに3名ほどの先客が淡々と食事をし3名ほどが食事待ちしてるのを見ているうちに着丼。
一般的な野菜盛り盛りの味噌ラーメンというインパクト強い系の見た目でこそないが、それでもスープの中には一般の2玉近い麺が静かに息をひそめている。
麺はやや縮れ細麺、あまり特徴のない噛み心地で、スープは穏やか控え目なキモチ薄口、ほど良く多種類の野菜が表面を飾る。
途中から七味を振りかけたり少しラー油を垂らしたり味変しながら完食、やはり汗がにじむ。
個人的にはどうせならもっと寒い頃に食べるべきだったというか、でも自分の好みにはど真ん中まではいかないあっさり味で、やはりこちらではご飯ものなのかなぁという思いを強くしたのだ。
あくまでも個人の印象であるが。
2018/05/05更新
2017/12訪問
一度来たっきり久しぶりの訪問なので、女将さんに駐車場を確認して交差点斜め向かい角の当店駐車場に車を押しこみそそくさと入店。
今日は空腹だし心おきなくというワケで、中華そば@400+カツ丼@600をお願いした。
日曜日11時過ぎだがすでに先客3組、20分ほどかかって料理提供された頃には7卓とも満卓の人気店である。
意外にご高齢のお客さんが多いのは、にこやかな女将さんがあたたかく迎えてくれ居心地いいうえにお値段フレンドリーなので、地域の年金生活の爺っちゃん婆っちゃんがご贔屓にしているということに違いない。
さて着膳した中華そばはほんのりサカナが入った鶏かな、穏やかで懐かしい感じの味でウェーブ細麺はやや軟らか茹で、まさに店主ご夫婦の人柄が感じられる昔ながらって感じの一品である。
対してカツ丼は、12cmサイズながら13mmほどの厚肉のしっかりしたカツが結構はっきりした味付けでとじられていて、ご飯はコンビニおにぎり2個強、やはり¥600にしては食べ応えのある一品である。
完食完汁したらさすがにだいぶ腹いっぱいになったが、これだけの食べ応えで千円札をお渡ししたら50円のお釣りが出た。
カツ丼に標準添付のみそ汁を省いたからだそうで、腹一杯になるだけでなく味のある接客に胸もいっぱいで撤収したのだ。
2018/01/13更新
2015/11訪問
北の方の所用の帰りに近所のトンカツ屋の営業状況確認を兼ねて訪問、ちょうど13時に入店したがまだ満卓で10人が入っている人気店である。
なかなか評判の良いカツ丼@600をお願いしてお待ちすること15分、少し空腹が増長した頃にお重で着膳である。
ほぼ重を埋め尽くすお値段にしては大きな、しかも肉厚10mmのしっかりした品質の肉はこのお値段だと破格と言えるだろう。
高温気味の油で揚げてあって少し香ばしくしっかりした衣は調理の確かさを物語り、卵はふんわり固とじ、だしはだいぶ薄めの味で少なめで、ご飯はコンビニおにぎり2個強である。
@600でこのカツ丼を供するのは驚愕のコストパフォーマンスで、可能なら今度は少し味濃いめでお願いしてみたいところである。無論ラーメンとセットでね。
2015/12/12更新