宮城調理製菓専門学校
仙台市青葉区
それって飲食店じゃないだろ、と思うかたは多いだろう。まぎれもなく北仙台にある調理とか製菓の専門学校なのだが、年に何回か一般向けの調理と接客の実習イベントをやるのだ。
人件費や施設の固定費は当然お値段に乗らないだろうし、学校自体が勝山館の資本系列みたいなので味は勝山館仕込み、とくれば安くて美味しい料理がいただける道理である。店員さん役は大部分が専門学校の生徒さん(数人先生も混じっている)で初々しいのもご馳走のうちなのである。
学校が運営しているブログ(宮調ブログ)学校が運営しているフェイスブックページ(宮城調理製菓専門学校)で随時イベント告知をやっているようなので、要チェックである。
定休日 スポット不定期オープン
営業時間 イベントによっていろいろ
駐車場 ないと思う。仙台市青葉体育館の有料駐車場が一番便利なんじゃなかろうか
宮城調理製菓専門学校ホームページはこちら
宮城調理製菓専門学校の口コミサイト記事はないだろう
宮城調理製菓専門学校の場所はこちら
2024/05訪問
かなり久しぶりに昼食にイベント参戦。
足が遠のいていたのは、コロナでイベントを控えてたこともあるが授業の一環でやるにしては強気な値付けだから。
久しぶりに来る気になったのは、まず前日通りかかってイベント案内掲示を見てたら顔見知りの指導教官さんが出てきてお誘いされたという伏線があって、当日は5月ながら予想最高気温28℃超え、こんな時は激ホットなランチだよねと思った時にこちらの今日の献立を思い出したからである。
到着は営業開始11時数分すぎ、すでに20人くらいの客の入りで思いのほか人気。
お願いしたのはそういうわけでピリ辛麻婆豆腐セット@900を麻辣強めご飯大盛りサービスで。
麻辣はラー油と花椒を別添えするから自分で入れてね、とホール係のお嬢ちゃんが言うので了解、少々ヤヤコシイ客をちゃんとこなしていて優秀。
お待ちすること15分、ちょっと時間がかかってるがまぁ本職ではないから大目に見る。
さっそく戦闘開始と思ったら、配膳のお嬢ちゃんから料理の説明をさせてくれとの申し出でちょっと腰を折られる。
中華スープは溶き卵入りとろみスープで、鶏とすごく細切りのタケノコがいい食感、味もなかなか宜しい。
麻婆豆腐の豆腐はミヤギシロメの自家製だとのことで、絹こしと木綿の中間くらいの食感、個人的には自家製でなくても旨けりゃよいのであって、豆腐入り数は多くはないがまぁ良かろう。
餡はかなり香辛料を複雑に使っててさすがは勝山館の流れをくむ旨さ、自家製だというラー油とやや風味の飛んだ花椒を大量投入して激麻辣化しても味のバランスが変にならないのはさすが。
ご飯はなかなかいい炊き加減でコンビニおにぎり4個、調理教育の水準は及第点な炊き加減だが、麻婆ご飯は飲み物だから瞬殺。
デザートに豆花なるものがついていて、タピオカと小豆とキナコの優しい甘さのトッピング、こちらもなかなか旨かった。
麻婆豆腐で¥900はややお高いが、クオリティと品数とボリュームで考えればまずまず納得で、とはいえ人件費と設備償却はそもそもかかってないからやはり値付け自体はかなり高いのである。
献立次第でたまには参戦してもいいかもと少し思った。
2024/06/29更新
2019/10訪問
日ごろの修練を地域住民に披露し地元還元するというより、イベントを華美にしてナニゲに収益を上げることにウェイトが移ってきてる気もしなくもなくて、どうもイマイチ乗れないのだが、今年あたりは食べに行くというよりは義務的定期観測しに行く感覚で学園祭に侵入。
10時開始直前に到着したものの悪天候だから客足は全然で、イルビアーレ開場直後は3組ほどの入りである。
例年料金先払いして料理出しを待つシステムなのだが、愚図で判断が遅くて迷惑なおばさんがなかなか会計できずにいつも会計カウンターに猛烈な並びができるからか、今年は会計がサンドイッチ&揚げ物と、ピザと、飲み物スイーツと3か所に分割されてボトルネックが大いに改善された。
さてお願いしたのは数量限定の自家製抹茶クロワッサンのスモークサーモンサンド@500、学園祭ごときでマルゲリータに¥700とかメンチカツに¥300も支払う気にならんということで、まぁせっかく来たのでお付き合いという感じである。
スモークサーモンサンドは事前調理で、紙袋に入ったのがお支払いと入れ替わりで即時提供。
ピザとかだと料理の出来上がりを待たないといけないのだが、いっぽう飲み物は会計時点ですぐに提供されるから、料理着膳を待たずに飲み物が冷めるか飲み切る感じでオーダーする気にもなれなかったが、食べ物即時提供であれば飲み物に手を出しても良いかもしれない。
さてスモークサーモンサンド、抹茶クロワッサンらしかったのだが気付かず、手間暇かけたスモークサーモンだそうだがまぁちゃんと美味かった感じではあるが、もう少しお安くても良さそうな感じだなぁと思いながらサクッと食べてほかの会場の視察に出発。
バンケットホールのほうも雨天で客足は控え目、相変わらず結構なお値段の凝った名前の料理が所狭しと並んでいて、ドリンクに至っては勝山「献」が90ミリリットルで¥500とか、一般飲食店に迫る収益を意識した価格設定である。
バンケットホールはむろん冷やかすだけでスルーして、2階のスイーツ模擬店、レストラン、添加物不使用惣菜コーナーとかもチラ見しただけ。
3階に天皇陛下・皇后陛下の誕生日の祝い膳の復元料理が展示されていて、ワザワザこのために食器を購入しただとか色々ウンチクを聞きながら、こんなに料理がたくさんあったら4合瓶一本じゃ足らないよなぁとぼんやり考えながら撤収。
添加物などを使わない健康な料理というコンセプトはいいんだけど、学生らしい欲のなさとかそういう初々しさがイマイチ感じられない気がしたりするワケである。
2019/11/23更新
2019/08訪問
料理のお値段が学校行事として少々不釣り合いに高い気がしなくもない宮調イベント、しばらくご無沙汰していたが久しぶりに夕方開催の七夕カフェだそうで様子見に訪問である。
3日開催の初日は蕎麦カフェでそそられなかったからイキナリ却下し2日目の和洋&アジアンカフェに突入、なんだが、ここでいただくとすればまずはピザ、とりあえず自家製スモークホヤのピザ@700とハイボール@500はお願いするとして、でも結局ここだから食べられる料理って?とか思ったらイマイチ他に手が出ず。
料理ドリンクすべてキャッシュオンデリバリー先払いで、ハイボールをチビチビ舐めながら待つことしばしピザ4番のお客さんお呼び出しいただき学校自慢の石釜前で受け渡し。
本格派だからタバスコなんぞは置いてなくて、唐辛子を漬けこんだオリーブオイルをたっぷりかけ回してもらって着座。
さてホヤピザ、直径20cmのやや小ぶりサイズで、前からこんなにちっちゃかったっけという感じはする。
生地はなるほど勝山館のDNAを受け継いだフワモチな出来上がり、チーズはクリーム系で冷えてもクリーミーでお味マッタリとろける旨さ、ホヤなのかなかなかスモーキーな風味だがちょっとバリバリ食感はイブリガッコなんじゃなかろうか。
う~んこれはこれなり確かに美味いし、まぁ世間相場から言えばそこそこ安いんだけど、ちっちゃいし、それほどスモークホヤの印象はないし、どうもイマイチ盛り上がりに欠けて追加注文する気にもなれず撤収。
妙にワンランク付加価値アップ狙ったりせずに、マルゲリータとかチーズピザとか、シンプルで素材とか腕の違いが出る料理をリーズナブルに提供する方がよほど宮調の違いを出せて良いと思うんだけどなぁ。
ちょっと方針見直して欲しいなぁ。
2019/09/14更新
2018/10訪問
食欲と学びの秋ということで、かつてほどの覇気も想いも感じられなくて訪問モチベーション低迷しつつ、とはいえご近所のよしみで激励訪問。
10時ちょっと前到着のターゲットはいつものイルビアーレ、担当教官が毎度ありがとうございますと挨拶しにきてくれる昨今である。
なのだがマルゲリータが@700もするし、ちょっとどうしようかなぁと思ううちに3組目で席にご案内、しかたないので速攻お会計に行って手作りハンバーグと古代米ディッシュ@900を注文。
接客がぎこちないのは毎年の味わいとし、会計でポールポジションをとったからやたら時間がかかるグズなおばちゃんに先んじ、待たずに支払いが済んだのは良しとしよう。
注文を受けてから肉をペタペタしたのだろうか、15分ほどかかって着皿。
ハンバーグに古代米ご飯を合わせる意図が不明であるが、ごはんはコンビニおにぎり1.5個弱。
仙台牛入りだという180グラムのハンバーグは、ほんのり甘みのする肉肉しいヤツではあるが、そう絶賛するほどではない。
だいたい黒毛和牛だとか仙台牛だとかを売りにする料理屋はそれに頼るから短命傾向で、このプレートもそんな感じでもう一回食べたいかと言えばそれほどでもなし。
件の教官さんから他の模擬店のご案内もいただいたのだが、油断すると結構な散財になるしあまりひかれるものもなかったので一通り見物だけして撤収。
どうも学園祭の本来の位置づけがぼやけてきている感じで、たぶん昔は学んだことを地域にお披露目・還元するイベントだったのが、ちゃっかり収益を上げるイベントになってきているような気がする。
2018/11/24更新
2018/06訪問
もしかしたらワタクシに内緒ですでに一回やってるかも知れないのだが、ことしお初のオープンイベントということで調査に訪問。
天侯が下り坂な割には出足好調、今年はちょっと平均単価お高めという感じで、お勧めメニューと書いてあるローストビーフ丼ポーチドエッグ載せカボナータ添え@900なるものを頂くことにした。
まず席にご案内してもらい、お会計に並んで支払い・食券ゲット方式なのは相変わらず、前に並んだおばちゃんがオーダーを決めるのにやたらモタモタして知能が低いんじゃないかと思えるのも例年通りである。
やっと順番になってご飯大盛りできるか聞いたらできないという回答、去年は出来たのにねぇと愛の鞭で揺さぶってみたら、厨房に聞きましょうかと客対応のボロが出るのもご愛嬌である。
厨房に確認しましょうかということは逆にいえば、口から出まかせでできないと答えたということであるが、教育がなっとらんなと思いつつめんどくさいので並み盛りで良いことにして注文し、着席して待つことしばし料理提供。
見た目は地味でご飯はコンビニおにぎり2個分ほどだが、ローストビーフは厚み7mm×7cmサイズが10枚ほどとなかなかな充実感。
肉のうまみは少し控え目だが加熱加減はいいし、添えられたカボナータなるものも上手に美味しくできていて、まぁお勧めというのも大袈裟ではない感じ。
当然ながらこれでは満腹にはならないのだが、2時間前に朝ラーしたばかりだし美容のために大人の分別をして撤収。
退店した11時半には8割方席が埋まる人気ぶりだった。
2018/08/04更新
2017/10訪問
ご近所のよしみというワケで今年も一年ぶりで学園祭に侵入した。
昨今は行動パターンが決まりつつあって、バンケットホールの和洋中グルメ屋台は油断するとすぐに2000~3000円くらい使ってしまいかねないので手を出さずに見物だけにして、一階のカフェで食事してから館内を調査する段取りである。
10時開始にキモチ早めに着いて開店と同時に入店、今年はピザの価格設定がナニゲにお高くてどうも隔年で上がったり下がったりする印象なのだが、さすがに学園祭のピザごときに@900を出す気にもならぬので、欧風ポークカレー@700とチキンサンドイッチ@500をご注文。
ちなみにカレーは+¥100か+¥150だかで大盛りにもできるらしいがノーマル盛りで。
盛り付けるだけのカレーがまず着膳。
コンビニおにぎり2個弱のご飯で見た目至って普通のカレーで、少し酸味のあるまずまず旨みのあるカレーだとはいえ味もほぼ普通でちょっと期待倒れだった。
カレーを食べてるうちにサンドイッチ着膳、こちらは相当にボリューミーである。
外寸が7cm×9cmほどもある大物で、どうしてかぶりついたものやらと思いながら口を目いっぱい開けて食べるのだが、具もたっぷりだしパンがそもそも嵩があるのでかなり満腹になった。
付け合わせのポテトフリットもナイスで、今回の料理の中では一番リーズナブルかもしれない。
食べ終わった後は館内の他の模擬店とか展示物を見学。
数十種の料理が用意されたバンケットホールはすでに来客でごった返していて、ちょっとお高めではあるが大繁盛である。
今年は伊達政宗生誕450年ということで、日本料理コーナーは当時の伊達家の料理を再現したものだった。
展示コーナーでも伊達家のおせち料理が再現されたり、教養のタシにもなるのである。
まぁ楽しかったし満腹になったが、来年はもう少しリーズナブル感を強調していただきたいものだ。
2017/11/25更新
2016/10訪問
参戦初期に比べて個人的には若干新鮮味が無くなったとはいえ、北仙台の年に一回の食の祭典というわけで今年も突入決行。
今年も3連休の初日でやや客の入りが芳しくない開幕なうえにバンケットホールに客足が流れているようで、カフェイルビアーレは10時の開店時点で待ち客5~6人と落ち着いたスタートである。
毎年ながらぎこちないお嬢ちゃんに席にご案内いただき、勝手は知り尽くしているし、こちらの Unique Selling Proposition はやはり本場の石釜ピザということで、マルゲリータより¥100高いきのこのピッツァ@600をお会計でオーダー。
いつもありがとうございますと顔なじみになりつつある指導教官からご挨拶いただくうちにピザ着皿、もっちりした腰の強い生地はさすが勝山館流の美味さで一気に完食。
バンケットホールの模擬店の方はちょっと目新しさが無くなったのと、不用意に手を出すと出費とカロリーがバカにならないので、今回は美味そうだけど見物だけでスルーした。
生徒さん達の学業の成果をさらっと見学した後は、さすがに昼飯ピザ1枚きりではオヤツ程度なので、デザートにカツカレー@800をハシゴ、勝山館の前身が静養軒だったのだそうで、いつ頃勝山館になったのか生徒さんに尋ねて立ち往生させたりするうち着膳。
昔懐かしいっていう割には30年前のカレーの味だそうで、甘口・やや酸味のきいたさっぱりしたなかなかハイカラで美味い味で、これなら今でもそれなり人気が出そうな感じである。
カツも肉厚12mmの12~13センチメートルサイズで美味い良い肉を使っていて1枚¥200はお得だなぁと思いつつ、香の物もいい味付けでコンビニおにぎり2個弱のご飯は全然足りなかった。
大盛りにできるかどうかちゃんと確認しなければならなかったところである。
なお2日間とも料理の出し物構成は同じだそうで連チャンは見合わせたが、まぁ恒例イベントとしてはなかなか面白いのである。
2016/11/19更新
2016/05訪問その2
若き料理人候補たちを激励するため今年2回目のオープンイベント侵入、昨夜ちょっと食べ過ぎたよなと思いつつお品書きを見るといずれも結構なカロリーで少しビビってしまい、バゲットサンド@500(507キロカロリー)と中華屋台のちまき@300(137キロカロリー)で我慢した。
かなりカツサンドも食べたかったけど豚肉とレバーのパテを挟んだバゲットサンドの方がオリジナリティがあって気になったわけである。
ちまきのほうはコンビニおにぎり1個弱、確かにチャーシューゴロゴロだけどもち米でなくうるち米で、味は良かったけどモッチリ感がないのが残念、いっぽうでバゲットサンドは結構噛みごたえがあって疲れるけどパテたっぷりでなかなか良くできていた。
料理によってかなりリーズナブル感に違いがある印象を持った。
かなりの客の入りなんだが98%くらいがおばさんで、逆に目立つのか指導教官からいつもありがとうございますと、ついに顔を覚えられたのである。
2016/06/25更新
2016/05訪問
和み和風カフェだとか今年最初のオープンイベントで、ご近所のよしみもあり未来の調理師たちの激励に訪問。
毎回のことだが、ホームページで事前にお品書きを公開してほしいよなと思いながら開始少し前に着いたらすでに20人くらいのオープン待ちで、ほどなく開場、テラス席への案内だったが風が吹くと落ち着かないのでお断りして店内席に構えて、お品書きを精査。
新玉ねぎとカテキン豚の生姜焼き定食@700にひとまず狙いを定め、レジでご飯大盛りにできるか聞いたらOKだそうでそれでお願いしたが大盛りサービスみたいである。
実はどうせご飯が少量だろうから小柱のかき揚げうどん@400もいただこうかと思っていたのだが、ご飯大盛りOK回答におおいに悩みに悩んだ挙句、体重が高止まりしているので涙をのんで定食だけで我慢したのだ。
生徒さんがナニをやればいいかよくわからなくてウロウロしまくる中、しばし待ってトレーは安っぽいがそこそこシャレた食器に盛られた定食着膳。
吸い物は青海苔でなかなかヤルじゃないかという感じ、生姜焼きはちゃんと生姜を擂って調理した輪郭しっかりご飯が進む味付けで、薄め小ぶりながらなかなか良いロース肉3枚分ほどとまずまず充実である。
ご飯は大盛りのハズだがコンビニおにぎり2個ほどで、生姜焼きの味付けがパワフルなので足りぐるしく、やはりうどんを追加するべきか悩んだのだが、生姜焼き定食並み盛りで717キロカロリー、うどんを追加したらプラス649キロカロリーなのでギリギリ自制した、が、食べたりなかった。
今年のイベントの仕上がりは、生徒さん達が右往左往していることを除けばまずまずなようである。
2016/06/11更新
2015/10訪問
まぁやはりご近所のよしみということで今年も学園祭に突入、3連休の初日だからか10時オープン直前のイルビアーレで10人待ちと意外と混んでおらず、10時ちょうどオープンに合わせ突入した。
直前に配布されたお品書きを見て料理にめぼしを付けるわけだが、マルゲリータが@700って高すぎなので今回はピザはパスして自家製ソーセージのホットドッグ@400と海老カツサンドチャイニーズ風@400にフォーカスすることに決定。
例により事前支払いの会計は1系統だけで、前のおばちゃんの注文のグズいことったらありゃしない。
金を払って番号札を受け取り待つことしばし相次いで着皿、見た目はいずれもそれなりに美味そうである。
ホットドッグは着皿時点ですでに冷めていて普通未満に美味く、サンドの海老カツは美味かったし冷めかけていたがホットサンドになっていてパンもまぁまぁである。
食後にバンケットホールを覗いたらはなかなかの客の入りで、ただ料理は例年あまり変わり映えが無いというか相変わらず食材頼りでそれなりなお値段でもあり、さらっと眺めただけで退出した。
やはり連休だからか少々例年よりは空いていた印象だが2日目通りすがりに見たらやはり混んでいる感じだった。
2015/11/07更新
2015/08訪問
どうもあんまり集客することが主眼でなくて、どうも自分達も接客を楽しみたいというコンセプトで有志の先生たちが企画開催したように思えるのが、この夜カフェである。
自分がこのイベントをキャッチしたのがほんの数日前に偶然見たフェイスブックページで、近頃の宮調イベントは混んでるしママゴトっぽくってちょっと辟易していたのだが直観的に参戦を決定。
当日は開始時刻17時少し前に到着したが先客ゼロの好調な(笑)滑り出しである。
まずはピザ、なんといっても勝山館のピザの焼き方を調理専門学校で教えている先生が焼くピザが格安でいただけるならお値打ちに決まっている訳だが、こちらのほうが絶対お勧め、との先生のアドバイスに従いサルシッチャピッツア@500を目の前で焼いていただき、ビール@500もいただいて一人宴会開始。
美味くないわけがない、ってヤツである。
ビールしかないんだろうなぁとの予測もあって、なぜかたまたま荷物の中に入っていたキンキンに冷えた白ワインハーフボトルを開栓しながら、海老のカダイフ巻き@500、ウズラ卵とかいろいろ入ったサツマイモのコロッケ@300をいただき引き続きイベントに徐々にお客さんが増えてくるのを観察。
集客をあまり意図していないように思える告知だったのだがジワジワとお客さんは増え、普段のイベントよりかなりのんびり緩い感じの居心地の良い雰囲気である。
ちなみに海老のカダイフ巻きというのは極細の麺をパン粉の代わりにした海老フライのような料理で美味かった。
で、ついマルゲリータ@500とビール@500を追加でお願いしてしまった。
マルゲリータも十分以上に美味いのだが、絶対お勧めのサルシッチャピッツアの前に食べるべきであった。
ともあれ満足満腹、でもカロリー高すぎる夕食だった。
2015/08/29更新
2015/05訪問
2週間前イマイチ良い印象でもなかったが今回は珍しく和風カフェだとかで11時開店予定の10分前に訪問、相変わらず15人以上の開店待ちの大盛況である。
ほどなくフライングで開場、お嬢ちゃんに案内されて席を確保したのち、おばちゃんたちのオーダーのグズさに少々イライラしながら15~20分レジに並ばせて頂き日高見牛のステーキどんぶり@900をオーダー。
ほかにはうどんのセット物や和風ピザなどがあったのだが、どうも魅力に欠けるので一点だけの注文である。
レジにあれだけ長時間並ばせて何とも思わないのはいかがなものかと思うが、さらに席で待つこと15分くらいでようやく料理の到着である。
味噌汁の出汁は良く利いているし牛ステーキも美味いのだが、コンビニおにぎり2個ほどのご飯は部分的に水分過剰でべた付いていて調理製菓専門学校で炊いたにしてはヘボ。
水も持ってこないし、料理を提供しても水がないことにも気付かないし、去年と比較するまでもなく今年の生徒さんはちょっとアレだというか、この学校いったいナニを教えているのやら。
2015/06/27更新
2015/05訪問
ご近所のよしみで恒例5月のオープンカフェ訪問、だが11時開店の5分前に行ったらすでに営業開始していてしかもレジ待ち30人弱である。
こちらは席を確保したらレジで前金で料理を注文し、飲み物はレジ横で受け取って番号札をもって料理が配達されるのを席で待つ流儀である。
注文を決めるのがグズいおばちゃんが多いみたいでレジ待ちで35分もかかり、料理にさらに20分待ってようやくお預けから解放された。
勝山仕込みとはいえ¥700もマルゲリータに出す気になれず注文したのはスペイン風ミートパイ@500とクロックムッシュ@500で、だいぶお待ちさせて頂いて先にクロックムッシュが着皿。
が、クロックムッシュ(カリッとした紳士という意味である)の割にはふやけてフニャフニャになっていて着皿するなり崩れ落ちて絵としてはちょっとイマイチで、まぁ味は良かったが手で食べるにはベタベタだしナイフとフォークで食べるにはフニャフニャだし正直かなり食べにくかった。
焼き上がるのに時間がかかっていた訳ではあるまいに遅れて出てきた冷えたミートパイの方は、肉はパサパサ生地はパリパリでこれがスペイン風で本来の正しい姿なのか、焼きすぎたヘボにも思えないでもなかった。
毎回それなり満足感があったイベントだが今回は待たされる食べにくいし期待ほどでもなく少々不完全燃焼気味で、去年の生徒さんと比べて今年はちょっとアレなのかな、とも思ったりである。
せめて注文レジを2系列にして欲しいよな。
ちなみに他のお客さんに出ていたハヤシライスは、ご飯はメロン型のライス型で盛られていてすごく量が少なそうだった。以前こちらで食べたカレーもメロン型の軽い盛りだったので、たぶん伝統的にそうなんだろう。
2015/06/13更新
2014/10訪問
待ちに待った2回目となる学園祭突入の朝、10時開始らしいので並んでるかな~とか思いながら3分前に着いたら、なんとすでに学園祭はフライングスタートしていて、バンケットホールもすでにオープンしていた。
9時には100人ほど並んでたってぇから仕方ないね。
一瞬焦ったが速やかに気を取り直し@100チケット10枚を入手し速やかにバンケットホールに突入。
今回も和・洋・中・デザートよりどりみどりのなか、会場一角にあるワインコーナーの誘惑と戦いながら自家製パテ・リエットの盛り合わせ(カンパーニュ+鴨のリエット+ポークハム+フロマージュドピエドポーク計486キロカロリー)@500、ばらちらし寿司のお椀(252キロカロリー)@300、点心(透明蒸し餃子+シュウマイ計155キロカロリー)をいただき、ぴったり金券を使いきってバンケットホールを退出した。
パテ・リエット盛り合わせは本気でミディアムボディの赤ワインが欲しくなる。
餃子・シュウマイは海老がプリプリで美味かった。
コースのフランス料理とか3階大広間の黒毛和牛のすき焼き風丼も大いに気にはなったのだが相当なハイカロリーだろうと見送り、各所の教養豊かな展示には目もくれず、2階の昨年コロッケを販売していた場所に赴いたのだがなんと今年はコロッケ販売なし。
で客引きのお嬢ちゃんにお勧めされるままに、ちょい辛カレーうどん(雑穀おにぎりつき推定600キロカロリー)@600をいただいた。
が、正直カレーうどんにするなら出汁の旨みを加えるか完全に違う食べ物にする方が良さそうで、この¥600は少々高い気がした。
コロッケが無かったのはなかなか残念。
これで戦線離脱する予定だったのに玄関前の肉まんに激しくロックオンされてしまい、肉汁注意の粗挽き肉饅頭(推定300キロカロリー)@250に手を出してしまった。
まぁ凄く肉リッチな食べ応えのある肉まんではあるが、餡と皮が分離しているしはっきり言って高すぎで、蓬莱551豚まんの安くてうまいを教育すべきだと思った。
とはいえ当校学園祭2回目にして思うのは、まず食材の良さに頼り過ぎている傾向が感じられること。
良い食材で美味しい料理を作るのも悪くはないがそれって美味くて見た目も良いのが当り前であって、教育なんだからもっと安い食材とか旬の食材とかを使って腕と技術でおもてなしの心を学んでほしいものである。
高級黒毛和牛じゃなくてスジ肉煮込み丼とかね。
それと、その場では難しいとはいえ料理のウンチクやこだわりが伝わってこない。
バーコードでホームページと連動するなど工夫して、各々の料理にどんな食材が使われてどんな手をかけて調理がされているか(アレルギー情報を含めて)情報発信したり説明出来るようになることも、教育としてもイベントとしても大切だと思うのだ。
ともあれまたデブになってしまった気がする。
2014/11/15更新
2014/10訪問
しばらくご無沙汰しておった(というか単にイベントが無かった)宮調、久しぶりのご来店はイル・ヴィアーレのオープンカフェである。
昨今は鼻のきくご近所が増えたのか、坊っちゃん嬢ちゃんを応援したいマインドの高い市民が増えたのかはともかく、開店予定時間前からレジ前に列ができている。
入店したらまず生徒のお嬢ちゃんが席に案内してくれ、次いでお品書きを渡されて前払いのオーダーレジに並ぶわけで、昨年と少々品ぞろえも変わり、今回は「濃厚ボロネーゼソースの手打ちタリアテッレ」@700とマルゲリータ@600をお願いした。
ほんとは軽くピザをおやつ喰いしてラーメンでも食べに行こうと思ってたんだが、昨年秋に料理がお高い目にシフトしていたのがリーズナブルなレンジに戻ったのが喜ばしくついダブルオーダーいってしまったが、たぶん2000キロカロリー近い昼食である。
で、濃厚ボロネーゼのなんとかかんとかは、正直まぁ肉肉しいミートソースがお値段にしてはなかなか美味しいしが、取り立てて言うほどでもなしという感じ。
マルゲリータは焼きたて過ぎて手持ちで食べると指先が熱くてオチオチ食べられないほどで、ピザ生地モッチリコンガリ香ばしい勝山直伝のうまさである。
毎回微妙にお品ぞろえが変わるようで行ってみないとどういう料理があるのかわからないのがなかなかツラいところで、「自家製ソーセージを丁寧に焼き上げたナンで挟みました」とやらのナンカレードッグ@400とか「自家製チャーシューと煮玉子を載せたスタミナ丼」という自家製チャーシュー丼@500があるのを知っていれば、前日からカロリーコントロールしていたのに、と思うわけなのだ。
それとお品書きにアレコレ書くのが難しいのはわかるのだが、できれば2次元バーコードで飛ばすとかして、料理が出てくるまでの時間、HPで料理のウンチク見ながら暇つぶしできるようにしてもらいたいもんだ。
ともあれ明日からまたしばらく終わりなきダイエットに励まねばならない。
2014/11/08更新
2014/05訪問
今年初めてのイベントだったので、昼食に五目餡かけやきそばを食べたデザートに訪問して、野菜とローストチキンのピツッア@800をいただいた。
昨年9月のときでマルゲリータが@600、かぼちゃとベーコンのピツッアが@700だから、ちょっと値頃感が薄まった気はする。
ホール係りのおねぇちゃんが珍しい野菜が載っていてお勧めです、というのでこれにしたが、野菜がモリモリに載って出てきてちょっと食べにくい気はした。
生地は香ばしいしモッチリだしまぁ野菜もシャキシャキだし、勝山館直伝製法だろうからで美味かったのは美味かったが、ちょいとオヤツに食べるには高くなってしまった。
2014/06/07更新
2013/10訪問
本日は今年3回目の宮城調理製菓専門学校潜入、それも当校の学園祭、ノービスなファンとしてはスルーするわけにはいかないのである。
10時オープン(1階バンケットホールは11時オープン)なので、当然のことながら朝食抜きで10:15頃に正門から突入。
1階バンケットホールが11時から整理券順で100名ずつの入場なので、段取り的にとりあえず1階ホール入口で整理券ゲット(10:20で54番)。
バンケットホールは食券での飲食となるが、100円×10枚が最小購入単位で使い残しの払い戻しはなしである。入場ギリギリだと購入窓口が混むので、早めの購入がベターなのである。
とりあえずまずは今回お目当ての3階「和牛すき焼きの店 旬菜」を目指す。
入店12番目くらいか、入口で¥1500をお支払いして着席し、店員係りのお嬢ちゃんたちのやたらギコチナい立ち居振る舞いを鑑賞しながら(笑)しばしお待ちする。
出てくるのは和牛のすき焼き風丼、A4くらい(?)のかなりいい肉を使っていて量もしっかり、@1500ならお値打ち感十分。ちなみに山芋すり下ろしの小鉢も付いていたが苦手なので速攻で返却、残りは美味しくいただく。
10:40頃に1階バンケットホール前で1000円分の食券を握りしめてスタンバイ。
5番目くらいで入場し、自家製チャーシュー飯@200、点心3品セット@200、黒毛和牛ハーブ風味のパイ包み焼き@600をいただく。分量としてはいずれもお値段見合いではあるが、このお値段にしてこの味ならお値打ちである。
バンケットホール味見終了後に2階ホールに上がり、コロッケコーナーでベシャメルベーコンクリームコロッケ、牛すき焼き風コロッケ各@100各1個をゲット。牛すき焼き風コロッケが人気があるのか需給を読み間違えていたのか品薄が続き、30分ほどお待ちして持ち帰り。
全般的に満足満腹するまで食べると結構な金額にはなるので安いという感じではないが、美味さ&楽しさ的に十分以上に満足できるイベントといえよう。
ちなみに本日のお食事は〆て2210kcal(持ち帰ったコロッケ除く)だったので、明日からまたダイエットに励まねばならない。
ちなみに牛すき焼き風コロッケは期待したほどではなく、ベシャメルベーコンクリームコロッケはクリームコロッケというほどクリーミーではないがゴロっとしたベーコンとチーズ味がかなり美味い。これは来年も優先度「高」のリピート候補である。
いや~、めっちゃ楽しかった(笑)
2013/11/23更新
2013/10訪問
9/27に引き続き今日もイル・ヴィアーレのオープン日なので、再度、坊ちゃん嬢ちゃんたちの激励に訪問。
なのだが今回はうって変わって激込み、オープン10分後ですでに15人ほどオーダーレジに並んでいって、これがまたほぼ主婦の群れである。
レジ2台にすりゃ良いのに、とか思いつつピザを作っているのを眺めているとようやく自分の番になって、お品書きは前回と同じなので海老と帆立のレッドカレー@600とチャバタサンド@300をお願いした。
席のほうも結構混んでいてホール係の生徒さんたちは少々パニック気味だし料理提供も少し時間がかかり、提供時間の目安でも貼り出せばいいのに、とか思っているうちにようやく提供。
レッドカレーは海老も帆立も美味しく煮込まれていて、ココナッツミルクたっぷりなのでどちらか言うと甘い味付けなのだが、なにぶんボリュームが半カレー程度で1.5倍カレーとか2倍カレーも提供するべきだと思いつつ、むろん美味しくいただいた。
チャバタサンドもちょっと生ハムが少なかったが、ピクルスもうまく漬かっていて赤ワインが飲みたいお味。
まぁ美味しいからよいのだが、そこそこ満足できるほど食べるとなると意外とそれほどお安くない結果になりそうだ。ピッツァやパスタのほうがお得感はあるかな。
2013/11/09更新
2013/09訪問
これまで時々イベントが行われていたことは知ってはいたが、数日前に前を通りかかって今日のイベントがあることを偶然知り、店舗を模した研修施設であるイル・ヴィアーレを訪問するに至った。
いつもイベントの時は大盛況で、勝山館系列ならまぁ美味しくないハズはないし生徒さんの研修の一環なので安くて美味しいが大いに期待できるわけである。
で、いただいたのはマルゲリータ@600と、飲み物にはレジのお嬢ちゃんオススメのカプチーノ@200。
マルゲリータは、ピッツェリア・パドリーノ・デル・ショーザンのピザを髣髴とさせる(ショーザンで食べたことはないけどね/笑)香ばしくてフンンワリでモッチモチ。10インチなのであっという間になくなって、もう1枚食べたいくらいだった。
カプチーノもきめ細かい泡を上手に作っていて、日々の勉強の成果が出ていてナイスだった。ちょっとご贔屓になっちゃいそうなワタシ。
2013/11/02更新