徐州楼(閉店)
仙台市青葉区
創業大正11年だそうで仙台でも屈指の老舗といってよいこちらは、エレクトロンホール宮城の脇の道を北に入ったところにあるラーメン屋さんである。
大盛り(+¥200)、ワンタン有無(+¥100)、チャーシューの有無(+¥100~¥250)、味玉の有無(+¥50)が選択肢の全てで、ほかにはライスと16時から提供の焼きそばがあるだけという、シンプルな献立構成である。
食券をお買い求めくださいという掲示に一瞬券売機を探してしまうのだが、提供カウンターで料金先払いして食券を受け取るスタイルのお会計である。
焼きそばが美味いらしいのだが、16時からでないと注文できないようだ。
定休日 日祝
営業時間 11:00~15:00、16:00~18:30
駐車場 ないんじゃないかな
徐州楼ホームページは見当たらず
徐州楼の口コミサイト記事はこちら
徐州楼の場所はこちら
2023/08
閉店したらしき情報はつかんではいたが、通りかかったらコインランドリーに入れ替わってた。
近頃古くからの店がどんどん閉まって寂しい限り。
2023/09/16更新
2018/02訪問
ご贔屓にしていた葉山町の松美庵が閉店したため二日酔いの日の心の支えがなくなって、新規のラーメン屋さんの開拓を余儀なくされたのである。
当店はむろん前々から認知していたのだが、なんとはなしに自分の好みと違っていそうに思えて、少しだけ昨晩のダメージが残る本日ようやくの訪問となった。
開店ほどなくの入店だがすでに数人の常連さんが麺をすする中、ちょっとエクスペンシブだなぁと思いながらワンタンメン大@950をお願いし、ほどなく着丼。
麺は白っぽい細ストレートで麺はしっかり2玉、食べ応えがある。
ワンタンは10粒くらいだろうか、なかなかフワトロだが生地はそこそこ厚くて食べているうちに分裂するほどではない。
スープは鶏とケモノだろうか、でも淡々とした凄く薄口で個人的には少し抑揚がないというか食べごたえに欠ける感じで、4~5口食べたあとで珍しく白コショウ投入。
こういった味付けが好きならボロボロの二日酔いでも喉を通る出来上がりで、でも自分の好みとはちょっと違っていて、まぁそれがわかったことをもって100年を生き抜いてきたラーメンに敬意を表しつつ良しとしよう。
2018/04/21更新