花月食堂(閉店)
仙台市青葉区
一部事情通にはとても有名ながらどう考えてもただの民家にしか見えない、しかも看板さえないラーメン屋さんである。
上り口に先客の靴が並んでいないと、なかなか入店しづらいお店なのだ。
座敷に入る障子戸はめちゃくちゃガタピシで、客席は座敷に4~6人掛けの和テーブル3卓のみで、必然的にバリバリ相席の呉越同舟状態になる。
ちなみに飲み水セルフサービス、卓上の漬物を取りわける小皿は自分で食器棚から取りだす、食べ終わったらポットが置いてある厨房前のテーブルまで食器を返却する、というのが当店の慣わしである。
定休日 日祝 土曜日も休みみたいな感じ
営業時間 11:00~14:00、17:00~19:00(平日)
駐車場 ないと思う
花月食堂ホームページは見当たらず
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2019/04最終訪問
今日明日の営業で閉店だから、明日はきっととんでもない混み具合になるに違いないということで、お別れを告げに昼食訪問。
11時少し前に着店するつもりだったが手違いで11時5分着、心配していたほどは混んでいなくて先客8人ほどである。
お願いするのはいつものタンメン@700、固ゆでにしようかと思ったがやはりここはお店の味を味わいたいということで普通茹ででお願いした。
今日もなんとなく2人くらい提供順を間違えられた気がしないでもないが、まぁそれだけ長く店に居られるからこの際良いことにして、30分お待ちして着丼。
いつもと変わらぬタンメンである、というかなんとなくトッピングが多いような気はする。
麺はいつもどおり当店標準の消化の良い軟らか茹で、スープはこれも変わらぬ滋味深い優しい味わい、激熱なのもいつも通り。
なんとなく遠い目をしながら食べてるお客さんが多いような、別れを惜しみながら食べてるような空気の中で完食。
ちなみに今日はお会計要員に若い兄ちゃんが入っておかぁさんとおとうさんと3人体制で、なるほどいつものようにおかぁさんがお会計だとお代は要りませんとか言い出しかねないから、賢明な判断である。
そんなわけでお元気でと言いながら店を後にしたのである。
ありがとう、そしてさようなら、花月食堂。
2019/06/08更新
2019/04再々訪問
平成の平日が今週で終わるとともに、当店のファイナルカウントダウンもあとわずかということで週明け早々昼食立ち寄り。
11時5分着店であろうことか先客13名、自分に続いた後客さんで満席という熱狂ぶりである。
今週後半はいったいどうなっちゃうんだろうと思いながら、いつものタンメン@700固ゆでをお願いする。
先客さん9人くらいに料理提供が終わって我がタンメンが着丼したのは25分後、まぁやむを得ないだろう。
さていつもと変わらぬタンメンは固ゆでリクエストなるも、あまり固ゆでになっていないのもいつもの通りで、ヘルシー具だくさんなトッピングも美味いし、滋味深い激熱スープも変わらぬ旨さ。
飛び交う注文も当然大部分がタンメンなのである。
味わっていただいてセルフ下げ膳し、お勘定したらお釣りをまけていただいて水曜日は休みだからね、だそうである。
常連さんに認識されるのに加え、完全に再来店パターンを読まれているのである。
ともあれ、あと一回は万障お繰り合わせの上タンメンを食べなければならぬと思いつつ店を出たら、案の定、12時前だったが店外に入店待ち列ができていた。
2019/06/01更新
2019/04再訪問
残すところあと2週間の花月食堂強化月間ということで、別れを惜しみに昼食立ち寄り。
あらまぁ毎日おいで頂いてありがとうございます、という女将さんの言葉に迎え入れられて、さすがに毎日は来てないんですケドとかやはり面を覚えられていたかとかイロイロ思いながら入店。
そういえばまだ食べていなかったというわけでもやしラーメンを食べる気になりせっかくなのでチャーシュープラスの@850をお願いした。
11時過ぎで先客6名料理待ち2名、後客が5~6名とさすが皆さんご熱心である。
しばしお待ちして着丼、はじめてお目にかかるチャーシューもやしラーメンだが、ナニゲに盛りが激しいような気がする。
小ぶりの肉っぽいチャーシューが10枚くらい、その下に白菜の代わりに多量のモヤシを使ったタンメンの具がたっぷりである。
まぁ白菜よりモヤシのほうが食材価格は安いとはいえ、タンメン@700なのも安いのだがもやしラーメンのリーズナブル感は突出していると言っていいかもしれない。
やや縮れ細麺はいつものとおり消化の良い茹で加減で、スープはキモチ酸味の入った醤油でさっぱりといただける。
セルフ漬物をつつきながら完汁したが、今日の昼は軽めにするつもりでもやしラーメンにしたのだが満腹してしまった。
お勘定したら女将さんのご好意でまけていただいてしまったのだが、お気持ちは凄く有難いけど、できればやはり週1~2日でもいいから継続営業していただきたい気がする。
2019/05/25更新
2019/04訪問
しばらくぶりだなぁと思いながら昼食訪問、まだ11時過ぎなのに結構な客の入りで相変わらず皆さん凄いのである。
月日が過ぎるのは早いもので1年ぶりになるタンメン@700を、今日はノーマル茹で・普通盛りでお願いした。
なんとなく親父さんが提供順を間違って後客に先にタンメンを出したような気がしなくもなく、まぁいつものように漬けものをかじりながら20分ほどお待ちして着丼。
今日のタンメンは妙に盛りが良いような気がするが、気のせいだろうか。
変わらぬ薄口で滋味豊かなスープに麺はやや縮れ細麺、スープが激熱で食べるうちに麺が伸びて消化特性が改善されるのもいつもの通りである。
あぁ美味しかったと食べ終わり食器を厨房に運びながら、ふと献立表下の見慣れぬ掲示に気付いた。
「さて勝手ながら四月二十六日を最後に店仕舞いさせていただきます」
ハァ?!
まぁ1~2年前くらいからなんとなく予想できないでもなかったが、ついにその日が来たようで残念極まりないのである。
というわけで、タンメンはいつものように美味かったのだが塩っぱい後味で撤収、残り半月は当然ながら花月食堂強化月間である。
2019/05/18更新
2018/12訪問
お久しぶりで昼食立ち寄り、まだ11時半にもならないのにすでに食事時中4~5人の人気店である。
お願いしたのはいまだ未食だった塩ラーメン@600、美容のため並み盛りで。
今日もセルフ漬物は大根2種でつまんで待つことしばしご主人の搬送で着丼、そのときふと気付いたのは麺かた茹でコールをし忘れたことで後の祭りである。
さてスープはタンメンと同系統ながらさらに薄味で、でも輪郭ははっきりして落ち着いた旨みはいつものごとし。
麺はやや縮れ細麺、提供時点ですでにそこそこ消化の良い硬さで、終盤になるとほぼ噛まずに飲み込めそうである。
トッピングのワカメの磯の香りが旨味を引き立てこれはこれで美味いのだが、ひどい二日酔いだったりすると味が感じられないかもしれなくて、軽い二日酔い向きの味といえよう。
2019/01/26更新
2018/06訪問
30℃超えの今年一番の暑さになったこの日、当店ご近所の冷やし中華は暑さがもうワンランク上がった時のために温存しておこうと、朦朧と考えながらこちらに来店。
開店11時直後ながらまだスタンバイしきっていないところにやや強行気味に入店し、お願いするのは前々から気になっていながら、ググッても画像も食べた感想もヒットしない謎の料理だった冷ラーメン@650の大盛り+¥100である。
若干手が回っていないようだし、大根2種の漬物容器を各テーブルにセルフ配膳したり暇つぶししているうちにご主人のお運びで着丼。
トマトと紅ショウガの赤と小口切りしたネギとワカメの緑が目に鮮やかな、なるほど見た目夏っぽい一品である。
ワカメ、小葱散らし、紅ショウガに関してはかつていただいたことのある夏タンメンと類似ビジュアルだが、豚肉でなくチャーシューだったり、キャベツ代わりにトマトだったり、スープがたっぷりだったりと違いも演出されている。
スープはもしかしたら当店の醤油ラーメンよりさらに薄口かもしれない鶏醤油スープに酢が入って、ちょっと冷やし中華的テイストになって夏っぽい。
麺は当店標準のやや縮れ細麺、水道水で締めてあって冷たいというほどではなくて、温麺未満・冷やし以上の温度感である。
紅ショウガが味を引き締めるなかなか良い仕事をしていて、でもできれば少しミョウガも入れてほしい気はしつつ、美味しく頂き激暑の娑婆に帰還したのだ。
2018/08/25更新
2018/03訪問
久しぶりでご来店、やはりお願いするのはタンメン@750固ゆで、今日は並み盛りである。
待ち客は1人だけで、卓上のサービス沢庵をつまんでいるうちに着丼、いつもながら具材充実のタンメンである。
なのだが、固めコールした麺はそれでも軟らかめで終盤には噛まなくて良いくらいで、それはまぁいつものことだとしてトッピングの野菜類も今日は一段と煮込まれていてクタクタである。
個人的には野菜は軟らか煮のほうが好きなので良いんだが、それにしても今日は全体的に軟らかかった。
美味かったからいいんだけどね。
2018/04/21更新
2017/11訪問
11月になって朝晩ひんやりするようになってきたので久しぶりの来店である。
相変わらずここが飲食店とは思えない目立たなさは仙台屈指だが、11時過ぎ開店直後に行ってもすでに先客あり、11時半ともなると仕事をフケてタンメンを食べにくる勤め人多数の人気店でもある。
久しぶりにお願いしたのはタンメン@700大盛り+¥100の固ゆで、まだ未食のモヤシラーメンと塩ラーメンも気にはなるが、基本的にはスープ自体はラーメンかタンメンだと思うので基本に帰って注文である。
ダブル大根の漬物をつまみながらお待ちすることしばし着丼、相変わらず野菜盛り盛りで半日分の野菜量くらいはあるだろう。
むろん麺量もたっぷりで、固ゆででお願いしても激熱スープなので中盤に向ってじわじわ軟化して食べ終わる頃には胃に優しい麺になる。
今日は少しスープの味が薄かったかな、でも店主夫婦の人柄を映したかのような穏やかな味に満足。
2017/12/16更新
2017/06訪問
花月食堂といえばタンメンなのだが、気温の上昇に伴いそろそろ熱い汁物のハードルも上がってきて、そうだそうだ食べられるうちにチャレンジしなければ的な意識も働いて夏タンメン@700を大盛り+¥100で硬ゆででいただいてみた。
むろん大多数のお客さんは暑いだろうにタンメン一直線で、自分もホントは基本に忠実なタンメン派なのである。
しばしお待ちしてご主人が配膳、紅ショウガが載っているのとスープが少なくて存在が見えない以外はノーマルタンメンと同じ見た目である。
夏タンメンは端的にいえば冷水で締めた麺に普通に煮たタンメンの具と少なめのスープを熱いままかけた、ぶっちゃけナマヌルいタンメンである。
固ゆでコールして冷水で締めてあるので麺は普通の硬さで2玉分で、スープ温度が低くて量が少ないので凄く薄味に感じられる。
今日のセルフ漬物(胡瓜と沢庵)がちょっと塩っぱくて、夏タンメンを食べる箸休めにちょうどいい塩加減ではあるが、やはりビミョーな夏タンメンであった。
夏タンメンと冷ラーメンは5~8月季節限定なのでとりあえず近々冷ラーメン狙いで再訪するとして、でもやはり本命はタンメンだよなぁ。
2017/08/05更新
2017/03訪問
安定確実を求めるかチャレンジするかは人生の永遠のテーマだが具体的にはタンメンか未食のラーメンかということで、今日はラーメン@600+大盛り¥100麺硬めをお試ししてみた。
11時20分にして半分以上の席が埋まる当店、先んじなければ食べられないという焦りによる競争がし烈になっているようで、11時半には満員状態である。
次々タンメンが供される中ほどなくラーメン着丼。
麺はやや縮れ細麺でタンメンと同じものだろう、固ゆで水準は一般的なラーメン店の軟らかめと同じくらいで、当然食べ進むにつれどんどん消化しやすく変化していく。
スープは鶏と獣だろうか、あっさりもの静かで少し甘めであえて主張を抑えた懐かしい感じの味で、ご主人ご夫婦の人柄を感じることができるのである。
ずっとタンメンばかりで知らなかったのだがチャーシューが肉の旨みがしっかりしてて結構美味い。
個人的には呑んだ翌日のラーメンはサカナ系なのだが、こういうのもいいかなと思える一杯だった。
2017/04/22更新
2016/11訪問
ちょっと間があいての来店、11:45頃来たらすでにかなりの先客数で、みんな仕事もせずにタンメン喰いに来ていいのか?って少々憤りを感じつつもちろんお願いしたのはタンメン@700大盛り+¥100固ゆでである。
先客が多くて15分ほどの待ちで着丼、盛りもしっかりで固ゆででお願いしてても食べ進めるうちに徐々に消化に良い硬さにと変わっていく。
毎度の滋味豊かなスープまで美味しく飲みほして店を出る頃にはすっかりお客さんが入れ替わって、それでもしっかりご繁盛の隠れた人気店なのである。
2016/12/10更新
2016/07訪問
暑いときに熱い麺類を食べるのも大変なんだが今日はたまたまぐっと涼しくなって、今日しかない!という感じで来店、いつもヒトツオボエのようにタンメンを頂いている訳だが、前回突如気になった味噌ラーメン@700を麺固ゆででお願いした。
どんだけググッても当店のミソラーメンのいかなるものかがつかめないので、されば自ら試すしかないと判断したのだ。
早い時間に着店して待ち客がいなかったので、セルフ漬物(今日はタクアンと胡瓜)を盛り付けているうちにじきに着丼、スープは確かに茶色くトッピングもネギと白菜の代わりにたっぷりのモヤシなのだが、一瞬あまりタンメンと変わらないビジュアルともいう。
味噌スープはタンメンの味付けから想像できる上品ほんのり甘いアッサリ薄味系で、タンメンと同じやや縮れの細麺である。
有名すぎるタンメンの陰で霞んでしまっているが、味噌ラーメンはこれはこれで美味いのであって、でも個人的には味噌ラーメンにはパンチが欲しい方なので、やはり当店ではタンメンかなぁ。
ちなみに11:35に相次いで10人近く客が入ってイキナリ混みはじめた。
タンメンのために昼食フライングするなんてけしからんヤツ等である。
2016/08/10更新
2016/04訪問
ちょっとぶりで来店してお願いするのは例によってタンメン@700大盛り+¥100、固ゆででお願いするのを忘れていてセルフ漬物を頂きながら思い出して大慌てでリクエストして無事承認された。
ほどなく着丼、相変わらず滋味深く美味いわけだが大盛りは麺2玉入っているので食べ始めは麺を引き出しにくく、後の方になると麺がのびはじめて噛まずに飲み込めるようになるわけで、やはり炒飯がないのは寂しいなぁと思いながら完食、満腹になった。
そういえばこちらでは味噌とか塩とか食べたことないなぁ、とふと思ったのである。
女将さんは膝の具合はあまり良くなさそうだが声に張りが合ってご主人ともどもお元気そうでなによりなのだ。
2016/05/28更新
2016/01訪問
心穏やかならざる情報があったので確認のため訪問、ガセネタであってほしかったのだがやはり年明けから炒飯の提供をやめてしまったようだ。
失意にくれながらやむを得ずというかタンメン@700を大盛り+¥100で麺固茹ででお願いしたが、待つ間にいただく大根の漬物が今日は心なしかほろ苦く感じられる。
11:40で先客8名・うち料理待ち2人でさほど待つことなく着丼、大盛りはレギュラーとは丼サイズが違うなぁと思いながら味わっていただく。
でも箸休めというか当店タンメンのベストパートナーというか、炒飯が無いのはやはりどうも勝手が良くないというかバランスが良くない。
提供をやめた理由はなんとなくわからないでもないが、あの素朴な味の炒飯がもはや食べられないのは心から残念で、こんなことならもっとしっかり食べておけばよかったと後悔先に立たずである。
ちなみに一度も食べたことはないが、お品書きからは五目ラーメンも消失していたのはますます残念。
2016/02/20更新
2015/11訪問
体が汁物を必要としているようだったのでちょいひさで訪問、いつもながら人気で11:40には満卓・ほぼ満席のなか、毎度のタンメン@700+100円チャーハンをお願いした。
ちなみに今日のセルフ漬物はダブル大根である。
見るともなしに厨房を見ていたら女将さんが中華なべからチャーハンをよそっていて、いつもあまり炒めた食感が無いと思っていたけどやっぱり炒めてるんだ、と思っているとやけに盛りの良いチャーハンが出来上がった。
どうも他のお客さんが頼んだチャーハン大盛りらしくてコンビニお握り4個超で、福神漬けが添えてあって、こんど一度チャレンジしようと思っているうちにわがタンメン+100円チャーハン着膳。
端で麺をつかんだ瞬間に固ゆででお願いするのを忘れていたことに気づくが時すでに遅し、滋味あふれる美味さのとても消化の良い昼食となった。
ともあれいつもながら美味しく頂きながらまた厨房を見ていると、女将さんがタンメンにトッピングを載せているのだが、いつも上品丁寧な女将さんなのだが意外とトッピング作業は雑と言おうか少々投げやりな作業だったのが印象深かった。
2015/12/12更新
2015/06訪問
今日を逃すと8月末までは暑さ限界越えで食べられないだろうと思ったら突如タンメンが食べたくなりご来店、毎度のタンメン(固ゆで)@700とミニ炒飯@100をお願いした。
座敷の隅に扇風機が設置されているがあまりタシにならないなかなかの陽気の中ほどなく着丼、今日の漬けものはダブル大根である。
固ゆででも毎度ながら少々軟らかい細ウェーブ麺は滋味深いスープとよいコラボで、たっぷりの野菜がヘルシー、ミニ炒飯はコンビニおにぎり1.5個強で今日はタンメンスープにもチャーハンにもあまり酸味は感じなかった。
2015/07/25更新
2015/03訪問
ちょいと久しぶりでタンメン@700+小炒飯@100をいただきに訪問、今日の漬物はダブル大根である。
麺固ゆででお願いしたのだがやはりそれでも軟らかめ仕上がりな麺にシャキシャキ野菜たっぷり、今日は昨夜の酒が残っている体調の影響か滋味豊かなスープに少し酸味を感じた。
コンビニおにぎり2個近くの半炒飯にも少し酸味を感じつつモリモリといただいたのだが、やはり体調か、いつもに増して満腹になった。
2015/04/04更新
2014/11訪問
11:40入店で先客8人、11:50で15座席の14座席が埋まるますますの大繁盛である。というか、コイツらまだ昼休みじゃないのに仕事サボってフザケるな、みたいな感じである、自分をさておき。
ともあれ一番人気のタンメン@700と小炒飯@100をお願いした。
今回は忘れず宿願だった麺硬め茹でをリクエストすることができた。
店外と縁側に席待ちが出来始めた12時にはタンメン着丼、相変わらず激熱、心と体をいやす滋味豊かなスープにしゃきしゃき野菜たっぷりである。
麺の硬めリクエストの効果ははあまり感じられなかったものの、美味かったから良しとして次回は硬めでなしに固ゆでと強調しようと心に決めた。
小炒飯はコンビニおにぎり1.5個強、やっぱり炒飯風の炊き込みご飯に思えるが、こちらも薄味でタンメンと独特のコンビネーション感を醸し出す美味さ、とやかくヤボを言うことではない。
こちらのお店、美味いだけでなく女将さんの接客に誠意というかお客様に対する感謝の念がひしひしと感じられるのが、またおじゃましたくなる魅力だろうと思う。
ともあれ満腹満足幸せになったのはいうまでもない。
2014/12/13更新
2014/06訪問
突如どうしても当店のタンメンを食べたくなって来店、タンメン@700とお約束の小炒飯@100をいただいた。
今日の漬物はキュウリだがそこそこしっかり塩っぱい。
タンメンは具だくさん、麺は少し茹ですぎ気味ながら淡白で滋味深いスープによく合っていて、一口食べてから固ゆでできるか聞くのを忘れていたことを思い出したが、時すでに遅しである。
小炒飯はしっかり詰まっている分見た目より多くてコンビニおにぎり2個近く、炒飯といいつつ炒飯味の炊き込みご飯である。 今日も満足満腹。
2014/08/02更新
2014/02訪問
こちらのお店もずっと昔からターゲットになっていて、でもどうも民家に偽装された(というか民家が何食わぬ顔をして飲食業をやっているというか)飲食店らしからぬお店だそうだから、もし間違って隣の一般民家に不法侵入してしまうとマズイし、訪問覚悟を決めることができなかったのだ。
今回長期にわたる調査で店舗を確定でき、ようやくの訪問となった。
ほぼ確信しているとはいえやはり不法侵入者になってしまうリスクに一抹の不安が残るなか、店入り口手前の調理場からの女将さんのいらっしゃいの声にようやく自信を持って店に突入。
入り口わきの壁に貼り出された唯一のお品書きから選んだのは無論、評判のよいタンメン@650と小炒飯(通称100円チャーハン)@100である。
着丼までは、自分で水を汲み、部屋隅の食器棚からセルフで小皿を取りだして卓上の漬物をかじりながら、おりこうさんで待つ。大根の浅漬けはやや塩っぱ目、キャベツの浅漬けはやや薄味、たくあんはやや甘口である。
そうこうするうちに着丼、スープは相当薄塩だが旨みがしっかりしており、滋味豊かなうまさと表現するにふさわしい。
具の量も種類も豊富なのだが、中太・やや縮れの麺はよく茹でられていてほぼ腰が無くなっている。スープの味と麺の食感のバランス自体ははいいのだが、ほぼ噛まずに丸のみできる飲み物に分類できそうな柔らかさ。
次回は麺硬ゆでできるか聞いてみなければ。
小炒飯はコンビニおにぎり1.5個くらいの、チャーハンといいながらどちらか言うとチャーハン味の炊き込みご飯的な食感。かすかに酸味が利いているのが意外と美味いのである。
ともあれ、長らくスルーしてきたことを少なからず後悔してご贔屓を誓ったのだ。
2014/03/29更新