亀恵食堂
仙台市青葉区

国道４８号線（作並街道）を北四番丁から折立に向かう途中、八幡のラブホ脇で営業している食事処である。
外観は長年の風雪に耐えてきたかのようでなにしろ渋いのだが店内も年季を感じさせ、にもかかわらず営業中にはいつもタクシー等の来店客の車が停まっていて、根強い人気を見せつけているのだ。
ちなみに店名読みを店員さんに聞くと、元々は『かめえ』だが来てくれるんならどう読んでくれてもいい、とのことだった。
座敷４卓くらいとテーブル４卓くらい、おっかぁが一人で調理しているので、立て込むとやや料理提供に時間がかかるかもしれない。

定休日　　　 水
営業時間　１１：４５～１４：４０、１６：４５～１９：４０
駐車場　　　店脇・店前十数台くらいかな

亀恵食堂ホームページは見当たらず
亀恵食堂の口コミサイト記事はこちら
亀恵食堂の場所はこちら

2023/11訪問

歩きやチャリでは遠いし車だとエンジンが温まる前に着く中途半端な距離だから意外と来にくい当店、しばらくぶりで昼食立ち寄り。
開店１０分後に目の前で一番乗りを許し次席で入店。
このご時世だから多少の値上がりはやむを得ないとしても、2022/05比でラーメンが＠４６０→＠５００とそれでもパンチ力ある安さである。
塩ラーメンを食べたい気もしつつ、お願いしたのは当店ユニークの中華風カレーライス＠７４０、お冷がセルフになったので入れたりしてたら着皿。

ご飯の盛りがやけに少なくてコンビニおにぎり１．５個、対してカレーはたっぷりで、よほど小ライスを追加しようかと悩みながら食べ進める。
こちらのカレーはニンニクカレーフレーバーの甘酢餡味で、具は玉ねぎと豚肉、これがなかなか意表を突かれる旨さなのである。
ご飯が少ないだけに中華カレーの味を堪能できたからそれもまた良しということで、満腹には程遠く撤収。
ちなみに後客は６～７人、ほぼ麻婆焼きそばか五目焼きそばに集中していた。

2023/12/09更新

2022/05訪問

栗生の昼前に所用を片付けて、そういえばしばらくご無沙汰していたと帰りがけに昼食訪問。
１２時ちょっと前の入店で先客３組４人、お願いしたのは中華飯＠６８０、当店なかなか五目焼きそばの評判が良いのだが未食で、中華餡掛けが気になりつつでも自分は麺より米なのである。
１０分ほどお待ちする間に続々と後客入店が続くなか着丼、ワカメスープと漬物付き。

中華丼のご飯はコンビニおにぎり２個強、野菜たっぷりの中華餡がかかっていて、ややあっさり目やや甘目のなるほど人気がありそうな味付け。
平皿だから終盤は蓮華ですくいにくいのだがそれでもきれいに完食、すごく旨いというほどではないがバランスよく安心して食べられる味だなぁとお会計して振り返ったら、大半が一人客ではあるがなんと小上がりまでほぼ満卓入店待ちありの大繁盛だった。

2022/06/11更新

2021/01訪問

ここしばらく車を走らせてないからそろそろバッテリーがフテクサれそうで、ひとっ走りさせて久しぶりにこちらで日曜ランチである。
公称開店１１：４５だが１０分ちょっと遅れ、暖簾と同時に一番乗りで入店。
当店独自な中華風カレーライスを食べたいと思いつつも、前回と同じ絵ではなぁと、寒い店前で１０分ほどお待ちしたこともありお願いしたのはみそラーメン＠６２０を大盛り＋￥１２０である。

少しお待ちして着丼、結構みそ色がくっきりした一品である。
麺はウェーブ細麺で２玉がぎっちり入っていて、トッピングは各種煮野菜、煮てなければだいぶ多量に思える。
スープはクドくまではないがなかなかボディしっかりしてうま味もあるやや甘口、食べ応えがある味付け。

塩分が怖いお年頃だけどついスープもかなり飲んでしまったということは、結構好きな味なんだろうなと思いつつ、悔恨の念とともに撤収。

2021/03/06更新

2017/08訪問

もう足掛け十年やそこらあまりに渋い外観がおおいに気になっていたのだが、ついに知的好奇心を押さえられず訪問と相成った。
開店は１１時４５分だが開店前からすでに２台待ちという店の外観から正直想像しづらい状況の中入店、折角なので当店のオリジナル料理と見える中華風カレーライス＠６５０を大盛り＋￥１１０でお願いした。
１２時頃には来客数も１０人ほどになる人気ぶりで、なのに注文の内容は完全にバラけてまったく重複がないのである。
そうこうするうち着皿、ご飯の炊き加減はまぁまぁでコンビニおにぎり３個強。
カレーは、カレーというべきかだいぶ甘酸っぱいとろみ餡にカレー風味を加えた独特なものである。
薄味の酢豚の餡にカレーとニンニクを入れて豚肉と炒めた玉ねぎを混ぜ込んだような感じで、食べるとまず甘と酸が来て、わずかにおくれてカレーがくる不思議未体験な感じで、ホットでもスパイシーでもないがこれはこれでなかなか美味しい。
もっとも中華とろみ餡なのでかなり熱くて、ふぅふぅしながらでないと食べられないのだ。
他のお客さんがイロイロ頼んでいたので、全般的にリーズナブル価格だし順次制覇していかねばならないだろう。

2017/09/16更新