きやり亭(閉店)復活営業再開
仙台市青葉区
東北薬科大学ほど近く、そのスジではボリューミーだディープだとちょっと有名な弁当屋さんで昼時は学生さんで大繁盛らしく、たぶん薬科大生のソウルフードなんだろう。
入り口入って目の前すぐが注文・受け渡しカウンターで、1畳ちょっとほどのこじんまりしすぎの店内と、脇に細長く2人掛けテーブルが2卓のイートインスペースがある。
店内の掟は厳しく、撮影禁止、携帯禁止、風邪気味マスク着用、ベビーカー乗り入れ禁止、同業者入店禁止、弁当1人1個まで、イートインは前金、掟破りは再来店禁止、あと一つか二つあったような気がする。秩序を守るために店内にはLED照明付きのモニターカメラが設置されている。
カウンター上下の短冊に30種類を越えるお品揃えが書かれていて結構セレクトに迷うのだが、持ち帰り用お品書きがなさそうで困ったもんだ。
定休日 火 月(いつの間にか変更)+日曜も休店多いツイッター参照
営業時間 11:00~22:00
駐車場 ない。店前は駐車禁止。
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2021/05訪問
半年ぶりほどで昼食調達に訪問。
なのだがしばらく来ぬ間に、大多数の弁当がL、M、Sサイズの3本立てになって、Mサイズ(レギュラー)でアンダーワンコインは5種類だけでしかも唐揚げは4粒に減少している。
なんてことだって感じなのだが、まぁここは大人の分別でおとなしくコブサンチキン(レギュラー)@480を先払いでリクエスト、先客1名ですぐに提供されてお持ち帰り。
さて恒例の体重測定はあらららの800グラム、半年前は1kg超えだったのにと思いつつオープン・ザ・きやりである。
威容を放つ大型鶏唐揚げが4切れはいってまぁ普通の人は4切れで十分かもしれないが、ご飯はコンビニおにぎり3個弱でインパクトダウンは否めない。
驚いたのは、付け合わせについていたスパゲティ数本すらなくなって、漬物が4切れほど入っている以外はご飯と唐揚げしかなくなったこと。
まぁあのスパゲティはあってもなくても一緒といえば一緒なんだが、弁当屋の美学というかこだわりというかそういうものが無くなってしまった気がする。
味も揚げ加減も良いのは良いが、腹が膨れればいいだけの弁当になり下がったように思えるのが残念、ついでに言えばワンコインでお釣りがくる超満腹弁当がきやり弁当のオンリーワン感だったのに、もはやきやり亭で無い感じで残念極まりない。
2021/06/26更新
2020/12訪問
そういえばしばらく来てなかったというわけで、半年ぶりに弁当調達に来店。
土曜日の12時ちょっと前、先客5人ほどが調理完了を待つ中、お願いしたのはチリチキン@490である。
代が変わって献立とお値段の見直しが入りもはやワンコインで買えるのは片手で足りるか足りないか、大部分は¥600前後、なかにはスペシャルとやらもあって、たぶん店の粗利は80%超えかなぁとか思いながら調理待ち。
それだけ負担するくらいなら自分は定食屋を選ぶわけで、やはりきやり亭はワンコイン満足を追求すべきだという価値観なのである。
しばしお待ちしてお呼び出しからの持ち帰り、さっそくいつもの儀式体重測定である。
ちょっと驚いたのは割りばし+発泡スチロール容器(30グラム)込みで1020グラム、どうもその後も安定成長しているようで正しい進化である。
むろん蓋は閉まっていなくて、オープンするとチリチキンが暴発寸前で幸福感満点、テカリ具合に食欲全開。
ご飯はなかなかいい炊き加減でコンビニおにぎり3個ほど、鶏唐揚げはミカン並みの特大サイズが5粒で、スイートチリソースをたっぷりまとって外側しっとり内部ジューシー。
以前は付き合わせにミックスベジタブルがついてたが、あってもなくても一緒というかそんな感じだったがついになくてもいいという判断に至ったのか、少々の漬物とスパゲティ数本になって、でも漬物もスパゲティもどっぷりチリ味なのだ。
やはり旨ければいくらでも食べられるということか、わずかに1kgに足りない弁当だが息もつかず完食ご飯大盛りでもよかったような感じである。
ガテン系と体育会系念頭の大盛り勝負ながら一般客人気もあって、ほぼ鶏唐揚げに集中して味のバリエーションと限定商品でがっつり利益率を稼ぐ商売、後継ぎはなかなかやり手である。
2021/01/30更新
2020/06訪問
半年ぶりくらいで昼食の仕入れに訪問である。
先代のときは、撮影禁止、携帯禁止、風邪気味マスク着用、ベビーカー乗り入れ禁止、同業者入店禁止、弁当1人1個まで、イートインは前金、掟破りは再来店禁などなど掟の厳しい店だったが、代替わりしてそういう掲示がなくなっていて、かなり規制緩和されているのかな。
本日のご注文は未食だったみどりチキン@490、鶏唐揚げが緑色ってちょっと引くがバジルの色らしい。
料金先払いでお願いしてほどなくお呼び出しで、早速帰宅実食。
なのだが家に着くころにはタレが容器からあふれ出てレジ袋の底に溜まっていて、このあたりの繊細さのかけらもないところが脈々と受け継がれる味わい深さといえよう。
容器込みの弁当の重さは860グラム、先代の時にご飯中盛りに増量した韓辣醤チキンが800グラムで、代替わりして前回溜菜チキン並盛りが800グラムだったから、まぁ盛りはすごくアバウトだとして、やや増量傾向なんだろうかいい傾向である。
さてみどりチキン、なるほど緑色のタレをまとっていて、容器の底にタレがたっぷり惜しげなく溜まっている。
のだが漬物もキモチ程度のスパゲティも片っ端からみどり味で、こういう雑さを楽しめるかどうかが好みの分岐点という訳である。
唐揚げは大粒で5粒、表面はカリカリ内部はほどよくしっとり、ご飯はコンビニおにぎり3個強、平らげたらさすがにそこそこ満腹になった。
代が変わって全般的に高額化したが、やはりしばらくたつとナニゲにリピートしたくなるのだ。
2020/07/25更新
2019/11訪問
消費増税を挟んで半年ぶりのご来店、相変わらず数人待ちのご繁盛でお願いしたのはまだ未食だった溜菜チキン弁当(鶏唐揚げ甘酢餡掛け)@490である。
増税前は@470だったから一瞬良心的な値上げにも見えるが、実は+¥20なのは従来からの売れ筋だから残留せざるを得なかった数品目だけで、大部分の弁当は営業再開後特に最近戦列に加わった商品に入れ替わっていて、¥600前後の価格帯の商品が品ぞろえのメインになってしまっている。
基本的には味付けタレが違うだけで原価はほとんど変わらないから、¥500前後だった価格帯が実質¥600ほどになった感じである。
さてそうは言いつつ溜菜チキン、総重量は容器含んで800グラムと重量級で、なかなか食べ応えありそうで蓋も少し浮いているし好感が持てる。
鶏唐揚げは大きめで5粒、ご飯はコンビニおにぎり3個強ほどだろうか。
あんかけの甘酢はほど良くクドくて輪郭はっきりオカズ味で、食べ終わっても容器の底にたまってるほどたっぷりである。
いつのころからかトッピングの梅干は消滅しているが自分的にはノープロブレム、漬物少々とミックスベジタブルと付き合わせのスパゲティ甘酢あんまみれはまぁ彩りで無いよりはいいよね、ってくらいのものである。
甘酢餡味だけだと単調だから3粒目あたりから七味をかけながら美味しく頂き、一時閉店前頃よりはきやり感が回復している印象ではある。
もっとも¥400台の弁当はそこそこリーズナブル感はあるものの、近頃は品質はともかく¥300ほどでも弁当を売ってる店が多い中で、¥600レベルだともうすでにきやりに非ずという気もして、個人的にはロープライス狙いだな。
2020/01/04更新
2019/05訪問
さていったん閉店したこちら、再開当初かなりなご繁盛なようだったからほとぼりが冷めての訪問である。
11時半近くに店に向かう途中、見慣れたレジ袋を提げて歩く若者を何組か見てほほうう結構流行っているなぁという感じで、着店したら先客6~7人で半分が女性で人気感がうかがえる。
例によってカウンター上げに貼られた短冊のお品書きから選ぶスタイルで、ナニゲに全般的に¥20ほど値上がりし、チャレンジングな献立が統合された一方で新たな商品が導入された印象である。
以前は、撮影禁止、携帯禁止、風邪気味マスク着用、ベビーカー乗り入れ禁止、同業者入店禁止、弁当1人1個まで、イートインは前金、反則者は再来店禁止など掟の厳しい店だったが、現時点ではそのテの掲示は見られない。
お願いするのは当店の名物とも言うべきチリチキン@470、短冊には元祖仙台発!と強調されている。
ちなみに閉店前にやっていたおばさんはいなくて、それよりは若いおねぇさんが接客受け渡しをやっているが、無愛想さは一段と磨きがかかっている(爆)。
十数分お待ちしてブツの受け渡し、早速帰宅してまずは恒例の体重測定、風袋込みで760グラムでまぁこんなもの。
かつての蓋が浮き上がるほどの盛りでないのはやや寂しいが、ご飯はコンビニおにぎり3個ほど、鶏唐揚げは中~大サイズが5粒でたっぷりのチリタレがかかっている。
いつもそうなのかたまたまなのかはわからないが唐揚げはやや揚げすぎで、ジューシーを通り越して少し干からびはじめているのが残念。
チリタレは久しぶりに食べたのだが、以前に比べて少しキレがなくなってチリ感が弱まり、粘度が上がっているような気がする。
気休め程度のミックスベジタブルはお変わりなく、唐揚げの下敷きの千切りキャベツはスパゲティに変わった。
まぁざっくり言って¥20ほど値上げしたとはいえクオリティが2018年前半頃まで回復した印象で、もう来店しなくてもいいかなとも思っていたが、やはりたまにはご利用しても良さそうである。
2019/06/22更新
2019/03
各界に衝撃が走った1月末の閉店から2カ月たたずに営業再開だって、あの騒ぎはいったい何だったんだろう。
まぁご繁盛しているようで順番待ちも面倒だから、今日はスルーしてもう少し空いているタイミングで状況を調査しようか。
2019/04/06更新
2019/01
ここのところ精彩を欠いていたのは事実だが、まさかの閉店である。
ちょっとショッキング甚だしい感じ、昭和がどんどん遠くなっていく。
2019/02/09更新
2018/09訪問
しばらくご無沙汰していたので昼食を取得しに訪問。
古くからの定番弁当がある一方でいくつか新しい献立も出ていて、相変わらず攻めているきやり亭である。
特に気を引くのはバターミルクチキン弁当@480だが、今回はそこまで冒険するモチベーションがなくてセレクトしたのは3種のチーズのコク!トマトチーズチキン@480である。
カウンター前で待つことほどなく提供、さっそく持ち帰ってまずは恒例体重測定、770グラムとまずまずのずっしり感ではある。
なのだが、冷静に見直して慄然としたのは蓋がほとんど浮いていないことである。
2016/04頃の蓋は密封するためではなく、内容物がはみ出てこないよう押さえつけるためのものだったのだが、蓋の浮き上がりが無くなって、きやりアイデンティティが明らかに失われてしまっている。
彩り程度でしかなかったミックスベジタブルがフライドポテトになったのは大勢に影響なしとして、かつて大粒を誇っていた鶏腿唐揚げは平べったい中サイズ5粒になってしまっている。
味付けとしては3種のチーズのコクというほどトマトチーズ感でもない薄味で、まぁこれは料理の個性だとしておくが、衣が水分で融けているのは個人的には少しマイナス。
ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり3個ほどと食べごたえはあるが、総じてきやりの良さが喪失されつつあって残念この上ないのだ。
2018/10/13更新
2018/05訪問
しばらくご無沙汰していたので様子をうかがいに訪問、日曜11時半ともなると並ぶほどではないにせよ相変わらず客足が途絶えない。
どれどれ食べてどれが未食かだんだんわからなくなってきていて、そろそろ来店前に予習復習をしなければならないなと思いつつ、今日はやや堅実なセレクトにしてガリペパチキン@470をお願いした。
献立札に書き添えられたウンチクは、黒コショウ・花山椒・にんにく・トウガラシ、辛旨スパイシー醤油タレ、である。
5~6分ほどでお呼び出しで早速帰宅してまず恒例の体重測定はパッケージ込みで750グラム、持った感じがそこそこずっしりだったがだいたい体感通りで、でもたぶん盛り付け誤差以外の何物でもないと思う。
久しぶりの心トキメくさて開封の儀、まずご飯はコンビニおにぎり3.5個強、なのだが、アレ梅干が無くなっている!と思いきや2月に食べた味噌ジンジャーチキンの時にはすでに無くなってたのね(汗)まぁ大勢には何の影響ないから良しとしておこう。
飾り程度の付け合わせ野菜は冷凍ミックスベジタブルだが、グリーンピース比率が妙に高くて、でもこれもやはり大勢には影響ないとしておこう。
ガリペパチキンはかなり黒くて存在感がありピンポン玉サイズほどの鶏腿唐揚げが5粒、だがなんとなくかつてに比べて唐揚げの大粒感が薄れてきた感がなくもない。
味付けは甘塩っぱいタレを胡椒やトウガラシなどのスパイスが引き締めていて、水分やや少なめなので唐揚げのカリカリ食感が強め。
かえすがえすもかつてのきやり亭からすると若干迫力低下は否めないけど、やはりB級ランチに君臨するといってよい一店である。
2018/07/07更新
2018/02訪問
しばし不義理をしていたというか、いちど臨休に出くわしてありつけなかったっきりになっていたので訪問。
相変わらず攻めているというか新商品がいくつか出ていて、あくなき味の探究を続ける店主夫妻には感銘を覚えるところである。
もっとも日をおいて再訪すると入れ替わって無くなってることも少なくなくて、新商品のほとんどはいわば期間限定品、なので気になったら即買いマストなのである。
というわけで本日のお買い上げは味噌ジンジャーチキン@470、お品書きの掲示によれば旨味を引き立てる3種のみそ、海外で注目の味噌味、なのだそうである。
以前に比べると妙に機嫌が良い女将さんにお願いして待つことほどなく商品引き渡し、早速帰宅して体重測定である。
弁当容器込みで690グラムはちょっときやり不足で、もう少し盛ってほしい気はする。
さて味噌ジンジャーチキンだがタレのべっとりコーティング感はあまりなくて、韓辣醤とかチリチキンに比べると色調もおとなしいので控え目なビジュアルである。
味は思ったよりマイルドな味噌でなるほどほんのり生姜感もあり、当店のイメージにしてはライト系の味付けでやや大きめの鶏腿唐揚げが5粒で、それでもやはりコンビニおにぎり3個強のご飯とともにモリモリ食べればそこそこ満腹になる。
今回は付け合わせとして少量のミックスベジタブルとプチトマトが入っていて、まぁはっきり言ってこれはあってもなくてもあまり変わらないともいう。
それはそうと、味噌ジンジャーチキンお品書きの隣に貼り出されていたココナッツチキン(exotic food)なるものも結構気になったのだが、次回来店時まで生き残っているだろうか。
2018/03/17更新
2017/09訪問
しばらく不義理をしていた事を心から悔い改め昼食を調達しに訪問。
スベると嫌だから味を想像できる順当なものにしたいという安全志向とチャレンジしなければという義務感の狭間に揺れながら、今日は意を決してシラチャーチキン@470なるものを注文。
店頭お品書きによれば、「タイ生まれアメリカ育ち」「刺激的な味」「辛味」「限定品」だそうで不安感マックス、さすがはイノベーターきやり亭である。
ほどなく提供されお勘定して帰宅、まずはお決まりの体重測定だが風袋込みで710グラムと少々軽めで、たぶんその日も気分で盛りが変わっているのだろうと思う。
蓋を開けると目に入ってくるのはオレンジ色っぽくテカった鶏腿唐揚げ5粒と、それでもコンビニおにぎり3個強の盛りのいいご飯である。
予想外だったのはずっと入ってた飾り程度のミックスベジタブルに変わってフライドポテトが入っていたことで、でもいずれにしても飾り程度なので大勢には何の影響も無い。
肝心のシラチャーであるが、あとでググッてみると「もとはタイの小さな食堂から生まれた調味料で、アメリカでブレークして世界中で使われるようになったホットチリソース」だそうだが恥ずかしながら初耳だった。
個人的な感想は、表現できない味というかまぁ不味くはないがとりたてて美味いというほどでもなしピリ辛感も特になし、きやり亭にしてはインパクトの薄い名前先行的な出来上がりだなぁという感じは否めず、せめてもう少しソースをたっぷり使えばいいのかもしれない。
今回は商品名基準でチャレンジしたのだが、味の想像がつかないものこそきやり亭の面目躍如かも、それより、かつてに比べて唐揚げが小粒化しているように感じられるのが気がかりだった。
2017/10/28更新
2017/06訪問
少し来店間隔が空いてしまったのは、前回3Dもどき映像を作ってそれはそれなりに良い出来だったのだがかえって自分でハードルを上げてしまい、なんとなくまた続編映像を作らなければならないようなプレッシャーのために腰が引けていたのである。
というわけで今回は初心に帰って普通の画像でいいやと開き直っての訪問で、しばらく見ないうちにまたチャレンジングな弁当が発売されていて心づもりしていたものとチャレンジメニューとの択一に悩みつつ、結局選んだのはジャークチキン弁当@470である。
まぁ本物のジャークチキンを食べたことないが、店頭能書きによれば「エスニック料理 ジャマイカオールスパイス スモーク風味 カリブ料理」だそうで意味不明だし不安と期待はMAXである。
ちなみにシラチャーチキンというさらに正体不明奇々怪々な新商品も出ていてこれも知的好奇心を鷲掴みにしてくれたのだが今回はパス、急いで帰宅してさっそくの体重測定は風袋込み780グラムとかなり重量級である。
さて蓋をとった第一印象は、くっ!黒い!である。
どす黒い唐揚げがテカりながら異様な存在感を示し、それと呼応するようにミックスベジタブルコーナーにプチトマトが丸一個入っている。
ジャークタレは当店にしてはかなり水分が多く唐揚げ衣はほぼ溶けてしまっていて、唐揚げの個体識別が困難な状態なのだがなんとなくかなり食べ応えがある。
肝心の味は幽かにスモーキーでナニゲにカレーフレーバーが感じられるうす塩味で、衣が融けているぶんジューシー&ソフトな口当たりでなかなかいける。
ご飯は相変わらずコンビニおにぎり3個強と十分な食べ応えで、半年近くご無沙汰していたらほかにもレモン餡かけチキンとかも出ていて、商品開発にかけるあくなき情熱に感心しつつ、もうちょっと足しげく来ようと思いを新たにしたのだった。
2017/07/28更新
2017/01訪問
やはり未食のものの絵が欲しいということで今回はトマト味噌チキン@450をご注文。
味的には甘口の味噌をトマトジュースで溶いて鳥唐揚げにコーティングした感じで、結構コッテリしながらクドくはなくて好きな味である。
ミニトマトを切ったのが載っていて、鶏腿唐揚げはいつもながら少し大きめピンポン玉サイズが5粒、ご飯はコンビニおにぎり3個強くらいで風袋込み総量720グラムとちょっと軽めで誤差範囲か。
それはそうと、新商品でグレイビーチキンとやらいう、コーヒーの香る味らしき唐揚げアレンジ弁当が出ていてすごく気になった
2017/03/11更新
トマト味噌チキン弁当3Dアニメ
(別タグで開く)
2016/11訪問
ちょっと間を置いての訪問、当店ときどきお品書きに入れ替えがあるようなのだが今回は前回と同じような品ぞろえに見え、ほかも気にはなりつつもやはりきやり亭といえば鶏唐揚げアレンジ弁当でしょう、というワケでスパニッシュチキン@460をお願いしてみた。
お品書き掲示札に書かれたウンチクは「とろけるチーズ ホットトマト風味」で、先客2人もじきにブツを受け取りほどなくスパニッシュチキンのお出まし、そそくさと帰宅。
恒例の重量測定は風袋込みで770グラム、結構今回はずっしりだったがスパニッシュチキンが重たいというよりは盛りつけの誤差だろう。
さてオープンザ弁当、なるほど赤味がかったタレをまとったピンポン玉サイズの鶏腿唐揚げ5粒の上に、チーズがトッピングされて溶けているのが見た目うまそうである。
ビジュアル的に韓辣醤(はんらーじゃん)チキンあたりは結構毒々しいほど赤くてインパクトが強いが、スパニッシュチキンは見た目大人しくてさほど蛮カラ感は強くはない。
タレはピザソースとスイートチリソースの中間くらいか、みじん切りの玉ねぎが煮込まれていてほんのりピリ辛で、タバスコをかけると味が引き締まってなかなかなものである。
ご飯は炊き加減まずまずで例によってコンビニおにぎり3個ほど、息もつかずに完食してまぁまぁ満腹。
2017/01/07更新
2016/09訪問
しばらく足が遠のいていたので訪問、少し驚いたのは弁当お品書きのかなりの紙に、どんな味なのか注釈が追記されたことで、以前はどんな味なのかほとんど類推できなかったのだが、これでかなり冒険へのハードルが下がったと言えよう。
といいつつお願いしたのは、newという注釈が付けられていたタルタルチキン@470、後ほど我ながらなんとアタリマエ過ぎる選択をしてしまったのだろうかと甚だしい自戒の念に駆られてしまった。
お約束の重量測定はパッケージ込みで690グラムでチキン系としてはやや軽め、ビジュアルはまったくの予想通りで梅干を冠したご飯はなかなか炊き加減良くてコンビニおにぎり3個強、ピンポン玉サイズの腿肉唐揚げ5粒、たっぷりのタルタル、いろどり程度のミックスベジタブルと胡瓜のキューちゃんといったところ。
タルタルは当店としてはアッサリ味で、なかなかさっぱりとした味わいで今回は口飽きずに完食できた。
次回は各方面のご期待を意識して(笑)少し冒険してみなければな。
2016/10/22更新
2016/07訪問
こんなことでは全種制覇は夢のまた夢だなぁと思いつつまたもや2カ月近くのご無沙汰で訪問。
三十数品目もあるとどれにするか結構悩むわけだが、今日はやはり人気筋らしい鶏唐揚げアレンジのコブサンチキン@450とやらをお願いした。
日曜の11時過ぎだが奇跡的に先客がおらず、すでに揚げてある鶏唐揚げをタレにくぐらせるだけだからオーダーして1分半ほどの爆速で弁当が供された。
お決まりの重量測定は風袋込みで800g、前回韓辣醤(はんらーじゃん)チキンがご飯中盛りで800gだったのだが、盛り加減のコントロールは結構おおらかなのかもしれない。
6個のピンポン玉サイズの腿唐揚げは薄オレンジ色のタレをまとってなかなかいい照り具合で、アタマになぜかアボガドを頂いている。
味的にはイタリアンドレッシング系というか甘みを抑えて酢とチーズが入ったオーロラソースっぽいというか、表立ったパンチはないけどしっかりクドい味付け、炊き加減まずまずなご飯はコンビニおにぎり3個ほどでやはり、きやりボリュームは際立っている。
コブサンタレがあらゆる区画に侵入しているのは例のごとくで、いろどり程度のミックスベジタブルや胡瓜のQちゃんがコブサン味なのもいつもの通り。
濃厚でクドい味が少々単調に続くので唐揚げ5個目くらいから少し味に飽きを感じてしまいつつも勢いで完食したのだが、コブサンたれを被っていないのは唯一カリカリ梅だけで、ちっちゃくて口直しのタシにならない。
胃袋キャパに自信がある人とかシェアする相手がいる人は、他の弁当も購入して交互に食べるのが良いかも。
2016/09/03更新
2016/06訪問
2カ月近いご無沙汰に気付いて訪問した日曜日、ちょっと出遅れて11時半についたら先客なしでひょっとしたらこのタイミングが良いのかもしれないと洞察しながら、前回は定番メニューからチキン弁当をセレクトしたので今回はアレンジメニューからということで、激辛だという韓辣醤(はんらーじゃん)チキン@460をご飯中盛り+¥50でお願いした。
先客がないので数分で提供、持ち帰ってお約束の計量値は風袋込み800グラムと普通盛りチリチキン(720グラム)よりは増量されてはいるが、特に蓋が浮いているわけでもなく見た目の威圧感はなくて超肩透かし orz。
もっともご飯はちゃんとコンビニおにぎり4個弱はあるし、それより唐揚げエリアからあふれ出た韓辣醤が他コーナーに侵入して結構毒々しい凶暴感がいい雰囲気を醸し出しているのが妙にうれしい。
唐揚げは例によって腿肉ピンポン玉サイズが5粒、韓辣醤は要するにキムチ鍋のタレにかなり加糖した甘口韓国風タレって感じで、取り立てて激辛でもなんでもなく、でも例によって相当クドい味付け。
タレにくぐらせてタレ切りせずにパッケージに入れたようで、敷かれたキャベツ千切りもミックスベジタブルも胡瓜のキューちゃんも韓辣醤まみれで、どこを食べても韓辣醤の味だったりする(笑)
ご飯が進むくどい味付けでご飯大盛りでも難なくクリアできそうなペースで完食してしまった。
まぁこれはこれもアリなんだけど、後味がクドいというか若干イマイチかな。
2016/07/09更新
2016/04訪問
3週間ほど来店していなかったことに思い至り、このペースだともしも全品目制覇しようとするなら(しないけど/爆)3年かかるぞと気付いたのであわてて来店。
11時開店ちょっと過ぎてすでに5人待ちはどうやら全員食べ盛りの運動部系高校生である。
ヤツらの後ろについてお願いしたのはチキン弁当@420、アレンジ品も気にはなるがちゃんと基礎はしっかり押さえておくのがB級グルメの王道にして礼儀というものである。
ちなみに受付窓口周りのお品書き札にはチキン弁当の表示はなくて、左手の注意書きボードに焼肉弁当やカレー弁当等とともに定番メニューとして掲示されている。
で、しばし待ってお持ちかえり、風袋込みで660グラムである。
先日のチリチキン弁当より60グラム軽いのはチリソース分だろうか、でも蓋が閉まりきらないパッケージング演出がなかなか憎いピンポン玉サイズ5粒入りの弁当で、今日のご飯はコンビニおにぎり3個近くで少しベタツキ気味の残念な加減であった。
唐揚げは表面かなりカリカリ気味・薄味で、どちらかうと各種ソースの湿気を吸ってちょうど食べごろの硬さになる揚げ加減の設計とみた。
だいたい間合はつかめたことだし、そろそろご飯中盛り+¥50いってみっかな。
2016/05/14更新
2016/03訪問
きやり亭を疎かにして仙台のB級を語るのは少々おこがましいということで、もう少し調査が必要と判断し11時過ぎですでに数人並んでいるところに再訪。
とはいえ三十アイテム超えの弁当を制覇するのはたやすいことでもなく、さしあたって人気上位グループ攻めということで豚カリカリ揚げ@540をお願いした。
風袋込みで630グラム、やはり重さで選ぶなら唐揚げ系かなと思いながら蓋をあける。
ご飯はコンビニおにぎり3個ほど、キャベツ千切りとレタスを敷いた豚バラの唐揚げは名前ほどカリカリではなくて普通より少しキツ目に揚げたくらいの食感である。
玉ねぎを煮込んだ甘塩っぱいクド目味のタレがかけられネギが散らしてあってご飯が進む。
ミックスベジタブルは例によっていろどり程度で、質実剛健、オイリーで炭水化物強化メシは順当に満腹になった。
2016/04/23更新
2016/03訪問
ボリューミーだとか人気店だとか聞くとやはり調査せずにはいられない性分で、しばらく気になっていたのだがようやく訪問。
なるほど日曜開店直後で4~5人が弁当提供を待つ人気店には違いない。
おっかなそうなウワサを仕入れていたので恐る恐る入店し、数あるお品書き掲示に目移りしながらも多分一番人気と思しきチリチキン弁当@450をお願いした。
カウンターに向かって左柱には店の掟が多数掲示されているうえ、監視カメラも設置されていて少なからず委縮してしまう。
外はまだ肌寒いので飲食客のいないイートインスペースで待つことほどなく、おばさんに出来上がりを告げられた。
なかなかおっかないというおばさんは今日は機嫌が良いのか、はたまたウワサが強調されているのか、にこやかだったので拍子抜けしながら店を後にした。
イートインで食べたい気もしつつ撮影禁止では張り合いがないので、持ち帰っていただいた。
なかなかずっしりな弁当なので重さを計ったら箱込みで720グラムである。
中身は炊き加減まずまずでコンビニおにぎり3個分ほどのご飯、ピンポン玉サイズでスイートチリソース掛けの腿唐揚げ5個、申し訳程度のミックスベジタブルと漬物、唐揚げの下に千切りキャベツ少々とカリカリ梅である。
このお値段でこれだけ食べられれば十分有難いところで、スイートチリソースがほどほどにクドいのでご飯はあっさり胃袋に入っていく。
ボリューミーイメージが先行し過ぎて自分的には若干期待倒れではあったが、機会があれば再訪したいものだ。
でも持ち帰ってご飯が半ば冷めてしまうのもなんだか残念に思えるのだ。
2016/04/09更新