まるたけ
仙台市宮城野区
利府バイパス(県道8号線)から少し入ったところにある、仙台では少し珍しいニボ一本のラーメン屋さんである。
カウンター10席ほどと小上がり(煮干しの段ボール箱でなかば占拠されているケド)とさほど規模は大きくはないが、店主と女将さん(?)とお二人でやられているのでまぁ適正規模か。
もう少しサイドがあると良いのになぁ、と思うのである。
定休日 火曜
営業時間 11:30~14:30(土日祝~15時)、18:00~21:00(月~金)スープがなくなり次第終了
駐車場 店脇10台
まるたけツイッターページはこちら
まるたけの口コミサイト記事はこちら
まるたけの場所はこちら
2015/07訪問
考えてみると仙台にはコテコテの煮干しラーメン屋はほとんど無くて、しかも本場高橋中華そばよりお値段が高いなどという命知らずな店があったりするのだが、どうも最近かなりなニボを食べさせる当店が出来たことを知り、訪問してみた。
開店時間数分前に着いたら開店待ち客が4人、たまたまなのか後期高齢者が3人で、年寄りに人気があるのかな?とか思っていたら開店したので突入。
初めての方はあっさりがお勧めと掲示があるのだが、高橋中華を難なく消化する自分は躊躇なく濃いニボということで、微妙に券売機ボタンを押し間違えて、煮干し中華こいにぼ並み盛り@700を押すつもりで味玉載せ@800を発券。要するに濃いニボかあっさりか、普通盛りか大盛りか、トッピングがあるかないか、だけがバリエーションなのである。
麺の硬め軟らかめやスープの濃い目薄目のリクエストもOKらしいが、初見なのでノーマルのままでお願いした。
ほどなく着盆、高橋中華に比べて褐色が濃い見た目で、焼き麩が載っているのは激ニボにしては珍しいかもしれない。
スープは確かに相当なニボだが高橋中華のようにトロみがつくところまで濃くはなく、煮魚の煮汁の味と言うか微妙な後味がちょっと気になる。
麺は中細ストレートのボキボキ食感でスープに合っている印象でスープを吸った麩が意外と美味く、味玉は特に好きでも嫌いでもないので印象なし。
純粋なニボ味に寄り添って感じられる独特なスープの後味は気にはなるが、このクオリティでこのお値段ならまぁOKじゃなかろうか。
2015/08/29更新