中江食堂(閉店)
仙台市青葉区
てっきり宮城野区だとばかり思っていたが青葉区中江、道に面してもうれつに渋過ぎるたたずまいのラーメン屋さん。
テーブル2卓にカウンター席4席ほど、店内壁面は所せましな掲示物でいっぱいのすごくこじんまりしたお店である。
定休日 無休?
営業時間 12:00~14:00、17:00~20:00
駐車場 ないんじゃなかろうか
中江食堂ホームページは見当たらず
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2020/07
ある日のこと見慣れぬ発信者からメールが届いて、猛烈に気になるタイトルに促され本文を見たら、毎週楽しく拝見してます中江食堂が閉店しましたと書いてある。
(゚Д゚;)なにぃ~!本当ならせめて線香一本でもと翌日さっそく現地へ、したらばなるほどメールに書かれた通り店内は原状復帰のもぬけの殻で、6/30で閉店しましたと掲示。
まったくもって青天の霹靂、仙台BORO4巨頭の一角が堕ちた失意は甚だしくて、こんなことならもっと頻繁に訪店すべきであったといくら後悔しても後悔に立たずである。
ともあれ店主には店を閉められても、ご健勝であられることを念じたい。
さようなら、中江食堂。
2020/08/08更新
2020/06訪問
ちょっとお久しぶりで前回からの気がかりを確認しに来店。
お願いしたのはもちろんラーメン@450を大盛りで、追加料金はなんと¥30である。
店主オヤジが千円札の釣りを¥420出してきたので、ラーメン大盛でしたけど?って確認したら間違いなくラーメン大盛は¥480なんだって。
で、お願いしてじきに着丼、なかなか大きい丼。
麺は細ウェーブで腰紙心地は可もなく不可もなくだが啜っても啜ってもなくならない系のしっかり麺2玉。
スープは少し濁った、たぶんケモノ系だと思うがちょっとぼんやりしたメリハリ弱めの味付け。で、胡椒を入れたら結構引き締まる。
特筆すべきはチャーシュー、というか低温調理した塩漬け豚肉な感じで、引き締まった噛み心地でなかなかいい出来。
味はあくまでも好みだとしてでもこのプライスは破格で、引き続きイロイロお試しせねばならぬと思ったのだ。
2020/07/11更新
2020/01訪問
もう十何年かこの前の道を通過するたびに、ほとばしる風情が気になりつつも入店する勇気がなくて素通りしていて、このたびついに足を踏み入れた。
間違っていなければ、今はきれいな暖簾だが半年くらい前までは風雨に鍛えられた味わい深い暖簾がかかっていたように思う。
店に入るとやはりというか店内のあまりの風情風格にちょっと呑まれかけながら、お願いしたのはかつ丼@600、味自慢ラーメンという暖簾に従うか、ぎりぎりまで悩んでの注文である。
そこそこいいお年のご主人が一人でやってて、カツ揚げから調理して10分ほどで着前。
お値段にしては小さなサラダもついて、意外と充実なかつ丼である。
ご飯はけっこういい盛でコンビニおにぎり3.5個ほど、一口目はかなり甘い気がする結構濃いめの味付けのカツとじで、カツは肉厚1cm×13cmサイズで肉質も決して悪くはない。
これでもう少し出汁味が効いてればお値打ちかつ丼なのだが、でもまぁお値段にしてはリーズナブル感は十分だろう。
それにしても全般的に昭和の値付けで、定価@700を超える料理がないって、これまでスルーしてきたことを反省しつつ、少し深掘りしないといけないなぁと思ったのである。
2020/02/29更新