らら亭定禅寺通り店
仙台市青葉区
東北ではけっこうおなじみ和食ファミレスのまるまつを展開している地元資本の飲食会社による、たぶん戦略的新規業態のリーズナブル和食店である。
当店の開店は2019年8月でこの商号では2店舗目、2階ながら定禅寺通りと国分町の交差点わきという一等地によくぞこの業態を出店したよねと勇気に敬意を表したい。
60席だそうで意外と広く小奇麗で夜はちょい呑み系の居酒屋営業もしていて、窓が広くてカウンター席だとかなり解放感があっていい感じに思える。
キラー商品はワンコインの海老天丼、カツ丼、サバ塩焼き定食で、定食類はごはんお替り自由という太っ腹。
定休日 無休?
営業時間 11:00~23:00
駐車場 ないんじゃないかな
らら亭定禅寺通り店ホームページはこちら
らら亭定禅寺通り店の口コミサイト記事はこちら
らら亭定禅寺通り店の場所はこちら
2024/08訪問
さっさと手っ取り早く食べたいということで、ちょっとぶりに開店ほどなく昼食立ち寄り。
諸物価高騰のご時世だけに献立構成も変わりつつお値段も少々上がってて、お願いしたのはお決まりのサバ塩焼き定食@660。
10分かからず着膳、提供時間から考えて鯖は一度焼いたものを炙りなおしてるのかな。
かつて鯖に添えられていたピーマンとレモンはなくなっており、茶碗蒸しも一回り以上小さくなっていて已むをえまい。
鯖はサイズは変わらず、ちょっと冷凍焼けし始めてるのは実は以前から変わらず、自分はそれほど気にならないがエグミが感じられる。
小骨が多いのだがサカナだから当たり前なのだが、たぶん不人気で売れ残って品質が落ち始めたやつを買いたたいてるからこのお値段で出せるのだろう。
ご飯は高品質とは言えないが許容出来てやや硬めコンビニおにぎり1.5個、ご飯お替りOK漬物取り放題は以前のまま。
ご好意を無にするのも水臭いのでコンビニおにぎり4個強をお替りして、まぁまぁ満腹して撤収。
なにぶん諸物価高騰につきイロイロ仕方ないんだろうが、特に麺類の価格水準は他店と変わらず、鯖塩焼きをのぞき価格訴求度も低迷気味で残念。
2024/10/05更新
2023/12訪問
今年もあとわずかでもちゃんと営業しているこちらに昼食訪問。
看板商品の天丼を大盛りでお願いしたら、ご飯大盛りは+¥100になったからご飯たっぷり食べたければお替り自由の定食にしなさいとおねぇさんが推すので、助言に従いサバ塩焼き定食@660を注文。
全般的に値上がりして、まぁ今までが安かったんだとおもわなければしかたあるまい。
着膳した経過時間からして事前調理したサバを温めなおしだとは思うが、そこそこの大きさだし脂もまぁまぁのってて、ミニ茶碗蒸しもつくし値上がりしたとはいえコストパフォーマンスは素晴らしい。
ご飯はコンビニおにぎり1.5個ほどだったから、お替りでおにぎり3個強ほどいただいて満ち足りて撤収。
2024/02/03更新
2022/07訪問
食事スポットに不自由する祝日の昼ということで、久しぶりに昼食立ち寄り。
らら亭といえば侮る事の出来ないキラーが3点あるという訳で、本日お願いしたのはやはりサバ塩焼き定食@550である。
漬物をセルフで盛ったりしていたら着膳、いつもながらお値段が信じられない料理構成。
セルフお替りOKのご飯は炊き加減はまずまずでコンビニおにぎり1.5個強、おろし大根、きんぴらごぼうに茶碗蒸しまでついている。
かつてに比べて茶碗蒸しの具の鶏肉がすごく小さくなった気がするが、ぎんなんと椎茸は入っているから時節柄已むをえまい。
鯖は中サイズが焼き立ての皮パリパリで、しっぽ付近までちゃんと脂がのっていてお値段以上である。
せっかくらら亭に来て茶碗一杯で引き下がるのは失礼にあたるので、軽くご飯お替りおにぎり3個分ほどをいただいて撤収、やはり素晴らしい店だといわざるをえまい。
2022/08/27更新
2022/01訪問
元旦までB級食べ歩きするかなと思いつつ、今年最初の昼外食に訪問。
元旦にやってる店は少なくて、意外と重宝といえる。
前々から天丼はご飯特盛にできるか気になっていたので店員さんに聞いたら大盛りOKだけど特盛はやってないとのことで、よし分かったということでお願いしたのはさば塩焼き定食@550、ある意味天丼と並ぶ当店のキラー献立である。
先客もなくてものの5~6分で着膳。
漬物こそセルフサービスだが、おから小鉢と茶碗蒸しがついてさばは20cmサイズの半身で、焼き加減は可もなく不可もなくとはいえ皮はパリッと焼けていて、少なくとも直前に炙りなおしているのがわかる。
脂もしっかりのっていて、ヘタな食堂顔負けである。
ご飯は炊き加減はまずまずで、ちっちゃな茶碗でコンビニおにぎり1.5個強、お替り自由だから当然ながらおにぎり4個分ほど盛ったら漫画盛りになってしまった。
雪が積もった定禅寺通りを見下ろしながら食べるコスパ抜群の鯖塩定食、▲50クーポンまでいただけてやはり素晴らしいのだ。
2022/02/05更新
2021/05訪問
GW最後の日だからターゲット店は臨休で、さっさと食べてさっさと帰りたかったのでオペレーションが早いであろうこちらに昼食立ち寄り。
お願いしたのは何回も通ってようやく初トライのエビ天丼@550ご飯大盛りサービスである。
自分の中ではサバ塩焼きが鉄板なのだが写真に変わり映えがないし、白身魚フライも気にはなっているのだが今日はその気にならず。
待つこと少々着膳、その間に漬物をセルフでゲット。
天ぷらネタはエビ2本、烏賊、卵、春菊、ピーマン、茄子で、エビの大きさもそこそこだし卵は黄身トロリで思いのほかさっくりちゃんと揚がっている。
飯はコンビニおにぎり3個ほど、天つゆは容器に入って添えられていてセルフツユダクOK。
いつの間にか税込みワンコインから税別ワンコインになってしまってまぁそれはやむを得ないとして、でもこれなら十分というか、さすが戦略店のキラー商品である。
店員さん(♂)にやる気が全く感じられないのはさておきまるまつもなかなかやるもので、今度訪店したら、ご飯すごく大盛りができるかどうか聞いてみなければ。
2021/06/12更新
2021/01訪問
正月も3日目で明日からは外食ネタに困らないとして、なかなかまだ昼食スポットに難儀する中、ここならやってるのではと訪店。
定禅寺通りから見てもやってるかどうか判別できない活気のなさでとりあえずモノは試しと2階に上がってみたら営業している。
商売っ気がないというか所詮はエンゲージメントの低い非正規主体の店というか、元旦から無休で営業していたらしいがこれじゃぁなぁという感じで来店客はやたら少ない。
さて当店のキラーと言えばサバ焼きなのだがいつもそれだと面白みがないというわけで、今日お試ししたのはチキンカツ定食@620+税62の¥682である。
窓際カウンター席にて待つことしばし着膳、12cm×15cmほどの大判のチキンカツにちょっとモチベーションアップ、これに茶碗蒸しとおからがついて、ご飯はお替わり自由とあらばなかなかなコストパフォーマンスに思える。
さてチキンカツ実食、肉厚は5mmほどでこれはまぁやむをえまい、と思いつつかじるわけだが、妙に柔らかくて味がない。
この世に生を受けてこのかた、こんなに味のない柔らかチキンは初めてで、ついでにかすかだが生臭くて正直ちっとも旨くない。
まぁ頼んだ以上しかたなく食べてどちらか言うとソースの味と漬物でご飯はちゃんとおにぎり3個分ほどお替りしたが、ご飯はなかなか炊き加減がいいのが救いである。
というわけでこちらでチキンカツは2度とあるまいと、正月早々記事ネタになったことを良しとするのである。
2021/02/13更新
2020/08訪問
世間はお盆だそうで、ランチ営業盆休みの店がやたら多く難民になりかけてこちらに昼食立ち寄り。
また会計システムが変わっていて、前回は事前精算だったのが今回はいきなりお好きな席にお座りくださいからの事後精算である。
窓際のまぁまぁ眺めの良い席に陣取ってお願いしたのは鉄板のさば塩焼き定食@500+税¥50である。
そういえば当店のイチオシはワンコイン海老天丼なのだが、いまだに食べたことが無いのである。
少しお待ちして着膳、おからの小鉢、茶わん蒸しもついてお替りOKで税別とはいえワンコインは秀逸の極みである。
漬物がセルフコーナーにあるのを忘れて食べずじまいだったのが少し心残りなのだが、さばはそこそこなサイズ半身でちゃんと程よく脂ものっているし、ご飯は炊き加減はまずまずなのになぜかまとまりが悪いおにぎり1.5個ほどの初期盛りつけにお替り3個分ほど追加して、食用油を混ぜて炊いたのかなと思いつつも、気持ちよくお支払いして撤収したのである。
ちなみに隣席のお兄さんが食べていた白身魚フライ、お値段にしてはちゃんとした(くず肉を結着剤で固められたヤツでない)フライに見えたので、気が向いたら次回確認してみなければなるまい。
2020/09/19更新
2020/05訪問
GWも終盤のこの日、意図していたランチスポットに振られたので営業していながら閑散とした当店に昼食侵入、前々から解明したいことがあったのだ。
入店して一瞬戸惑ったのは、以前は食券方式だったが券売機のところに会計テーブルがあって、どうも有人オーダー式になったようである。
気になっていたのは丼物でご飯大盛りができるかどうかで、店員さんにお聞きしたらできますよとあっさり。
よってかつ丼@500+外税¥50ご飯大盛りサービスをお願いした。
いちばん階段寄りの席に座ったが隣席は使用禁止で、ちゃんとコロナ対策姿勢を見せている。
セルフ漬物を取って待つこと10分着膳。
カツは肉厚5mm121cmサイズの膨潤させた肉の業務用冷凍、ご飯はコンビニおにぎり3.5個ほどである。
とじ汁薄め少な目であまり味が無いというか、いかにもチープなかつ丼でリピートする気になれないヤツ。
まぁ今日は、丼で大盛ができるのがわかったことと、でもかつ丼はまったく好みでないことが分かったことをもって良しとして、やはり当店はダントツにサバ塩焼きだと思った。
2020/06/13更新
2019/12訪問
日曜日昼からマチナカで所用ということで、昼食に立ち寄り。
少し早い時間ながらそこそこの客の入りで、順調に客足を伸ばしている感じである。
券売機をポチったのは生姜炒め定食税込@620、消費増税前で税込@600だからまぁ仕方ないかという感じではあるが、料理によってはお変わりなしのものがある一方で、塩っぱい価格改定のものもある。
10分ほどお時間いただいて着膳、漬けものとお茶はセルフサービスである。
茶碗蒸しとおからの小鉢とが付いてこのお値段は秀逸、さて生姜炒めであるが、なるほど確かに生姜炒めであって豚ショウガ焼きではなく、かといってショウガ風味肉野菜炒めよりは豚が多い配合になって、中途半端なネーミングに納得。
でもまぁ味付けはまずまず悪くないしマヨネーズもついていてコッテリ味変もできるし、デフォルトのコンビニおにぎり1個強のご飯では到底足らなくて、3個強ほどセルフお替りしてほぼ満腹。
カツ丼も気にはなるのだがどうもご飯の盛りが少なそうで、一方定食のお客様はご飯お替りできます、ということなのでカツ丼客にはクールみたいだし、ちょっと悩ましいのである。
2020/01/11更新
2019/08訪問
基本的にチェーン店には食指が動かないのだが、地元資本の会社であり「安くてうまいものは必ず売れるというモットーを実現する」というコンセプトもおおいに賛同できるということで、食べて応援という感じで昼食訪問。
個人的にはソースチキンカツ丼とかカツ丼が気になるのだが、やはりまずは戦略商品からだろうということでサバ塩焼き定食@500の券売機ボタンをポチり、ご飯ジャー近くに着席。
すぐにおねぇさんが半券をモギッてしばしお待ちする間にお茶をいれる。
のだが、給湯機の脇にセルフのティーバッグがあるパターンで、なのだが一瞬ティーバッグがあるのが目に入らず少しご説明が不親切な感じはする。
混んでなかったし10分弱で配膳、冷ややっこと茶碗蒸しまで付いてのワンコインは相当なコストパフォーマンスである。
デフォルトのご飯は炊き加減はまぁまぁでコンビニおにぎり1個ほどで一瞬で無くなる。
セルフお替りご飯は幽かに褐色かかって見えるが炊き加減は良く味も悪くはなくて、米どころ宮城でも安価なご飯屋さんとして十分通用する感じ。
茶碗蒸しは少しスが入っているが、それを取りざたするのは大人げないというもの。
サバは大きいとは言わないがお値段にすれば十分な、脂も乗った半身である。
卓上のセルフ漬物も、紫蘇の香りがする大根漬物でなかなか美味い。
当然というかご飯お替り自由でご好意をスルーするのは失礼なので、おにぎり2個分ほどセルフ追加盛りして、コストパフォーマンスに満足して撤収。
定食はご飯お替りOKながら丼ものはまぁたぶんできないだろうと思うのだが、ちょっと懸念されるのは遠目に見えた他客さんの天丼はかなり盛りが控え目なことで、丼はご飯盛り指定を可能にすると良いのになぁと思うのである。
意欲的な事業展開を期待したいところである。
2019/10/05更新