酒井屋
仙台市青葉区
1960年代に開店したとかいう、とんでもなく長寿な文化横丁2階のカレー屋さん。
階下入り口にデコレーションというかお品書き掲示がすごく派手というかバリエーションが豊富すぎて選択に迷う、学割あり。
カウンターで十数席くらいのお店、漫画雑誌読み放題。
定休日 土曜日、1・3日曜、元日
営業時間 11:00くらい~21:00くらい
駐車場 ないんじゃないかな
酒井屋ホームページは見当たらず
酒井屋の口コミサイト記事はこちら
酒井屋の場所はこちら
2024/07訪問
やや過ごしやすいとはいえやはり暑さが続くので、メリハリのあるものが食べたい気分でちょっとぶり昼食立ち寄り。
11時過ぎ先客なし、お願いしたのはカレーライス@600特辛+大盛り¥100、当店も値上げしちゃったんだね已むをえまい。
軽く温めて盛り付けるだけだからほどなく着皿。
ご飯はコンビニおにぎり2.5個強やや柔らか目炊き。
中高粘度のルーは程よくホットで、なんというか後味がしつこ目というか余韻が強めに残る、地味に個性的な味。
この量のカレーだとほんの飲み物だが、意外と食べ応えあるどっしりした味付けなのとそれほど空腹でもなかったので、そこそこ満腹になった。
じんわり汗ばみながら今日は後客もない店を撤収、ふと外が涼しいような錯覚を覚えた。
それにしても当店どうもトッピングに魅力が感じられなくて、カツカレーご用意してほしいのだがフライヤーがないんだろうな。
2024/08/24更新
2024/01訪問
自分で作るカレーのほうが口に合うから外食カレー頻度が下がっていて、かなり久しぶりに立ち寄り。
以前来店した時はコロナ真っ盛りで厨房がビニールカーテンで隔離されてたが、取り払われて広々した感じ。
11時半過ぎ先客2人は食事中、お願いしたのはカレーライス特辛@550を大盛り+¥100で。
盛り付けるだけだからじきに着皿、結構どす黒い。
ご飯はコンビニおにぎり3個強ほどだろうか、少しモチャッとした食感で個人的にはもう少しパラパラ目が好きかな。
カレーはなかなかどっしりしてわずかな酸味が味を引き締めていて、そこそこホット&スパイシーで中高粘度、自分にはかすかに汗ばむ程よさで、でも後客のおじさんは特辛を汗をふきふき食べてた。
カレーは飲み物だからサラッと完食、個人的にはもう少し刺激が欲しいものの長年商売しているだけあってなかなか旨いなと思いつつ撤収。
2024/02/17更新
2021/12訪問
自分が仙台に移り住んでしばらくしてすでに知っていた当店、カレーと麻婆豆腐の味の好みは少々ややこしくてなかなか訪問する踏ん切りがつかなかったのだが、ついに味見してみることにした。
ここ数年、昭和の店がどんどん店じまいし始めて、やはり早めに訪問する必要を感じたのだ。
11時半頃に一番乗りで入店、店入り口とか掲示とかやたらトッピングの種類が多くて目移りするのだが、まずはシンプルにカレーの味を知りたいわけで、あまり頼む人は多くないであろうカレーライス@550を大盛り+¥100で、辛さは普通/中辛/特辛を選べるのでむろん特辛でお願いした。
待つこと少々着皿、みじん切りキャベツ載せ、汁物はみそ汁である。
さてカレー、よく煮込まれている感じでだいぶどす黒くて粘度高め、具はない。
程よくスパイシーでまぁまぁホット、味のバランスよく酸味が程よく締まっていてなかなか旨くて、ちょっとご飯の炊き加減と後味がねっちょりした感じで、若干キレがイマイチには思えるが、さすが50年近く繁盛するだけのことはある。
ご飯はコンビニおにぎり3個くらいだろうか、大盛りにするとちょっとルーが足りぐるしい気はする。
卓上のレッドペッパーを中盤少し利用したが、掛けたらそれはそれでワイルドになって旨いのだがやはりオリジナル味のほうがバランスがいい感じ。
まぁ当然ながら自分で作るカレーがいちばん自分の口にあってはいるのだが、気が向いたら再訪してベーコントッピングでもお試ししてみるかな。
なお、コロナリスクの高い人は入店禁止。
2022/02/05更新