タンポポ
仙台市青葉区
宮町の通りをちょっと東に入ったところにある、実に昔ながら的な雰囲気の味わい深い喫茶店である。
カウンター5~6席前後と4人掛けテーブル3卓のこじんまりした店で、お客さんはン十年前からの常連が4~5人くらいって感じの、なんだか時間が止まったようなちゅうか昭和初期の匂いをディープに感じるちょっと不思議な印象を受けるお店なのだ
定休日 日
営業時間 11:00~17:00
駐車場 店横に1台ありそうに見えた
タンポポホームページは見当たらず
タンポポの口コミサイト記事はこちら
タンポポの場所はこちら
2024/09訪問
ちょっとぶり昼食立ち寄り、お目当てはいつもと変わらず日替わりタンポポランチ@650、今日はスコッチエッグなどだそうである。
事前調理済なので5分ほどで着膳、手っ取り早くてまことに結構。
献立はスコッチエッグ半玉、小ぶりの鶏唐揚げ2粒、大根の煮物、トマトコーンサラダ、といったところ。
スコッチエッグは甘塩っぱいタレ掛け、鶏唐揚げは結構しっかりした漬け味の腿で自家製だろうか、ニンジンや魚すり身天ぷら入りの大根の煮物がかなり旨い。
トマトコーンサラダには枝豆も入って結構カラフル。
ご飯は炊き加減まぁまぁでコンビニおにぎり1.5個強。
食材バリエーションが豊富で目に鮮やか、このお値段でこれくらいバランスがいい食事がいただけるのは感謝感激である。
ボリューム自体は軽めでなんなら2~3食食べてしまいそうなのだが、大人の分別で大人しく引き下がったのである。
2024/10/26更新
2024/01訪問
ちょっとぶり昼食立ち寄り、肉系とサカナ系交互で今日は魚のの日替わりタンポポランチ@650をお願い、ちょっと早い時間ではあったが先客はコーヒー飲みのおんちゃん一人、後客なし。
ほどなく着膳、お値段にしてはすごくちゃんとした定食。
小鉢は肉じゃがとナムル、赤魚には小さなブロッコリーと練り物のカットが2粒、ミカンが四分の一。
みそ汁は白菜たっぷり、料理はいずれも家庭の味という感じで、惜しむらくはまずまずの炊き加減のご飯はおにぎり2個あるかないかで満腹には程遠いこと、卓上にゴマ塩があるが、つかわなくても食べ切れる。
コスパもバランスもなかなか良く考えられている気はする。
2024/02/17更新
2023/05訪問
マチナカはナントカ祭りだそうで人混みが煩わしいので、裏を張って宮町方面ということでこちらに昼食訪問。
親子丼はさほど食指を動かされないから、お願いしたにはいつもの日替わりタンポポランチ@650、今日の献立はビーフシチューだそうだ。
シチュー自体は煮込み済みだろうと思ってたら、やはりじきに着膳。
シチューは低粘度あっさり目少し酸味が入ってて、軽い中にもメリハリがある味付け、基本的にヘビーなビーフシチューが好きだが悪くはないな。
肉量が少なめなのはお値段見合いで止むをえまい。
ご飯は炊き加減まずまずでコンビニおにぎり2個弱。
小鉢のツナサラダと、玉子豆腐に添えられたこんにゃくの刺身がさわやかで旨かった。
いつも軽食並みボリュームで足りぐるしいのだがたぶん客層に合わせているのだろう、かといって大盛りにしたらオカズが足らなくなるのも悩ましい所。
2023/07/01更新
2022/10訪問
今週のスペシャルメニューがカツ丼@530だそうで、カツ丼ファンとしては捨て置けぬということで御来店ご注文。
先客のおんちゃんはコーヒーを啜っていて待ち客なしということでただちに調理じきに配膳。
カツは肉厚7mm12cmサイズの業務用冷凍、ご飯はコンビニおにぎり2個強、まぁそれでもお値段にしてはリーズナブルではある。
味付けは、少々期待していたのだが家庭の味というか社員食堂レベルで、少々ぼんやりしたキモチ残念な味。
しまった今日はタンポポランチのほうがよかったと後悔先に立たず、もしタンポポランチ@650でカツ丼があっても、たぶんカツはクオリティアップするだろうが、こういう味付けが好きならともかく見送る方がよさそうである。
2022/11/12更新
2022/07訪問
ちょっとぶり昼食立ち寄り、先客は後期高齢者のお茶飲みおんちゃん2人、後客も後期高齢者2人。
ロースかつのソテーってどんなんや?と思いつつお願いしたのは鉄板タンポポランチ@650、成長に歯止めをかけるべく我慢の並盛。
ちゃんとイチイチ揚げているようでキモチ時間を要して着膳。
ロースかつソテーは肉厚1cm13cmサイズのロースかつで、ソース先掛けしてあるが何がどうソテーなのか一向にわからなくて、でもこのお値段でこのカツなら何の不満もなし。
筑前煮は暑さゆえかキモチ濃い味だが上手にたけていて旨いし、ワカメの酢の物もやや甘口寄りだがさわやか。
ご飯は炊き加減はまずまずコンビニおにぎり2個にわずかに足らないか、まぁ客筋が高齢者で後客さん2人も注文していてお年寄りには程よいカロリーなのかもしれない。
自分はよほど今週のスペシャルメニューの天丼を追加しようかとかろうじて我慢したのだが、ちょっと満たされぬ思いで撤収。
2022/08/06更新
2021/11訪問
しばらく来てなかったし昼食立ち寄り。
今週のスペシャル(三色丼)もややひかれたが、やはり本命タンポポランチ(かじきマグロの味醂漬け焼き、肉豆腐、青菜とコーンソテー)@650+大盛り¥100をお願いした。
毎日顔を合わせているだろうに厨房内のおねぇ様2人はコミュニケーションを絶やさず少しお待ちして着膳。
大盛りご飯はなかなかいい炊き加減でコンビニおにぎり3個強、並盛でおにぎり2個ほどだと考えれば、この料理構成で¥650はなかなかリーズナブル。
かじきマグロは肉厚12mm10cmサイズで、食材の味しっかりしながら濃くない漬けの味もちゃんとしていて、加熱加減もパサパサにならずちょうどよくてナイス。
肉豆腐も素材の味がちゃんと出ているし、小鉢2個に口直しの甘酢漬け生姜とミカン四分の一までついて、かなりの充実内容。
ご飯大盛り+¥100でちょっとコストパフォーマンスが悪くなっているのが残念で、+¥50であれば絶賛するのにと思いつつ撤収。
2021/12/07更新
2021/03訪問
ちょっとご無沙汰してたのだが、近頃少し食事量をセーブするようになって許容範囲内になってきたということで昼食訪問。
今日のタンポポランチはロースかつ@650だそうでそちらでお願いした。
まぁお値段がお値段だから全然期待せずに待つことしばし、揚げに入るまでにも少し時間がかかったが完全自家製なのだろうか、客席がカウンター1席+テーブル席が2席ほど減ったような気がしてコロナ対策かなとか思っていたら着膳。
献立は豆もやし煮物と酢の物の小鉢つき、カツは11cmサイズの小ぶりでまぁお値段見合いかなぁとつまみ上げてちょっと驚いた。
肉厚が13mmほどと予想の倍ほどあって、かじると締まった筋肉質のちゃんとした肉。
ご飯は炊き加減はまずまずでコンビニおにぎり2個弱、まぁ近隣の高齢者が主客層ということもありボリュームはこんなものだろう。
このお値段でこの質量なら全然エクセレント級で、少し残念だったのはとんかつソース先掛けで衣がヘタっててことと塩っぱ酸っぱいちょっと味が平たんなソースだったことだが、かなり得点アップなランチだった。
2021/04/17更新
2020/07訪問
ちょっと久しぶりで昼食立ち寄り、軽食としてオムライスもあったが、オムライスに¥550出すんだったら・・・とお願いしたのはやはりタンポポランチ(サバみりん、ミーとコロッケ)@650、ちょっとやせ我慢して並盛である。
先客は近隣高齢者と思しき喫茶客で、調理待ち客はなくてじきに着膳。
ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり2個弱、コロッケ一個、サバみりん半身、ニラ卵といった構成で、サバみりんには甘酢生姜とキウィ2切れがついて、¥650ながら充実感はある。
ホッとする手作り料理、ってな感じで、たまに食べるとこれはこれで旨いのである。
2020/08/08更新
2019/12訪問
半年近くのご無沙汰で昼食立ち寄り、消費増税のあおりで値上がりした日替わりタンポポランチは豚肉の生姜焼き@650で、ご飯大盛り+¥100でお願いした。
着膳を待つ間にもご近所客さんが続々ご来店の皆さんタンポポランチ狙いで、けっこうな人気に驚くばかりである。
ちょっとユニークなのは当店は喫煙でも分煙でもなく、1人タバコ2本までという総量規制制度が敷かれていることで、喫煙者の最低限の人権に配慮してるというべきか。
そうこうするうち着膳、なのだが、かつては豚ローススライス3枚焼かれていた生姜焼きはコマ切れ肉になって肉量もかつての三分の二あるかないかに減り、凄くもの寂しくなっている。
ご飯はコンビニおにぎり3個強だが、このオカズ量では味付けはいいけどちょっとなぁという感じで、卓上に備えられたゴマ塩でも振りかけるか、という感じ。
値上げはそれなりやむを得ないとしても、質量ともダウンじゃ少々リピートモチベーション低下。
2020/01/24更新
2019/07訪問
ややお久しぶりで昼食立ち寄り、今日の日替わりタンポポランチ@600は豚生姜焼きということで、それでお願いした。
ここ数日満腹感が高めな昼食だったので、涙をのんで並み盛りで。
近隣の爺っちゃたちがのどかに世間話をする中ほどなく着膳、このお値段でポテトサラダと冷ややっこと小鉢2個付くのはなかなか嬉しい。
生姜焼きはあまりショウガ風味は強くないがやや小ぶりながらなかなか美味い豚ロース3枚、一緒に炒めた野菜とともに頂けば、コンビニおにぎり1.5個ほどのご飯はたちどころに無くなる。
このお値段だからやむを得ないが、もう少し盛りを良くしてくれないかなぁといつも思うのである。
2019/08/24更新
2019/02訪問
久しぶりで昼食立ち寄り、お願いするのは日替わりタンポポランチ@600、空腹と戦って並み盛りである。
メインは豚肉のすき焼き煮だそうで、関西では豚肉ではすき焼きとは言わないのだがそこは許容することにしてほどなく着膳。
すき焼き煮というか薄味で汁気の多い豚丼のアタマというべきか、肉はロースでたっぷりだがやや年寄り向きの味というか家庭的手作り感のある味というか。
まぁほっとする味ではあり、これはこれで良いのだろう。
ご飯はコンビニおにぎり2個弱で、物足りないけど我慢。
今日も近隣の爺っちゃ婆っちゃがご来店されていて、和やかな雰囲気だった。
2019/03/09更新
2016/08訪問
ちょっと久しぶりでタンポポランチ@600ご飯大盛り+¥80を食べに来店、今日は焼き肉+冷ややっこ+オオクラ・竹輪天ぷらである。
常連さん方は今日はカウンター席に座って例によって生前退位とか高校野球とか年金とか、尽きない話題に花を咲かせている。
ほどなくランチ着膳、まずまず炊き加減の良いご飯はコンビニおにぎり2.5個、主菜は焼肉というよりは肉入り野菜炒めに近いが手造りの優しい料理である。
白菜たっぷりで鰹の効いた味噌汁が旨くて、これで¥680だったらお値打ちじゃないかな。
2016/09/10更新
2016/04訪問
宮町を徘徊するようになって前々から様子が気になっていた宮町のコーヒーショップたんぽぽに深く潜入してみた。
11時半若干前に入店したのだが結構混んでいるように見えて先客6人、雰囲気的にリタイヤして久しい常連客組で、察するに昼前にここにきてコーヒーを飲みながら煙草をふかしながら、長時間よもやま話に花を咲かせるのが日課の皆さんである。
いちばん奥のテーブルに陣取り、+¥120でコーヒーか紅茶かミルクをつけることもできるらしき日替わりタンポポランチ@600を単体で願いした。
ほどなく着膳、なかなか炊き加減の良いコンビニおにぎり1.5個のご飯、おでん小鉢、サラダ、メイン皿はほうれん草のバターソテーと豚ロース炒めケチャップ掛けである。
豚ロースは生姜焼き用が2枚でお値段にしては秀でて充実、おでんも良く煮込まれていてこのお値段なら凄くナイスコストパフォーマンスである。
常連さん達の独特の雰囲気と煙草の煙が気にならなければ、こじんまり昼食を取るにはなかなかいいスポットだろう、今後ともそれとなくコストパフォーマンスを経過観察したい気持ちに駆られた。
2016/05/14更新