とうがらし亭
仙台市青葉区

東北大学片平キャンパスの東の通用門を出てまっすぐ１００メートルちょっと、有名とんかつ屋さんの隣で営業する中華ご飯屋さんである。
お隣はなかなかいいお値段ながらよく流行っていて、でも当店はリーズナブル＆満腹感で人気があるのである。
細長い店内でテーブル８卓くらいかな。

定休日　　　日祝
営業時間　１１：００～１４：００、１６：３０～１９：３０（月～金）
駐車場　　　ないんじゃないかな

とうがらし亭ホームページは見当たらず
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2023/12訪問

ちょっとぶり昼食立ち寄り、１１時半に少し前だが先客２人はすでに食事中。
お値段据え置きのままで企業努力に感銘しながら、安くてボリューミーな日替わりメニューのなかで唯一週に２回登場するたぶん自信があるに違いない塩チャーシュー麺＋半ライス＠７５０をリクエスト、例のごとく数分で着膳。

肉厚５ｍｍ１０ｃｍ弱サイズのチャーシューが５枚ぎっしりにワカメもトッピング、ご飯はコンビニおにぎり１．５個で、普通なら結構満腹になるボリューム。
麺は細微ウェーブのつるっとしたやつ、ほんのりサカナ風味の塩スープはかなり旨くて完成度が高いのだが、ワカメの風味がかなり主張してきてちょっと自分には邪魔かな。
チャーシューはキモチ獣臭くて、個人的にはチャーシュー麺でなくても良いなという感じ。

とはいえ一般相場でいうとチャーシュー麺単体ですらこのお値段で食べられっこないから、やはり相当にリーズナブルといえる。

2024/01/20更新

2023/05訪問

第一候補ランチに振られてこちらに昼食訪問。
今日の日替わりから中華風肉丼＋半塩ラーメン＠７５０を所望、注文前から調理着手してたんじゃないかと思うくらい、ほんの数分で着膳。

半塩ラーメンは０．７玉くらいの弱縮れ細麺、具は水菜だけだが噛み加減よく、ほんのりサカナが香る塩スープはあっさりくっきりで想定外にうまい。
中華風肉丼はコンビニおにぎり３個強のご飯に、肉多めで中華調味料で炒めた肉野菜炒めを、ご飯と等量近くたっぷり載せた、野菜炒めご飯である。
こちらは味付けあっさりで、パンチが弱い分食べ応え的にはちょっと物足らないが、実質的なボリュームはなかなかなもので、味付け濃い目とかできると男子的には満足感アップしそう。

なぜか今日は、隣の人気とんかつ屋には入店並びがなくて、妙に静かだった。

2023/06/17更新

2022/11訪問

ちょっとぶりの土曜日ランチ、隣の有名とんかつ屋さんにずらりと入店待ちができているのを横目に、一番乗り入店。
リーズナブルな日替わりも気になりはするが、やはりお勧めでしょうということでお願いするのは焼きそばもどきＣナス辛し炒め＠８００ご飯大盛りサービスである。
だいたい麻婆茄子風を想像していて実物を確かめたかったわけで、少しお待ちして着膳。
麺をほぐしてタレに絡ませないとブロッキングするよという店員さんのご案内に従い、よくなじませてから実食。

ナス辛し炒めというお名前だが実態は茄子版の回鍋肉で、でも肉はひき肉がちょっとだけ、昨今の物価高で減少したのかそもそも少ないのか。
野菜は茄子はじめいろんな種類がたっぷりでこれなら野菜不足も一気解消間違いなし、コッテリ目キモチ塩味強めな当店らしい味付け。
茹でウェーブ細麺をタレに絡ませ前菜として食べた後は茄子ホイコーロ定食に変身、ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり３個あるから、十分な食べ応えである。

妙に大きなワカメスープはワカメの香りはっきりでなかなか旨くて、完食したら結構満腹になったが、豚肉野菜オイスター炒めのほうがいいな。
とはいえ昨今ショボい定食にしばしば出くわすので、少しは当店を見習えよと声を大にして叫びたいのである。

2022/12/31更新

2022/06訪問

ちかごろ近場のランチスポットに欠乏傾向のため、久しぶり昼食立ち寄り。
日替わりがお値打ちなのだがちょっと今日は気分が違うということで、お願いしたのは焼きそばもどき（豚肉野菜オイスター炒め）＠８００ライス大盛りサービス、でもどういう料理なのかは全く予備知識なしである。
注文を取ったおにぃちゃんは近隣学生アルバイトだろうか、注文取ると畏まりましたとなかなかちゃんとした言葉づかいで、お店の教育が良いのだろう。

お待ちすること少々着膳、ご飯＋スープ＋漬物＋主皿。

焼きそばもどきとは、ゆで上げた中華麺に豚肉野菜オイスター炒めがぶっかけてあるやつのことで、まぜそばの親戚ともいう。
豚肉野菜オイスター炒めは結構豚肉多くてボリューミーでオイスターソースがしっかり効いてちょっと塩っぱ目、少し多めの炒めタレを麺に絡ませて食べるのである。
ゆで上げ麺なので早めにタレと和えてブロッキングを予防する必要はあるが、しっかりした味で途中からラー油をいただいて回し掛ければこれまたパンチがある。

豚肉野菜オイスター炒めが結構ボリューミーだから麺を片付けた後はご飯のオカズになって、コンビニおにぎり３個分あるまずまずの炊き加減のご飯が進むのである。
ご飯大盛りだったらノーマル味でガッツリ食べるもよし、標準半ライスであれば可能なら少し味薄めをお願いしてもいいかもしれなくて、標準味はどっちかいうと体育会系クラブ活動後の食事とか、屋外体力系労働途中の食事とか、そんな塩っぱ目な味付け。

いずれにしてもあまり空腹でもなかったから満腹になって、さすがは大学脇の中華飯屋である。

隣の有名とんかつ屋には入店待ち列ができていたが、自分としてはこちらのほうが好みで、再訪リストに登録。

2022/07/23更新

2019/05訪問

こちら方面で所用があって、リーズナブルなことで有名な当店に昼食訪問。
気になる物は数々あれどやはり日替わりがお得でしょということで、味噌ラーメン＋半カレーセット＠６２０をお願いした。
３分ほどで着膳、こういうお店は早さも人気を勝ち取るのに重要なのだろう。

伸びても嫌なのでまず麺から着手、ジャスト茹で細ウェーブ麺で一般的な味噌ラーメンからしたら野菜トッピングはやや少なめだろうか、そういえばチャーシューは載ってなかったような気がする。
スープはかなりあっさり薄口でややパンチに欠けるが、安心して毎週食べられる味付けである。
カレーはコンビニおにぎり２個弱のご飯に、カレーフレーバーはかなりしっかりしているがカレー味はやや控えめ・キモチ塩味強めの中粘度ルーがかかっている。
ラーメン・カレーとも特筆するような特徴的な味付けではないが、まぁ言ってみれば学生時代の思い出の味系とでもいうか、そんな満腹系ランチである。
日替わり献立とかイロイロ制覇したくなるのである。

2019/07/06更新