東洋軒本店
仙台市青葉区

1930年創業だという、昔はたぶんそれなりハイクラス、今は侘び感たっぷりな町中華店、仙台でも最も長寿なことは外観たたずまいを見ただけでも伝わってくる。
入り口入ると丸テーブル含め６卓、少し区切られて奥に４卓ほど、２階に席があるかどうかは未確認。

定休日　　　無休
営業時間　１１：３０～２８：００
駐車場　　　ないんじゃないかな

東洋軒本店ホームページは見当たらず
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2024/01訪問

正月三が日は終わったが明日から営業の店も少なくない昼どき、今日から営業らしいのでこちらに昼食突入。
Ｂランチはいつものヤツなのでお願いしたのはＡランチのチャーハン半ラーメン＠８００である。
１１：４５で先客４組ほどはすでに食事中、少しお待ちして着膳。

半ラーメンは０．７玉くらいだろうか、激二日酔いでも飲み下せるかなり薄口の鶏出汁でウェーブ細麺、特徴はないが素朴にうまくて胡椒を振るとメリハリが出るヤツ。
チャーハンはふんわり柔らかしっとりのコンビニおにぎり３個、こちらも薄味で当店のやや年齢高めの客層に合わせてるんだろうか、でもそれにしてはなかなかなボリューム。
個人的にはどちらかいうとチャーハンは噛みしめ甲斐のあるパラパラのほうが好きなんだが、薄味だとふんわり柔らかも悪くないかも。
まぁまぁ満腹して撤収。

2024/02/10更新

2023/08訪問

営業店舗の少ないお盆の真っただ中ということで、こちらに昼食訪問。
マチナカ昼食人口も少ないのか先客１名、今日もＢランチはいつものヤツで２回チャレンジ済、違う絵が欲しくてＡランチ＠８００を所望してお待ちすること少々着膳。
お品書きによればチャーハン半ラーメンのはずなのだが、ラーメン半チャーハンにしか見えない。
ラーメンは細ウェーブで相当薄味でほぼ全ラーメンなほかはさほど特徴なし、二日酔いに好適な薄さで胡椒を入れるといい塩梅に旨くなる。
チャーハンはコンビニおにぎり２個強、ふんわりしっとり系で濃くはないがくっきりした味でなかなかこちらも旨い。
単品だとややお高めだから昨年からお値段据え置きで、１５時からの日替わりサービスだけはちょっと値上がりしているようで、Ａセットはなかなかリーズナブルで好感。

2023/09/23更新

2022/08訪問

年末年始と併せて最もランチスポットが枯渇するお盆真っただ中の日曜日ということで、こちらに立ち寄り。
１１時半過ぎでまずまずな客の入りで、外食ポイントの少なさがうかがわれる店内で、なんか半年前にも食べたような気がすると思いつつお願いしたのは本日のＢランチ（五目焼きそばセット）＠８５０である。
そこそこな客の入りとはいえ混んでいるというほどでないが２０分ほどかかって着膳。

見た目は前回訪問時と変わらず、なのだが、多彩な具が好感ではあれど五目焼きそばが味がしない一歩手前の薄味。
チャーハンもすごく薄味でわずかにパサパサ感。
汗をかくから塩味感度が下がってる可能性は否定できないが、それでもたぶん薄味で、旨味も不足気味だった感じ。
まぁブレだと思っておこう。

2022/09/24更新

2022/01訪問

普段履く靴がだいぶヨレヨレになってきたので、あまり乗り気じゃなかったんだけどまぁ人並な仙台の正月も良かろうということで初売りに参戦し、その足で昼食に初訪問。

個人的には東洋軒といえば今はなき宮町の町中華をおいてほかに無しなのだが、思い出では空腹をいやせないので同名店の新規開拓である。

１２時ちょっと前に入店したらすでに１０人弱の先客、このタイミングですでに食事中ということは、仙台初売り参戦からの東洋軒ランチが年初の恒例行事化しているヒトタチかもしれない。

正月２日目でもちゃんと日替わりランチをやってるのもなかなか立派、先客たちの注文比率も高そうで、故にお願いしたのは本日のＢランチ（五目焼きそばセット）＠８５０である。
少しお待ちして着膳、五目焼きそばに半チャーハンとスープがついている。

五目焼きそばはそばの炒めはキツ目かな、やや固めで個人的には好きな食感ではあるが、もう少し炒めが浅くてもいいような気もする。
五目餡はたっぷり具もたっぷり、味付けは薄口上品でかすかに複雑な味付けで、カラシを混ぜて食べるとぐっと引き立つ。
ラー油掛けもお試ししてみたがラー油のワイルドさを受け止めるほど濃い味ではないし、お試ししなかったが酢をいれると酢に負けそうな感じで、やはりカラシかな～という感じ。
炒飯の方はこちらも少し炒めすぎでパサパサが入り始めていて、もうちょっと浅炒りしっとりで提供してほしかった、やはりあっさり薄味。

なるほど昭和初めから受け継がれてきた上品な味付けというか、個人的にはどちらか言って食べ応えのあるコッテリはっきり中華が好きではあるが、たまにはこういうのもいいもんだ。
常連さんにはお勘定の時にカレンダーが配られていて、毎日カレンダーを見ていたら自然とお店の名前が潜在意識に刷り込まれるマインドコントロール作戦、うまくやってるなぁと老舗のしたたかさに感心。

2022/02/12更新