うまいっしょ
仙台市青葉区

かなりハンパな場所にあるが人気の中華飯屋、キモチお値段高めではある。
しかしなにしろセットメニューの調理の時に、女将さんがご主人の煮物／炒め物の手の動きをじっと見ていて、仕上がりタイミングを秒単位で計って麺茹でをはじめるプロな技がスゴいのだ。当店は一度はカウンターに座ってご主人夫婦（ちゅうか女将さんが合わせているのだが）のまさに阿吽の呼吸的なシンクロ妙技（ちゅうか女将さんが合わせているのだが）を味わって欲しい。
まぁご主人の調理が秒単位で正確に再現されている、ということでもある。
もう二～三口くらい盛りがよければ文句なしのお店だといえる。

定休日　　　日祝　＋第１､３水曜
営業時間　１１：００～１４：３０、１７：３０～２２：３０（土曜～２１時）
駐車場　　　無いんじゃないかなと思う

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2024/03訪問

ちょっとぶり昼食立ち寄り、人気店だが１１時過ぎだから空き空きで入り口すぐのカウンターに着席。
いつもセットを頼んで代わりばえがないのでたまには違う画ということで豚肉とキャベツのみそ炒め＠８５０を所望、じきに着膳。

目を引くのはスープ椀の大きさと、全く予想外の味噌炒めの赤さ。
甜麺醤系の黒っぽい味噌を予想していたのだが豆板醤が優勢で、見た目よりは薄口だがニンニク唐辛子がじんわり効いてて新陳代謝が刺激される感じ、これはこれでご飯が進む。
ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり３個弱で、切れのあるホットな味噌味オカズだからもう少し盛りがほしいところ。
スープはたぶんラーメン共通で、すっきりした旨いヤツ。

諸物価高騰のご時勢のところ価格据え置きで、ちょっとお高め印象だったのがこなれてきた感じ。

2024/04/17更新

2023/08訪問

もうそろそろ大丈夫かと思ったが今日も盆休みの店が多く３軒振られて、難民化しかけてこちらが開いてたので突入。
普段だと激混みあう当店だが、腹ペコの人たちも盆休み中で１１時半時点で先客なし。
とはいえやはりボチボチ来店がある中、お願いしたのは例によって中華飯＋半ラーメンセット＠８５０、ほどなく着膳。

ラーメンはややシンプル、気持ちモチャッとした噛み心地の弱縮れ細麺が０．６玉くらいか、スープはすっきりした鶏。
中華飯はコンビニおにぎり２個強のご飯に激熱の中華旨煮がかかって、そういえば当店は塩っぱい目の味付けなんだが今日はちょうどよくて、薄めになったのか、暑さに発汗してる分薄口に感じたのか。
安定感はあるが今日はやや普通にうまかった。

2023/09/23更新

2023/02訪問

ちょっとぶり昼食立ち寄り、お願いするのはやっぱこれかなーな感じで中華飯半ラーメン＠８２０。
今日は当店にしては客入りの立ち上がりがのんびりで先客は食事中が１名、待つことほどなく着膳。

ラーメンはツルっとシコシコな細ウェーブ麺は０．６玉ほど、あっさりした鶏スープがかなり旨い。
中華飯はコンビニおにぎり２個強のご飯、安定の出来上がりだが今日はキモチ塩っぱいかな。

１２時が近づくころから来店続々、やはり人気店である。

2023/04/01更新

2022/07訪問

すこしぶり昼食立ち寄り、まだ早い時間で空いていて待ち客が無いのをいいことにお願いするのはマーボー豆腐定食＠８２０である。
お願いしてすぐに鍋を振る音がし始めるのだが、昔と違って厨房が見えなくてやや寂しいがほどなく着膳。

マーボーはなかなかたっぷり、豆腐は小ぶりで１丁分だろうか。
麻辣は弱いが輪郭はっきりした旨味のある腕のいい町中華、といった出来で、でもそういえばなのだが当店はキモチ塩っぱ目でマーボー豆腐もキモチ塩っぱ目。
ご飯は炊き加減まずまずコンビニおにぎり２個ほどで、このマーボーなら大盛りを楽に食べられる。
スープは個人的に高評価なラーメンのスープと同系統で、澄んだあっさり目の旨いヤツ。

やはりかなりレベル高いなと思いつつお会計を済ませて撤収しようとしてショッキングなものが目に入った、値上げのお知らせである。

2022/08/13更新

2022/01訪問

ちょっとぶり昼食立ち寄り、まだ１１時半前なのにすでに先客６～７人、この時間に営業している店は多くはないとしても結構な人気ぶりというか、こいつらちゃんと仕事しろよと思ってしまう。
お願いしたのは炒飯半ラーメンセット＠８００。
ちょっとお待ちしてなかなか端正というかややシンプルな見た目で着膳。

まずは半ラーメンから、食べ始め一口目はかなりシコシコ感のあるウェーブ細麺は半玉、雑味を感じない澄んだ味の鶏出汁スープで相当旨い。
炒飯はコンビニおにぎり３個ほど、パラパラとかしっとりではなくもっちり系の食感で味付けはやはり旨いが、個人的にはわずかに塩っぱさが強いかな。

セット価格はキモチお高いが、まぁ旨さでカバーして人気を維持しているようで、後客来店多数だった。

2022/02/12更新

2021/07訪問

ものすごく長らく訪問が途絶えていた当店、わずかにコストパフォーマンスが良くない気がしていたからで、でも久しぶりに立ち寄り。
初訪のとき注文多数ながら食べそこなっていた中華丼が気になっていて、ついに白黒つける時が来たわけだ。
土曜日１１時半ちょっと前、一番客さんと入れ替わりに入店他客なしである。

お願いしたのは中華飯＋半ラーメンセット＠８００、ご案内いただいた席がテーブル席だったので、女将さんと店主の調理のシンクロの妙技が見れなかったのが残念。

ほどなく着膳、とろみ餡が照明を反射してピカピカ光ってるのが印象的。

まず伸びないうちにラーメンから、細ウェーブ麺はジャスト茹でで、スープは雑味のないすごく透明な味、鶏出汁の取り方がすごく上手いのだろう、ただ逆に癖がないからインパクトが少ない気もしないでもない。

中華丼はコンビニおにぎり２．５個ほどのご飯に薄味という訳ではないが具材の味がすごくくっきりわかる中華餡。
これだけ食材の味が出た中華丼はちょっと記憶がなくて、口の中で味のオーケストラ的な、なるほど人気があるのはよくわかる。
もっとも、食べてる間は旨いのだが食べ終わるとなんだかキモチ塩っぱいものを食べた余韻が残って、前回訪問の感想が塩っぱかったのを読み返してあぁやっぱりという感じ。

７年前からお値段据え置きで値ごろ感も出てきた感じ、塩っぱいのも以前ほどでなさそうだし、時々リピートしてもいいかもである。

2021/08/14更新

2014/01訪問

しばらく前からの念願だったがようやく訪問、が、少々出遅れてしまいご繁盛の中でかろうじてカウンター席に潜り込み、「チャーハンかラーメンならすぐできますけど他はだいぶ時間がかかります」というアドバイスに従って、まずはオーソドックスにチャーハン＋半ラーメンのセット＠８００をいただいた。
ラーメンはぷりぷり食感の腰の強い麺＋鶏ダシスープ（若干塩分強め）の、食べ応えのある中華飯屋の正統派ラーメン。
チャーハンは見てたら４人前くらいを一気に調理して大丈夫か？？と思ったが、キモチ水分多目･味濃い目だったものの油っこくも無くフワホロリでさすがは人気店、オヤジいい仕事してる。
できればもう少しボリューミーにして欲しいのと午後いっぱい喉が乾いて仕方なかったので少し塩分控えて欲しいが、まぁホール係の働き者のおねぇさん２人がとてもチャーミングだったから許すとしよう。
次回は待っている間によく出ていた中華飯＋ラーメンとか定食を攻めてみたい。

2014/02/08更新