八千代軒
仙台市若林区
このあたりで絶大な人気を誇る繁盛ラーメン屋さんである。
移転立て替えしたようで比較的店は新しくて、カウンター席8席ほど+テーブル3卓+小上がり1卓。
そこそこお年の親父さんが調理場中央でスープ作りと麺茹で、鼻にかかったような発声の息子が盛り付けと配膳、もう一人がチャーハンを作っている。
人気店だけに、駐車場に入るのも店に入ってから食事にありつくまでも、結構忍耐力を必要とするらしい。
定休日 木曜
営業時間 11:00~17:00(無くなり次第終了)
駐車場 店前7~8台文、一軒民家を挟んで東側にも6台分
八千代軒ホームページは見当たらず
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2018/03訪問
昼前に近くで所用があって、ならば昼食は評判のこちらでということで開店間もなく来店。
10時50分開店らしくて3分後に来店したらすでに先客6~7人で、11時過ぎたら7~8割の席の埋まりぐあい、はなるほど競争率の高さは噂にたがわない。
あまりこちら方面で昼食のチャンスはないので、せっかくだしワンタン麺@730とチャーハン(中)@680をお願いした。
料理待ち客は数人だったので10分ほどで着丼。
麺は細ウェーブで卵麺らしくて予想より結構しっかりした噛み心地でスープは鶏かな、かなり輪郭はっきりしっかりながら透明感と深みがあって、なるほどこれは美味い。
6~7粒ほどのワンタンは餡は少なめだがなるほど雲を呑むという名に似つかわしく衣はツルフワ、でも早く食べないとふやけて破けて分散してしまう。
チャーシューは意外としっかりした硬い噛み心地で、総じて人気の理由が良くわかる、二日酔いでも食が進む一杯である。
チャーハン(中)はコンビニおにぎり3個弱ほど、ふんわりしっとりでところどころ入ったチャーシューの粒が面白い噛み心地を見せる。
味付けはバッチリと思ったが、終盤にはひとつまみ塩が多いようにおもえる加減だったのと、油もクドくは無かったが食べ終わって皿を見たら結構油が残っていて少し意外だった。
そこそこの量だったがさらっと完食、やはり美味いものはいくらでも苦も無く食べられるものである。
とはいえ今日はスムーズにありつけたがどうも車を止めるのが大変なうえ注文してからも結構待つようなので、近くで所用があったりすればご贔屓にしたい気もするのだがイロイロ再訪のハードルは高そうである。
2018/04/14更新