渡辺水産
兵庫県新温泉町
まぁどこでも勝ち組ってのはいるんだけど、兵庫県の田舎町にも明暗というのはあって羽振りが良い会社ってのはあるのである。
食事をするには一部サービス料理を除き妙にお高いのだが、でも繁盛してらっしゃるし地元海産物販売コーナーはそこそこリーズナブルでちゃんと流行っている。
地元雇用を守り税収に貢献しているという意味では宜しいと思う。
定休日 食事処(3店舗)は火曜または水曜、直売所は無休?
営業時間 食事処(3店舗)は11:00~15:00または17:00~21:00 直売所は08:00~16:30?
駐車場 店舗前十数台
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2024/06訪問
法事のために弾丸帰省、最高気温29℃にもなろうかというこの日朝から法事に備えた墓掃除をやりとげ、もう喉はカラカラ腹はペコペコで、かくなる上はご褒美マイセルフということでこちらに昼食訪問。
11時開店の7分ほど前に着店で8人ほど開店待ち、開店時点で15人ほどがなだれ込むやはり人気店である。
席にご案内されてお願いするのは無論日替わりランチ@1100ご飯ダブルサービスである。
売れ筋なうえ事前調理なのだが、先客に続いて7分ほどかかって配膳。
今日の献立は海鮮陶板焼き、ミニハムカツ、刺身、イカ燻製サラダ、鯛の煮付けといったところで、陶板焼きが前回まで和牛だったが海鮮になったのはコストダウンなんだろうか。
カンパチとタイの刺身はさすがに旨いし、鯛の煮付けも少し過熱気味だが味付けは昼食小鉢のレベルを超えている。
陶板焼きはサーモン、イカリング、ミニホタテ、海老にヤングコーン、玉ねぎ、ブロッコリーでソツなく旨いがちょっと熱しすぎて硬化傾向。
意外と旨かったのはイカ燻製のマヨ和えで、スモーキーな風味がビール飲みたい欲を覚醒させる。
ご飯は炊き加減はまずまずでコンビニおにぎり1個強×2杯、満腹には至らないがアレコレ食べればそれなり満足できるというわけで、後客数十人も大多数が日替わりを頼んでてやはり人気なのである。
2024/07/20更新
2024/04訪問
所用というか過酷な労働に従事するため数日の帰省で、やはりこういう時はご褒美マイセルフでモチベーションアップしないとなるまいということで、ササヤカな贅沢をしにこちらに昼食訪問。
開店5分前着で開店待ち4人、開店までに後客続々で開店と同時に15人ほどがなだれ込むご盛況。
席にご案内でお願いしたのは無論日替わり@1100ご飯ダブルサービス、
売れ筋だから事前調理で、みそ汁を注ぐ手間くらいでじきに着膳。
今日の献立は、牛陶板焼き、ミニ鱈フライとポテトサラダ、カンパチとマグロ造り、お浸し、松前漬け、赤カレイ煮付け、茶わん蒸しと、まずまずいいお値段だが品数で納得感あり。
和牛はそこそこサシが入ってて、個人的には赤身のほうが好きなんだがそれなり悪くない品質。
カンパチの刺身は結構うまかったのだが、カレイの煮付けは味付けは薄味上品で旨いがわずかに過熱でもう一息気を使ってほしかったところ。
ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり1.5個×2、それほど空腹でもなかったからまぁまぁ満腹になった。
食べ終わって11時半ちょっとすぎに撤収するときで二十数卓の7割くらいが埋まってて、まだ後客続々のご繁盛だった。
店外の車は地元2割で大阪京都あたりが多かったかな、ったく暇なヤツが多いといえる。
2024/05/25更新
2023/11訪問
初夏から懸案ながらコロナの流行がおっかなくて帰省できずにいて、ようやくコロナの勢いが収まってまとまった日数が確保できるということで急遽帰省したのである。
当日は最大の懸案だった墓掃除を早朝から2時間半がかりで済ませられてほっと肩の荷が下り、今日の昼食はやっぱご褒美ランチだよねということでこちら訪問。
着店は墓掃除から直行の10時40分くらい、営業は11時からなのでまずは1階の物販をチェックするも、大したことないし原価は安いのに結構お高くてスルー。
さぞかし熾烈に違いないと思ってた開店待ちだが10分前で一番乗りで、直後に2人連れ、その後開店までに数人で、思ったほどでなくて肩透かし。
開店同時に入店席にご案内でお願いするのは無論数量限定日替わりランチ@1100ご飯大盛りサービス、普段は4桁ランチは自制しているのだがご褒美だから良しとするのである。
人気の品だから事前に調理盛り付けされていて、3分ほどで着膳。
今日の献立は海鮮陶板焼き、ミニ厚切りハムカツとポテトサラダ、カンパチとサーモン造り、ホウレンソウの胡麻和え、ハタハタの南蛮漬け、赤魚煮付け、茶わん蒸し。
ご飯大盛りをお願いすると、まずまずの炊き加減でコンビニおにぎり1.5個のご飯椀が2個ついてくるが、大盛とかイチイチ対応するのが面倒だからだろう、なかなか個性的な絵面になるのがランチハンターとしてはちょっと嬉しいのである。
カンパチは死後硬直から脱する前の噛み応えがある新鮮なヤツで、さすがは水産会社である。
赤魚はちょっと煮すぎで硬化気味なのが残念だが味付けは良くて冷酒が飲みたくなる。
去年まで陶板焼きは牛肉だったが、コストアップ対策か烏賊・ミニホタテ・海老に変わってしまい、まぁ浜坂に来たら肉よりサカナで地物ではないだろうが良しとする。
ちょっと意表を突かれたのはみそ汁で、結構大きめのカニの足の付け根が入ってた。
この辺りは松葉ガニの産地として有名なのだが、むろん松葉ガニなわけはなくて、とはいえ以前はロシア産のズワイガニが大量に流通してたものの近頃は入ってくるはずもなく、いったいどこから調達してるのかがナニゲニ気になった。
ちなみにカニの身はややボソボソ気味、みそ汁もとりたててカニ風味というわけでもなかった。
というわけでご褒美ランチ、それはそれでなかなか満喫できてネタにもなり来た甲斐があったというもの。
撤収する11時半頃はそれでも20人くらいの客の入りで、でも厨房にはまだ20食くらいは日替わりが並んでてそんなに急いでくることもなかったのである。
2023/12/16更新
2022/11訪問
コロナのためお盆に墓掃除に帰れなくて気にかかっていたのだが、コロナはやや落ち着いてまとまって休めるチャンス到来ということで急遽帰省、3日目の現地ランチである。
それでなくてもお高いのに値上がりしたのは事前につかんでいて、でもまぁ近所のよしみということである。
11時開店の5分ほど前について仰天、20名強が開門待ちの大繁盛である。
程なく開店、さらに10人ほど後客に先んじ大テーブルへのご案内でお願いしたのは無論日替わり定食@1100ご飯大盛りサービス。
多少は待つかとは思っていたが、一番人気だから事前にほぼできていたようでじきに着膳。
今日の献立は、黒毛和牛の陶板焼き、インゲン胡麻和え、烏賊うま煮、ミニクリームコロッケ、ポテサラ、カンパチと赤烏賊の造り、サバ味噌、茶わん蒸し、といったところで、当店はご飯大盛り指定するとご飯椀が2個来るのである。
でまぁさすがにお造りは旨い。
サバ味噌もいい味付けだし黒毛和牛と言い切るだけあって陶板焼きも旨い。
ご飯はまずまずの炊き加減でコンビニおにぎり1.5個強×2。
都会に比べるとどうしても物価が高いことを考えるとまぁまぁ高いとまではいわない感じで、とはいえやはり4桁のランチは少々奮発もので、自分は帰省各種労働のご褒美マイセルフだからいいとして、みんなよほど所得が高いのだろうかと思ったり、でもほかに奮発してランチするスポット自体がない田舎でもある。
水産会社の経営だから刺身とサバ味噌は原価タダ同然なんだし、どうせ1階物販店で荒稼ぎするんだからもうちょっと安くしてほしいところではあるが、まぁまぁ満腹満足で撤収。
ちなみにかつてあったセルフコーヒーはなくなっていた。
2022/12/10更新
2021/10訪問
コロナ第5波もちょっと落ち着いて緊急事態も脱し、お盆に帰れず荒れ果てたご先祖のお墓をメンテするために緊急帰郷。
今日は平日ということで、であればこちらの名物を食べるべく来店。
緊急事態中はどうやら土日だけ昼営業をして限定日替わりランチをだしていたようだが、緊急事態解除されて平日ランチ再開したらしい。
11時開店直後に入店したがすでに10人近い先客で、やはり人気侮るべからずである。
というわけでお願いしたのはもちろん日替わりランチ@990、ご飯大盛りお願いしたら、大盛りはできないからご飯茶碗を2つ出しますということになって、なるほどコンビニおにぎり1.5個強×ダブルご飯で着膳。
特筆はカレイの煮つけで、さすが漁師町の水産会社が経営している食事処だけに素晴らしい煮つけ具合である。
カンパチ鯛の造りは普通にちゃんと新鮮で旨いし、茶碗蒸しは具沢山、3点盛もいい味付けである。
牛肉陶板焼きは柔らかくてなかなか良い旨い肉だし、みそ汁はカニ足入り。
これだけおかず充実なのでご飯お替りを所望したら、ご飯2杯目まではサービスだが3杯目からは有料だとのことで、何となく煩わしくなったからそれならいい、って言ったんだけどなんか強引に器を持っていかれてお替り到着。
提供された以上はしかたないからクリアして、セルフサービスコーヒーもいただいてお会計したのだがなぜか@990で追加請求なし、どうもイマイチよくわからん店だなぁと思いつつ撤収。
でもまぁ当地に平日に来たら、また立ち寄るだろうと思うし後客も続々だった。
隣席まで2m以上離れていて滞在30分、3密懸念なし。
2021/11/13更新
2019/06訪問
浜坂滞在のランチということで、まぁ少しはご苦労さんな自分にご褒美という感じでこちらに昼食訪問。
11時昼営業開始で、雨天にもかかわらず開店時には10人ほど開店なだれ込み待ちができるナカナカな人気。
結構強気な値段設定の中でお願いしたのはリーズナブル感に定評ある日替わり定食@900である。
もうほとんど仕込みができていたと見えて5分ほどで配膳、今日の献立は牛肉陶板焼き、お造り、小鉢3点盛り、赤魚煮付け、茶わん蒸しといったなかなかな充実感である。
クオリティもまずまずで、ご飯はコンビニおにぎり1個強だがお替りOKということで、さすがに1杯だけお替りして撤収。
この内容でこのお値段はかなりな努力といいたくなるところだが、実はたいていのお客さんは食後に一階の物販コーナーでなにかしら買い物をするから、言ってみれば物販コーナーのカモにするための撒き餌みたいなものなのである。
自分もまんまと引っかかってハタハタの南蛮漬け@480をお買い上げ、だったが冷静に考えたら結構お高い買い物で、しかもちょっと揚げすぎで肉がパサパサになってしまいイマイチだった、残念。
2019/08/03更新
2018/08訪問
なんでも豪華でコストパフォーマンスが良いとのことで、いつかは制覇したいとチャンスをうかがっていたのがこちら渡辺水産ビル2階の食事処味波季の日替わりランチである。
残念ながら自分が当地に来るのはお盆、いっぽう当店の日替わりランチは土日祝・お盆期間中は提供しないので、長年お預けを食らっていたのだが、今年は盆を明けても浜坂に滞在する事情があり、千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかないと訪問したわけである。
ランチ営業開始は11時、20分過ぎにはすでに数十卓あるテーブルが8割がた埋まる大繁盛である。
さてお品書きをしげしげ眺めるふりをしてターゲットはむろん日替わりランチ@900、+¥100でコーヒーがつくらしいがそちらは省略で早速ご注文。
ちなみに数点リーズナブルなものもあるが店押しのランチ料理の大部分は一人前¥1500超えの強気の値付けで、にも関わらず良く流行っているのに驚かされる。
待つこと10分で着膳、なるほど噂にたがわぬ品数で煮魚、刺身、牛陶板焼きと豪華である。
とはいってもいずれもちょっとずつだし、全体の原価でみるとまぁそれなりリーズナブルといったところか。
コンビニおにぎり1個強のご飯はお替り一杯サービスみたいでむろんお替りしたが、全然物足らなかったのでつい、1階の海産物店で烏賊の内臓煮つけを晩酌用にお買い上げ。
イロイロ食べられるしまぁ大変だったお盆のご褒美といったところだろうか、でも自分が退店する頃は店入り口に席待ちができていた。
2018/09/26更新
2018/08テイクアウト
せっかく浜坂だからと渡辺水産に昼食の買い出しに出撃、しかしすこし時間が遅くてチラシ寿司は売り切れてしまっていて、やむなく細巻き@550をゲット。
具はマグロ&胡瓜と、サーモン&イクラである。
イクラが入っているとは思わなかったのだが食べてプチプチ食感で気づいて、ちょっと得した気分になれた。
もっとも細巻き2本ぽっちで全然足らなかった。
2018/09/22更新
2016/08テイクアウト
帰省中の昼食に地のものでも食べるかという気になって、でも観光価格の昼食なんぞばかばかしくて食べる気にならないので、例によって1階の物産店でテイクアウト海鮮散らし寿司@850といかめし@650をゲット。
まぁネタは多いが少々薄っぺらく、昨年より+¥100の値上がり。
いかめしはイカは良い煮加減だったが中の米は水が多くベタツキ気味で旨くなかった。
2016/09/10更新
2015/08テイクアウト
渡辺水産の食事処で昼食でもと思って来店したのだが11:25ですでに数十人が入店済み(開店11時)なのはいいとして、10人ほどが入店待ち状態でしかも高コストパフォーマンスとウワサに名高い数量限定の日替わり定食は今日からお盆いっぱいお休みだとかで、入店意欲を完全に失ってしまい撤退、1階の物産店をのぞいてみた。
生や干した魚介類がメイン商材だがテイクアウト海鮮散らし寿司@750を売ってたので、これでいいや~ってな感じで購入。
タコ、サーモン、ハマチ、烏賊、マグロ、鯛、蒸し海老、鯖、煮アナゴ、イクラと、切り身は少々薄っぺらいが盛りだくさんに、コンビニおにぎり2個弱のご飯に載っている。
錦糸卵や煮椎茸、桜でんぷ、甘酢ショウガなども、まずまず美味かった。
というわけでなんとなく翌日もリピート、なにか絵的に違うものにしても良かったんだがまぁいいか。
2015/09/12更新