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豚大学
東京港区

リーマンの聖地新橋の、まさにその大聖堂たるニュー新橋ビルで営業する豚丼屋である。
豚丼屋と言う即物的表現を敢えて肯定するか異を唱えるかはともかく、これがディープ新橋のリアルな横顔なのである。
券売機制、カウンターだけ10席程度の、決して見栄えが良いといえないお店なのがまた味わい深い。

定休日   奇数月の第2日曜
営業時間 10:30~21:45、11:00~15:00と16:30~20:15(土日)
駐車場   ないと思う

豚大学のホームページは見当たらず
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豚大学の場所はこのあたり

2018/09訪問

土曜日11時40分にしてすでに8人ほど先客の当店、献立と店名に心つかまれ上京の昼食に立ち寄り。
中途半端な場末感も心地よく、でもせっかく東京に来たのだからとランチハシゴを期し自らを制して豚丼中@650の券売ボタンを押す。
食券を提示して待つことほどなく着丼、漬けものとか味噌汁は別売だったようでまさに豚丼中だけが降臨。
ちなみに10人中9人くらいは豚丼中だけ、残りも豚丼大とか持ち帰りとか頼んでいて、味噌汁や温玉のオーダーは耳にしなかった。
大陸出身のおねぇさんがご飯を計りで正確に盛り付けてペタペタ平らにしているのを眺めていたら着丼、菜の花の漬けものを載せた豚バラかば焼き丼である。
ご飯は粘りなくまとまりの悪いポロポロ気味のコンビニおにぎり3個弱、小さな切り身の焼き加減少しきつめ、甘辛いタレをまとった豚バラが美しく敷き詰められデブの食欲をいやがおうにも刺激する。
ご飯量に対して豚肉がけっこうたっぷりで、アタマが先に無くなる心配がないのが嬉しい。
半分くらい食べてから卓上の山椒粉と一味をかけて食べてみたが、山椒がかなりいい味変になって大盛りでも良かったと思ってしまう。
卓上のセルフ水にはちゃんとレモンスライスが入ってるし、これで肉の焼き加減がレア直後だったら絶賛するところだが、まぁこの値段でこのクオリティはコッテリ好きには垂涎の一品である。
12時頃には待ち並びもできるほどで、なるほど確かに人気があるのもわかるのである。
食後新橋ビル2階3階を探索してみたのだがかなり人けがなくて、3階あたりは大陸出身のおねぇさんがマッサージ店前でケダルく客引きをしていて、昼間っから凄くいいムードだった。

2018/10/20更新

東京 ニュー新橋ビル
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東京 ニュー新橋ビル フロアマップ
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