ITコーディネータ システムアナリスト 西川雅樹のホームページ


お多幸本店
東京中央区

何年か前に当地に移転したらしいのでさほど古びてはいないが、20世紀初頭創業とやらの3階建てのおでん屋さんである。
関東風の醤油塩っぱいおでんの好き嫌いは別として、さすがは老舗の煮込み加減、ただし同じ商標で別資本のお店も別にあるらしい。

定休日   日曜
営業時間 11:30~14:00、17:00~23:00(土祝16時~22時半)
駐車場   ないんじゃないかな

お多幸本店のホームページは見当たらず
お多幸本店の口コミサイト記事はこちら
お多幸本店の場所はこのあたり

2017/04訪問

ちょっと日本橋に所用で上京して、やはり来たからにはせっかくなので近辺でちょっと個性的な食事をと思い昼食訪問。
個人的にはおでんというのは薄味で酒の肴なのだがまぁ一度濃い味の関東風をオカズとして体験することも人生経験と思ったのである。
少し早く昼食時間になって店舗に急行して12時3分前、7~8人並びだが店舗が3階建てだしフライング客が食べ終わって三々五々と引き上げるので5分ほどで入店し、案内いただいたのは1階厨房おでん煮込み鍋目の前のカウンター席である。
左槽は大根と100切れ以上ありそうな豆腐が、右槽ははんぺんやすり身団子が、真っ黒なおでんツユで煮込まれていて否が応でも期待感が膨らむ。
当店名物とうめし(とうふトッピング飯の略かな?)定食@670をお願いすると、店奥の6人掛けテーブルと厨房の連係プレーで定食ができあがるわけだが、どんな塩梅なのかは行って見てのお楽しみというヤツである。
5分ほどで着膳したとうめし定食、おでんツユで煮込んで味のしみたデカい豆腐が乗っかったおにぎり2個分ほどの茶飯、しじみ汁、サラダ、大根とスジ肉と卵のおでんである。
長年多くのおでんダネを煮込んできたツユを吸収した豆腐の深い旨みと関東風のパンチの利いた塩っぱさは格別で、これを崩し混ぜながら食べる飯はこういう食べ方があるのかと感慨深いものがある。
もっとも大人気だけあって確かに美味いものの午後はのどが渇いて、東北新幹線名物のキリンラガーが殊更待ち遠しかったのと、オーダー発券機はできたら時刻設定をちゃんとして欲しいなと思ったのである。

2017/06/03更新

東京 お多幸本店
東京 お多幸本店 入り口あんどん
東京 お多幸本店 店外ポスター
東京 お多幸本店 カウンター席
東京 お多幸本店 厨房内
東京 お多幸本店 盛り付けコーナー
東京 お多幸本店 お品書き
東京 お多幸本店 お品書き
東京 お多幸本店 とうめし定食
東京 お多幸本店 伝票

↑トップ