ベタチョコ
山形県近辺
山形県の高畠町で昭和23年から続くパン屋さんであるたいようパン、笑顔は太陽のこころ、というキャッチが妙に説得力があるのだが、その押しも押されぬロングセラーがペタチョコなのである。
きっと山形県人のソウルを宿しているに違いないと思うのである。
【以下営業情報は工場直売所の情報】
定休日 月火木金(祝日除く)
営業時間 09:00~売切れ
駐車場 あるんじゃないだろか
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2018/11訪問
B級好きならいつかは訪れねばならぬたいようパン直売所、水土日祝しか開店せぬハードル高き聖地である。
南東北圏のイオン何か所かは月イチで直売イベントをやるのだがやはり現地でお買い上げするのがひときわ意義があるというか、モスクで祈るのとメッカに巡礼するくらいアリガタさが違うわけである。
というわけで泊まった温泉宿での朝飯をぐっとこらえ、飢餓寸前でご来店。
朝10時前、この田舎で朝も早いのに結構な車数のなかに、愛車を乗り入れる。
ドアを入るとそこはまさにめくるめくパンの宝石箱(汗)、たくさんのお客さんが引きも切らず、どのお客さんも3回くらい行ったり来たりしながら品定めしたあげく、これでもかとパンを買いあさって物欲と食欲のるつぼ状態である。
イオンのイベントでは買えないものを買いたいという心理もあり、イロイロ見回って総菜パン人気No1海老カツ@400と、工場揚げたてカレーパン@100をお買い上げ。
ちなみにお会計するまでにそこそこ試食をつまんだから普段の朝ごはんカロリーはすでにはるかに超えているが、今日は聖なる日に決めて良しとする。
持ち歩いて鮮度が落ちて美味しくなくなっちゃ元も子もないので、車に戻って即実食、まずはカレーパンからである。
ずっしりしたこのカレーパンが¥100ならお買い得、なるほど中のルーはボディどっしりスパイシーでパンとお互いを引き立てあうし、油が重くないからサクサク食べられる。
海老カツパンは幅10cm全長25cm近い重量級、こちらもしっかりしながら重くないタルタルが味を引き立て、サクプリなエビカツが旨い。
といいつつ、結構冷え込んでいてパンもやや冷やっこく、自らもちょっと湯冷めしていて寒かったから味のキレがいまいちだった。
販売所にあるレンジで少しチンして食べたらもっと旨かったろうにとちょっと残念。
結論から言えば今回は初訪問で奮発したけど、普通のベタチョコがベストチョイスかもな。
2018/12/29更新
2018/05購入
山形県高畠町発祥のソウルフードで昭和38年東京オリンピックの年に発売され、以来半世紀を越えて地元で愛されているベタチョコであるが、かねてより一度賞味したいと思っていたのだ。
たまたま仙台の名掛丁商店街を通行していて、イオン仙台店前で直売しているのを発見してすかさずゲット。
いろんなアレンジ(抹茶とかイチゴとかバナナとか)あったがやはり基本からということでベタチョコ@130をゲット。
開いたコッペパンにバタークリームをサンドしさらにチョコレートを大胆に塗ったというアイテムで、良くも悪くもそれ以上でもそれ以下でもなかったものの素朴な味はなかなか好感で、長年の宿題がクリアできた。
直売所のほか山形県内と仙台近郊のイオン店舗で時々直売をやっているようなので、ご縁があれば今度はアレンジ品を買ってみようと思った訳で、出張イベントの情報はたいようパンのホームページ参照されたし。
2018/07/07更新