醐伯飯店
山形県山形市

山形県庁裏にある、難しいスペリングだが「ごはくはんてん」というまぁ特段きれいでも目立ちもしない普通の町の中華飯屋。
店頭のショーウィンドーの蝋細工の見本（中華飯と天津飯に見えた）がこれまた正直不味そうに見える（笑）のだが、食べてみると意外と侮れないのだ。

定休日　　　水曜
営業時間　１１：００～１４：３０、１７：３０～２０：００
駐車場　　　店裏に３～４台ほどだが狭くて入れにくい。道向かいがスーパーＹマザワの駐車場なので買い物ついでに昼食する手はあるだろう

醐伯飯店ホームページは見当たらず
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2015/07訪問

山形方面に出かけたのでかなり久しぶりで立ち寄り、非常においしかった鮮烈な記憶のあるトーフライスを並み盛り＠６２０でお願いした。
よほど肉ラーメンも付けようかと筆舌に尽くしがたい葛藤の末、摂取栄養過多を懸念してトーフライス単品のみで我慢。
しばし待って着丼したトーフライスとスープ、まずスープから、でもなんだか少し気が抜けた味。
気を取り直してトーフライスを一口、前回はインパクトのある絶句の美味さだったのにやけに塩辛くてわずかながらなんだか生臭いような気もしなくもない。
調理しているのは同じオヤジさんに見えるのだが味が変わったのか諸般の事情でもあるのか、はたまたたまたま味のブレなのか、増税後もお値段変わらずなのは評価できるが味が落ちたりしちゃ元も子もないわけで、いずれにしても今回はハズレだった。
涼しくなった頃に仕切り直してみるかな、あの美味いトーフライスに是非とも再見したいものだ。。

2015/08/15更新

2013/11訪問

厨房で鍋を振ったり出前しているのはどうもおおむね後期高齢者のおんつぁん達で、いわゆるさほど活気のある店でもない。
いっぽう店内掲示はどうみてもトーフライス＠６２０と肉ラーメン＠７００押しであって、自分がわざわざ有名他店を振ってきた理由ももちろんその２品だったりするのだが、両方頼んだら食べすぎになるボリュームか聞いたら「好みなので」との答えに、つい両方注文を強行してしまった
肉ラーメンはエノキ茸、中国野菜（チンゲンサイかな？？）、片栗粉をまぶした豚肉細切り等々の旨煮をラーメンにかけてあって、エノキのウマミが炸裂している。
スープにこれだけインパクトがある麺は久しぶりで、スープだけでご飯大盛りいけそうで正直こりゃ美味いわと脱帽（笑）。
いっぽう豆腐ライスは見た目はマーボ豆腐ライスに見えて食材構成も基本的にはそうだが、食べた実感は「とてもニンニクの効いた餃子の具を豆腐と混ぜて中華とろみ餡で溶いてご飯にかけたメシ」。
餃子をオカズにご飯を食べるのとほぼ同様とすれば不味かろうはずがないが、これまた実に自分好みですこぶる美味かった。
いずれもこれを食べずには冥土には行けないという久しぶりのヒットだが、両方食べるとなると相当なものである。
福島は十文字屋の磐梯カツ丼、秋田なら珍来飯店の珍来二色丼、仙台だと久美食堂の鳥天ぷら定食を余裕でクリアできるくらいでなければとてもじゃないが完食は難しいであろう２０００キロカロリーランチだ。

2013/12/28更新