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あまの食堂
福島県猪苗代町

猪苗代駅前を北に向かう道の東側に並ぶ飲食店の1軒、駅寄り隣はかつてのかくだい食堂である。
店内の雰囲気はかなりかくだい食堂に似ておりややもすれば殺風景、このあたりの食堂って似通ってるのかしらんと思う。
品ぞろえはかなりシンプルである

定休日   基本無休でときどき水曜日に休む
営業時間 11:00~18:30、売切れて16時頃店じまいすることがあるので要tel
駐車場   JR猪苗代駅前にある無料駐車場が利用可能

あまの食堂ホームページは見当たらず
あまの食堂の口コミサイト記事はこちら
あまの食堂の場所はこちら

2017/11訪問

偶然こちら方面に来ることに決めてどこで昼食をとるか諜報活動していて目に留まったのが当店、一度訪問したことはあるのだが、隣のソースカツ丼というネットカキコミの料理名に眠っていた在りし日のかくだい食堂の記憶が運命的に呼び覚まされたのである。
きっとあれに違いないと確信し、確実に仕留めるべく事前に営業予定を確認しての訪問である。
訪問当時のかくだい食堂の記事はこちら
店に入って経緯を聞くことしばし。
店のオヤジ曰く、かくだい食堂(以降カクダイ)が店主の病気で店を閉じた後、あまの食堂(以降アマノ)でドンブリ容器不足になる事態が生じてカクダイに譲ってほしいと頼みに行ったところ、話がとんとんと進みカクダイの調理人さんがアマノで働くことになったそうである。
その際大胆にも中華そばとソースかつ丼はカクダイのレシピに切り替えたそうで、なので現在提供している隣のソースかつ丼は、作り手もソースも豚肉を仕入れてる肉屋もドンブリ容器もむろん盛り付けも、すべてカクダイ復活版そのものらしい。
だからかつてカクダイ店頭で旅人を魅了していたカツ丼看板が、いまアマノの店内にあるのだという。
ただし昔のカクダイのソースカツ丼はご飯の炊き加減が柔らかめで正直イマイチだったが、隣のカツ丼のご飯の炊き加減は普通だったので、その点に限ってはカクダイとは趣を異にする。
いっぽうでアマノではカツライスという料理も出していて、そのソースはもともとのアマノオリジナルブレンドだそうで、そう聞いてしまうとカツライス未食なのが今の心残りなのと、以前当店で食べた中華そばはアマノ味で現在提供している中華そばはカクダイ味なので、こちらも気になるのである。
さてそうこういううちに隣のカツ丼が着丼、肉厚1cm×20cm近いカツが折り重なっていて、ちょっと肉薄になっているのは否定できないが蓋の使い方がありし日のカクダイを彷彿とさせる。
気持ち甘めややあっさり目の懐かしのソースをたっぷりまとったカツは期待を裏切らないボリューム感、でも主人曰くカツ丼ソースは継ぎ足しながら味を深めていくものでまだカクダイソースのカツ丼を始めて2年ほどなので、味わいが浅いかもしれないのだとか。
ご飯はコンビニおにぎり2個強で、二度と味わえないであろうと思っていたものが味わえたという感傷も手伝ってはいるだろうが、やはり来てよかったとカツをかみしめたのである。

2017/12/23更新

福島 猪苗代駅前からの磐梯山
福島 あまの食堂と旧かくだい食堂
福島 あまの食堂と旧かくだい食堂
福島 あまの食堂
福島 あまの食堂 カツ丼看板
福島 あまの食堂 カツ丼案内掲示
福島 あまの食堂 店内
福島 あまの食堂 店内
福島 あまの食堂 お品書き掲示
福島 あまの食堂 隣のソースカツ丼

2015/01訪問

別の店でソースかつ丼を食べ少し満腹に程遠かったので、デザートにでもと中華そばを食べに訪問、お品書き掲示でひときわ大きい中華そば@400をお願いした。
いまどき耳を疑う安さである。
出てきた中華そばの縮れ中太麺は結構図太く噛みごたえがあり、スープは鶏なようだがやけに薄味ででもなんかどことなくクセのある不思議な味。
何気に時間の進み方が店外よりゆっくりに思えるお店である。

2015/02/21更新

福島 あまの食堂
福島 あまの食堂 店内
福島 あまの食堂 お品書き掲示
福島 あまの食堂 お品書き掲示
福島 あまの食堂 中華そば

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