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2008/03以前の温泉宿泊
東北(各県)格安温泉宿泊・自炊・湯治おぼえがき

≪2005年~2008年2月までの温泉遍歴いろいろ≫

ここのところ、温泉・湯治記事の更新が滞っています(ていうか、ぶっちゃけついにネタ切れ)。
そうそう行きたくなるような自分好みの新規開拓案件があるわけでもないし、ヒマもあまりないからなんですけどね。
ネタができたらまた記事にしますが、おヒマでご興味があればコンサル稼業コーナーとかもご覧ください。トータルではそれなりには更新の努力をしていますので。

さて今回はそういう事情で、自炊湯治滞在に落ち着くまでの自分の温泉ライフの足跡を振り返ってみました。

2004年までも高級な温泉旅館にもそうでないところにもちょくちょく泊まってはいますが、あまり覚えていません。
当時は露天風呂日帰り入浴をある意味「こなす」事が主目的で、どちらかいうと遠出するならビジネスホテルに宿泊して近場で郷土料理などを食べることが多かったです。温泉宿の(どこに行っても同じようで魅力に乏しい献立の)食事より、今も昔もよほど自分には満足度が高いですから。

<2005年>

宮城・蔵王 (遠刈田温泉)バーデン家壮鳳

遠刈田らしい琥珀色のお湯。料金もほどほどお手ごろでまぁ手軽といえば手軽な宿。
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岩手・花巻 (大沢温泉) 大沢温泉

自炊湯治派を志すなら一度は泊まっていい宿かも。個人的にはややお湯の個性に欠ける気がしないでもないが、いろんな意味で自炊部は(客室に鍵がかからないことを除けば)湯治入門宿としてはお手ごろ。浴室も何箇所もあるし食事処もあるし。
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福島・福島 (野地温泉) 野地温泉ホテル

設備も普通によくいい硫黄泉なのだが、個性的・実力派揃いの奥土湯温泉郷ではごく平均的な温泉に感じてしまうのが怖い(笑)
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福島・福島 (高湯温泉) 安達屋

囲炉裏端でいただく郷土食の夕食はとても風情があり、硫黄泉も濃くて露天も広くいい浴感。この時は8人くらいで泊まったが、あまりにおおっぴらに酒を持ち込んで宴会をやったもんだからしっかり持ち込み料を徴収された。
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秋田・仙北 (南玉川温泉) はなやの森

珍しいオレンジ色のお湯。オープンしてあまり間もないように思えたが、高級感を演出しようとひどく背伸びしている印象があった。一般の客と常連(地元の有力者とかかも?)で接客態度が露骨に違っているのがいただけなかった
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山形・大蔵 (肘折温泉) つたや肘折ホテル

リーズナブルに湯治宿泊できる山形の湯治のメッカ。自分にはお湯のパンチ力が不足しているが、旧館ののんびりと鄙びた湯治風情は高得点で、自炊でも食事つき湯治でも滞在可能。
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宮城・大崎 (鳴子温泉) 鳴子観光ホテル

当時クリスマスプランとやらがあって素泊まり@5000で利用。設備もよくて悪くないが、最近手ごろなプランが見当たらないのがちょっと残念
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岩手・一関 (須川温泉) 須川高原温泉旅館

いまやすっかりなじみ客になってしまった宿。当時は昔ながらの千人風呂があって湯治場風情があり、お湯も今より濃かったのだが。。。
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<2006年>

秋田・湯沢 (秋の宮温泉) 新五郎湯

宿泊料金は格安で居心地良く、食事は家庭料理ながらグレートな充実ぶり。お湯は昔からの名湯だそうだが無色透明無味無臭で、自分には少々物足らない。多少でも癖があれば足しげく通うのだが。
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山形・尾花沢(銀山温泉) 能登屋旅館

風情のある温泉街側旧館に宿泊することに意義がある宿。特段特筆すること、良かったところは思い出せない。
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山形・最上 (瀬見温泉) 喜至楼

自炊の受入れまではやってなさそうだが独特でアート&レトロな内装がとても魅力的な宿。お湯が自分好みならポイントは高いのだが残念ながら無色透明無味無臭系だったと思う
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宮城・大崎 (鳴子温泉) 鳴子パールホテル

年に数日設定されている「お客様感謝デー」プランはコストパフォーマンス良好。通常宿泊までして泊まる気にはならないが。
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山形・中山 (ひまわり温泉) ゆらら

残念ながら記憶なし
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山形・天童 (天童温泉)   二見館

残念ながら2009年に事業を停止。1泊素泊まり¥2000ほどの激安プランがあったので利用してみたのだが部屋はひどくタバコくさかった。

岩手・花巻 (台温泉)    吉野家旅館

花巻出張でビジネスホテルに泊まるよりは、と1泊朝食付き泊まった。当然ながら味も素っ気もないビジネスホテルよりは(好みにもよるが)よほど良い。
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岩手・一関 (須川温泉) 須川高原温泉旅館

この年には都合4泊(詳細省略)
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岩手・金ヶ崎(永岡温泉) 夢の湯

この年には都合2泊(詳細省略)
夢の湯ホームページはこちら

岩手・雫石 (国見温泉) 石塚旅館

この年には都合3泊(詳細省略)
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宮城・大崎 (鳴子温泉) 西多賀旅館

この年には都合1泊(詳細省略)
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<2007年>

宮城・大崎 (鳴子温泉) 鳴子天鳳 営業をやめて別の資本で営業しているようです

ここ8年ほどで2~3回名前が変わっている宿で、今は「鳴子天神」の名前になっている。特段特徴の思いつかない宿だが格安宿泊プランは上手に使えばそれなりではある。

秋田・東成瀬(須川温泉) 栗駒山荘

予約の取りにくい人気宿。確かに値段・設備・食事・温泉のバランスの取れた良宿だが、お隣岩手県側にある須川高原温泉旅館のほうがマニア向けではある。
人気がありすぎてお湯が鈍っているのが玉に瑕だが、須川高原温泉旅館と相互入浴可能なので300mほどもらい湯するもまたよし。
須川高原温泉旅館に千人風呂がある頃は(シャワーがなかったので)よく山荘までシャワーを使いに行ったもんだ。
栗駒山荘ホームページはこちら

青森・青森 (酸ヶ湯温泉)酸ヶ湯

混浴千人風呂であまりに有名な宿だが、湯治部2食付き宿泊の食事ははっきりいっていまいち未満で自炊(または惣菜等の持込)がお勧め。紅葉シーズン真っ盛りに宿泊したが観光系の宿泊客が多く、大浴場は「女性の入浴を待っている」ような眼のギラギラした男供が多数いて興ざめしてしまった。泊まるならハンパな客が来ず湯治の雰囲気を満喫できるオフシーズンに限ると思う。
ちなみにシャワーなし、小浴場に蛇口3口ほど(当時)
酸ヶ湯ホームページはこちら

秋田・秋田 (秋田温泉) さとみ

可もなく不可でもないが、自分には貝の沢温泉のほうがよほど合っているので、ここに泊まる選択肢はないな。
さとみホームページはこちら

岩手・一関 (須川温泉) 須川高原温泉旅館

この年には都合8泊(詳細省略)
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岩手・雫石 (国見温泉) 石塚旅館

この年には都合9泊(詳細省略)
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秋田・秋田 (貝の沢温泉)貝の沢温泉

この年には都合4泊(詳細省略)
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<2008年1~2月>

山形・酒田 (----) 地蔵の湯旅館

こちらは温泉ではないようだ(というか酒田周辺の湯めぐりの泊まりに使っただけで、宿で風呂にも入っていないし食事もしていない)。安く泊まれて近くに飲み屋や食事処が多くて便利。単に「海鮮どんや とびしま」で数量限定メニューを食べたくて近くに泊まっただけなのだ/笑)。雰囲気的には運動部の合宿向きといった風情の宿
地蔵の湯旅館ホームページはこちら

山形・酒田 (小林温泉) 小林温泉

酒田市の健康増進温泉施設でお風呂は単純硫黄冷鉱泉に熱湯を混ぜて加温しているが、なかなか浴感の良い温泉。格安だが客室は大広間含め3部屋のみ。泊まるなら山菜シーズンの食事つきが狙い目だと思う。
小林温泉ホームページはこちら

宮城・大崎 (鳴子温泉) ホテル瀧嶋

お湯は万病に利きそうなすばらしいものだが宿泊はお勧めしない。
ボロくて清潔感もない、しかも食事がひどい。
ホテル瀧嶋ホームページはこちら

山形・新庄 (新庄温泉) 旅館あぶら山

年明けに1泊(詳細省略) あぶら山は2010年1月に営業をやめたそうです(残念)
旅館あぶら山ホームページはこちら

秋田・秋田 (貝の沢温泉)貝の沢温泉

この年には都合1泊(詳細省略)
貝の沢温泉ホームページはこちら

・・・というわけで、じっくり滞在/癒し型の温泉にシフトしはじめたのは2007年頃からだったようです。
やっぱり日本人は湯治ですよ、湯治。

ご参考まで、でした。
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