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気仙沼 観洋
東北(宮城県)格安ビジネス宿泊おぼえがき

≪2009年07月宿泊≫(2泊)

また仕事で気仙沼1泊、ここのところ気仙沼にはちょくちょく出没しています。
気仙沼をレンタルサイクルでりんりん走り回る、カジュアルなコンサルさんなのです。

今回は少し奮発して気仙沼観洋1524号室に朝食付きビジネス宿泊@8,235です。

実は観洋は、あまり積極的にPRしていないようなのですがシングルルームが十数室あり、(ツインも数室あるようです) 1泊素泊まりまたは朝食付きのビジネス宿泊ができます。
観光宿泊ならホームページから予約できるのに、ビジネスは電話でしか予約できないようで、そのあたりなにげに宿の姿勢に 思惑を感じます。

宿泊のお値段は@8,235または@7,500(いずれも朝食付きの場合の値段ですが、安いほうではお部屋の内装が若干古くて 山側向きです)と少々お高いのですが、そうはいってもいわゆる観光ホテルなので設備がビジネスより充実してて、考えかた 次第では十分なコストパフォーマンスがあります。

中国雑技団の雑技ショーとか、中国大連からきたチャーミングな娘々達の歌謡ダンスショーなどもやっているようで、たしか 「宿泊者はご自由に観ることができる」ような掲示もあったように思います。

市街地から少し離れた小高い立地で、歩きで投宿する(あるいは歩いて夕食を食べに出る)には少し不便で体力が必要、 という難点はありますが。

こちらのお宿の良いところは、ビジネスでも露天付き温泉大浴場に手足伸ばしてのんびり入れる(もっともかなり濃い食塩泉なので、 本気でのんびり入っていると心臓がバクバクしてきます)ことと、客室まで有線LANが引いてあり、自室内でインターネットが 自由に使えることです。
室内コンセントもデスク脇に4口もあるので不自由がありません。
宮城県気仙沼観洋室内
宮城県気仙沼観洋室内
宮城県気仙沼観洋室内
大広間でいただく朝食も個人的に高ポイントです。
ほとんどの料理は一般的なビジネスホテル朝食のバイキング料理ですが、まぐろ・カジキの切り落としの小鉢があります。 観光宿泊客に供する夕食刺身の端材だと言えばそれまでですが、形はイビツでも気仙沼水揚げのまぐろ・カジキですから美味しいに 決まってます。
あえて不満を言えば、わさびを用意して欲しいねー、というところでしょうか。

こんな感じ↓
(バイキングファイターの朝飯みたいに山盛りに見えますが、生野菜たっぷりなんでそれなりにいちおうヘルシーです)
宮城県気仙沼観洋朝食
それと、いろいろ賛否はあると思いますが、朝食会場から自室にコーヒーを持ち帰られるよう、紙コップなぞ用意してもらえるとグッドですよね。

ビジネスで気仙沼宿泊の際は、味気ないビジネスホテル宿泊のイメージから少しだけ脱皮して、一度泊まってみるとよいと思います。

できれば少し早めのチェックインで、館内施設を満喫してゆっくり寛ぐのがいいですね。

※でもあまり有名になって自分が宿泊できなくなるのも困りますけど。。。。

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